皆さん、こんにちは! 邪愚輝男(じゃぐ ぺかお)です。
山手線の各駅に降り立ち、近くのホールでジャグラーを打ちながら、全駅で勝利&全駅の鉄道写真のコンプリートを目指す「山手線&ジャグコレ(YJC)」。
まずは基本ルールをおさらいしましょう。
1:山手線の全駅(29駅)に順番に降りて、最寄りのホールでジャグラーを打つ(ゲーム数などは不問)
2:勝利した場合は次の駅へ。負けた場合は次回も同駅のホールで打つ(勝利するまで進めない)
3:駅付近にホールがなかった場合は次の駅へ進む
4:駅では接続路線の列車写真をすべて撮影する
前回は日暮里駅周辺で勝負を敢行し、+4000円の勝利を収めることができました。
というわけで、今回も外回りで隣駅へ向かいます。
その駅は「鶯谷(うぐいすだに)駅」です!
台東区根岸にある鶯谷駅は1912年(明治45年)に開業して、当時から現在までJR山手線が停車します。
それに加えて、1925年(大正11年)からはJR京浜東北線も停車するようになりましたが、1988年(昭和63年)から始まった快速運転の電車は、日中のみ通過。
つまり、昼間の時間帯は山手線しか停車しません。
少し寂しい話ですけど、1日あたりの乗降客数は山手線の中で最下位ですから、ある意味仕方ないですね。
さて、鶯谷駅の改札を出たり、電車の車窓から周辺を眺めたりしたことがある方ならご存知の通り、駅前には広大なラブ……いや、レジャーホテル群が存在します。
この日は平日の午後に降り立ち、辺りを少しだけ歩いてみたのですが、すでにその時間帯からムード満点。
人目を気にすることなく、ホテルの入口へと向かう熟年カップルを見ながら、「人生楽しそうだな」と思いました(笑)。
見どころはホテル群ばかりじゃありません。
鶯谷周辺は上野公園にも近く、上野動物園や国立科学博物館なども徒歩圏内。
当然、隣の上野駅から歩いたほうが早いのですが、少し散策するのも悪くないでしょう。
その際に立ち寄りたいのが、上野公園(上野のお山)に点在する「東叡山寛永寺」の各施設です。
寛永寺は1625年(寛永2年)、徳川幕府の安泰と万民の平安を祈願するため、江戸城の鬼門にあたる上野の台地に創建されました。
将軍家の菩提寺であり、幕末にあった上野戦争の舞台としても有名なお寺です。
この日も鶯谷駅から歩き、お寺関係のさまざまな場所を巡ってみました。
個人的には歴史にふれる機会があまりないので、結構感動したのですが……とにかく暑すぎる!
猛暑の都内では、ちょっと歩いただけで汗が吹き出し、すぐさま体力を削られてしまいます。日頃の不摂生の影響もあるかもしれませんけどね(苦笑)。
皆さんには、涼しくなってから散策することをオススメします。
というわけで、全部の施設を巡ることなく、当企画のメインである実戦へと向かいました。
果たして鶯谷駅周辺のホール事情はどのようなものか。そしてジャグラー勝負はどのような展開を見せたのか。
次回をお楽しみに!
山手線&ジャグコレ(YJC)
ダイヤ鉄の邪愚輝男が山手線に繋がる電車を全て撮影しながら、各駅にあるホールを探してジャグラーで勝利するコラム。勝てば次の駅へ、負ければその駅に居続けなければならない、邪愚輝男にとっっては最高難易度の内容となっている。