皆さん、ご機嫌いかがですか。ダイヤ鉄の邪愚輝男です。ジャグラーを打ってペカった数だけ駅を進み、スゴロク形式で松本駅を目指す机上旅行も今回で9回目。
一部の読者や関係者からは「いつになったら目的地に到着するの?」「フラフラ遠回りしすぎだよ」という不満の声が挙がっているようです。
私自身もそろそろ…と感じていますので、今回こそは一気にグッと近づきたいところです。それでは出発進行!!
それでは、今回のスタート地点・JR御殿場の谷峨(やが)駅をご紹介しましょう。
谷峨駅は神奈川県の最西端、足柄上郡山北町にあります。Wikipediaによると、1907年に信号所として開設された後、住民の要望で1947年に駅が開業したそうです。
丹沢湖や中川温泉の玄関口で、シーズンによっては観光客の利用も多いと思われますが、1日あたりの利用客数は平均103人(2016年)と少なめ。この数字を見る限り、かなりローカルな雰囲気だろうと想像できます。
前回もお話したように、私は御殿場線に乗ったことがないので、谷峨駅の実際の雰囲気は分かりません。ただ、平均利用客の数を見ることで、どれぐらい賑やかor寂しいのかをある程度想像できるものです。
たとえば、平均利用客103人の谷峨駅と同じくらいの駅を挙げてみます(2016年の調査。駅のチョイスは私の独断です)。
JR米坂線・山形県:113人
◆ほっとゆだ駅
JR北上線・岩手県:105人
◆津南駅
JR飯山線・新潟県:103人
小国といえばマタギの里として有名で、ほっとゆだや津南も山間の雪深いところです。もちろん、地域人口や列車の運行本数などは考慮していないので、「利用者数が近い=同じ感じの駅」とは一概に言えませんが、大まかな規模感として「田舎の駅だろうな」と分かりますよね。
神奈川県にもそのような駅があることは、個人的に何だかホッとします。決してディスっているわけじゃありませんよ(むしろ好印象です)。
今後機会があったら、御殿場線に乗って谷峨駅で降り立ち、実際の雰囲気を感じたいと思います。駅構内には大きな桜の木があるようなので、できれば春にお邪魔したいですね。
谷峨駅の勝手なイメージを語るのはこの辺にして、今後のルートを調べてみます。
谷峨駅には乗り換え路線がないので、ひとまず御殿場線をそのまま西へ進むことになります。終着の沼津駅からは東海道本線で富士駅へ。そこから身延線で甲府駅方面に向かい、中央本線で松本駅へ…というのが王道パターンです。
もちろん、もっと大回りして豊橋駅から飯田線に乗るルートや、名古屋からの中央本線回りなどもありますが、これ以上フラフラと寄り道はできません。やはり身延線でサッサと山梨・長野県方面に向かうのがベストでしょう。
ちなみに、谷峨駅から身延線経由で松本駅を目指した場合の乗り換えと所要時間を考えてみます(できるだけ早い時間に出発&2月中旬時点のダイヤ)。
沼津 07:09着
07:12発(東海道本線)
富士 07:30着
07:45発(身延線)
甲府 10:23着
10:58発(中央本線)
松本 12:52着
乗り換えは3回、所要時間は5時間48分。半日あれば到着できるのだから、そこまで遠い感じはしません。しかし、この企画で肝心なのは駅の数。当然、駅が少ないほど必要なペカリ数も減るので、松本駅に到着するまでのスパンが短くなります。
そこで時刻表の地図にある駅をポチポチ数えてみると…77駅!!
以前の回でも少し触れましたが、やはり身延線の計38駅が大きく影響しています。今振り返ると、軽い気持ちで八王子駅から南下したのが間違いだったかもしれません。まさに後悔先に立たず…。でも仕方ありません。焦らずに実戦してペカリ数をコツコツ積み重ねていきますか。
【アイムジャグラーEX-AE(グリーンパネル)】
85 BIG チェリー同時当選 3000円
23 BIG
123 REG
3 BIG
264 BIG チェリー同時当選
127 BIG 先告知
69 BIG
445 REG
59 BIG チェリー同時当選
94 BIG チェリー同時当選
382 REG
132 ヤメ 409枚
総投資:3000円
総ペカリ数:11ペカリ
総収支:+4500円
序盤のジャグ連である程度の出玉を確保し、今回は余裕の展開かも…と思っていたら、445GハマってREG。その後にBIGが2連チャンしてホッとしていたら、今度は382GハマってREG。
まだ打ち続けても良かったのですが、これ以上のアップダウンは精神的に厳しいので、132G回したところでヤメました。最終的なペカリ数は11回と当初の目標を達成し、収支も何とかプラスだったので、とりあえずOKとしましょう。
というわけで、谷峨駅から西へ11駅進みます。
谷峨(今回の出発駅)→駿河小山→足柄→御殿場→南御殿場→富士岡→岩波→裾野→長泉なめり→下土狩→大岡→沼津(今回の到着駅)
次回は御殿場線の終着駅(東海道本線との接続駅)で、サッカー選手・小野伸二さんや元水泳選手・岩崎恭子さんの出身地、沼津からスタートします。
1回の実戦で御殿場線を抜け、東海道本線に戻ることができて良かった…。それでは、またお会いしましょう!
ダイヤ鉄・邪愚輝男
ダイヤ鉄の邪愚輝男が行きたい場所(=ゴール)を設定し、スタートからゴールの間にある駅の数(主にJRの駅)を時刻表にて算出。実戦でペカった回数だけスゴロクのように駅数を進めて、ゴールを目指す企画。