ジャグラーシリーズにおいて設定変更時やBIGボーナス終了後1ゲーム目にリールが一瞬引っかかったように始動することがある。これを通称「ガックン」と呼び、これを利用した設定の変更判別ができる。
しかし、現在では多くのホールが朝一に⑦揃えや設定の打ち直しによって対策しているため、一部のホールでしか設定の上げ下げの根拠として使えないのが現状と言えます。
ジャグラーシリーズでガックンが通用しない機種とは?
ジャグラーに「ガックン」しない機種ってありますよね?
と聞かれることがあります。
僕的な答えは・・・
「すべてのジャグラーはガックンします」
です。
しかしガックンしない機種もあると感じてしまうのも分かる気がします。ジャグラーシリーズではある機種を境にガックンのキモであるリールがブレたように始動する幅が抑えられたように感じます。
しかしどの機種もBIGボーナス終了後はガックンするので、完全になくなったわけではありません。ではどの機種からリールのブレ幅が少なくなったか?
それはファンキージャグラーからです。ファンキージャグラー以降の機種は見た目では分かりませんが、色々と仕様が刷新され新筐体となったのではないでしょうか。現在稼働中の下記の機種でピンク文字の機種がリールのブレ幅が少ない新筐体の機種です。
機種名 | 導入月 |
ゴーゴージャグラー2 | 2019年4月 |
マイジャグラーⅣ | 2018年7月 |
アイムジャグラーEX-AE | 2017年8月 |
スーパーミラクルジャグラー | 2017年6月 |
アイムジャグラーEX AnniversaryEdition | 2017年3月 |
ニューアイムジャグラーEX-KA | 2016年9月 |
ファンキージャグラー | 2016年7月 |
マイジャグラーⅢ | 2015年7月 |
ゴーゴージャグラー | 2015年4月 |
ニューアイムジャグラーEX-KT | 2014年8月 |
ハッピージャグラーVⅡ | 2014年4月 |
このファンキー以降の新しい筐体はコインの払い出しの時のカチカチ音が少し大きくなった気がします。
では改めて従来の筐体とファンキー以降の筐体のガックンを説明してみたいと思います。
▼従来の筐体
リールが震えたように文字通り「ガクッ」と始動する。
▼ファンキー以降の筐体
一瞬「くくっ」とリールが上に上がって「すっ」と回転する感じ(表現が下手ですいません)。
ガックンが分かりづらくなった機種の対処法
僕はこのファンキー以降の筐体ではガックンを見るというより、朝ーの1回転と2回転目以降の違い確認する感じでチェックしています。
またチェックする時は視点をリールの端に合わせて、ちょっと遠目で3リ一ル全部を見るようにしています。
3リ一ル全部を見るのはガックンしないリールがあるかもしれないからです。パチスロ機は設定変更、BIGボーナル終了後に一旦リセットしてリールが内部的に初期位置に戻った状態になります。ガックンは現在のリール停止出目がそのパチスロ機が内部的にもつ初期位置と異なる時に「初期位置はそこじゃないよ、ここだよ」と調整する時に起こる一瞬の間だと思って下さい。
昔の某メーカーの筐体は初期位置が中段⑦揃いのため、設定変更後にホールが手で中段に⑦を揃えてもガックンしませんでした。
6号機ジャグラーでもガックンは通用するか?
ジャグラーシリーズの初期位置が不明なのでリールがこの出目だとガックンしないと現段階では断言できないし、そもそも上で書いた理由でガックンするのではないのかもしれません。
ただこの先6号機のジャグラーが出てきた時も、ファンキー以降の筐体と似たような視認性の低いガックンをするかもしれません。
今のうちにファンキーやマイジャグ4で慣れておくと良いかもしれませんね。
ガックンは永久に不滅ですっ!
▼対策に翻弄される実戦記はこちら
【がっくん物語#1】ぼくがA店でジャグラーを打たなくなった理由
【がっくん物語#2】たった1ゲームの刹那?朝イチガックンチェックでホールの思惑を見抜く!
【がっくん物語#3】まだ通用する?ジャグラーの朝イチガックン対策の裏の裏を突く!
がっくん物語
「ガックン」した数だけ、そこにはドラマがある!筆者、◎(ニジュウマル)が体験した「ガックン」が紡ぐエピソードを不定期で更新予定。