ホールデータ 企画

『前編』ジャグラーの勝ち方をホール店長にインタビュー!!【ホールサイドのジャグ雑感♯10】

2020年4月9日

4月1日より改正健康増進法が全面施行されました。これに対応して喫煙ルームを用意しているホールは私の見る限り、一部の大手ホールのみで、未対応のホールが多く感じます。

未対応のホールは、施行されるこの法律をどのように捉え、どのように運用していくのかを懸念している中野和彦です。

さて、今回お話を伺ったのは、都内の某駅に隣接するA店の店長。スロット約200台のこじんまりとしたホールです。

今回のインタビューは最も多く耳にする内容が“ジャグラーで勝つためにはどうすればよいのか”ということ。この疑問をそのままホール店長にぶつけてみました。

中野「今回はシンプルな質問ながら、核心に迫る疑問に答えていただきたいのですが…。ジャグラーで勝利するには何に注意し、何を実行すれば良いのでしょうか?
A店長「確かにシンプルな質問ですね。ただ、ザックリもし過ぎですね。順を追って答えていきましょうか?」

中野「整理してご質問すべきでしたね。スイマセン」
A店長「勝つために何をすべきか…。こちらもシンプルに言ってしまえば高設定、出来れば設定6に座ることですね。この設定6に座るという行為を実現するため必要な事柄を落とし込んでいきましょうか」

中野「お願いします」
A店長「まず、ジャグラーと言えども、そうそう簡単には設定6を使えません。当店のような200台クラスの店では、ジャグラーの設置は大体10~20台、多くても30台が限界でしょう。この規模の店だと、1台が出てしまうと周りの台の稼働が落ちる傾向にあります。したがって、出るにしても遅い時間でないと困るんです」

中野「と、言いますと」
A店長「つまり、高設定と判断される時間を出来るだけ遅くしたいワケで、そうなると必然的に設定6ではなく設定4・5で周りの稼働を落とさない方向にするんです。したがって、店舗の規模が小さい・ジャグラーの設置台数が少ない・ジャグラーの稼働が悪い店での実戦は、特定日のみに限定すべきだと思います。自分の店を否定するようでイヤですけどね(笑)」

中野「常に勝つためにはどうすれば良いですか。大型店舗に行くとか…!?」
A店長「大型店舗は良くも悪くも一般的な会社化が進んでいますから、店舗の利益状況を分析する必要があります。店舗には毎月ノルマというものがあるんですね。それを知るすべはないですけど、幸いにして大型店舗はデータカウンタが充実していますから、それをくまなくチェックすることが重要ですね」

中野「どのように見ていけば良いのでしょうか」
A店長総ゲーム数と差枚数と稼働率をチェックすること。細かい数値をチェックするのではなく、ざっくりと店の稼働状況と利益状況を把握できればいいんです」

中野「ざっくりで良いんですね」
A店長「そうですね。まずは稼働率ですが、例えば10台設置されているとして、稼働率90%の台が3台、稼働率10%の台が7台の店と、稼働率50%の台が4台、稼働率40%の台が3台、稼働率30%の台が3台の店…。この場合は後者の方が店舗運営的には上手く行っていると思われます」

中野「なるほど」
A店長「次に利益状況ですが、これはスランプでざっくりチェックすれば良いでしょう。-2000枚以上の台で昼頃に稼働が止まっている台が1台だけある店と、-500枚×4台で夜まで稼働している店では、後者の方が運営は上手く行っていると言えます。仮に他の台が±0だったとして、利益は同額ですが、一気に2000枚吸い込んでから即稼働が止まっている台より、ボーダーライン上を行き来している台の方が、人が入れ替わっている可能性が高く、現金が多く投資されている可能性が高い。現金収入が大事な業界ですから、後者の方が余力が残るんですね

中野「そういう見方をするんですね。店舗選びの大枠は掴めてきたような気がします」

A店長曰く「誰でもわかっている基本的な事をしっかりできるかが勝敗を分けるポイント」だと語っておられ、まずは店舗選びの基本的な考え方を伺いました。

次回は店舗を選んだ後の具体的な動き方や立ち回りについて、A店長の見解を引き続き掲載したいと思います。

ホールサイドのジャグ雑感

中野和彦(なかのかずひこ)が自分の人脈を最大限に引き出し、ホールによるジャグラーの扱い方などを紐解く。読者の皆様にホール店長の考え方やジャグラーシリーズの設定配分などを知っていただくための取材日記。

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