猛暑こそ温泉!
皆さん、ご機嫌いかがですか。
スパスロライター大原庄助です。
これを書いている8月現在、日本中はまだまだ猛暑に見舞われています。
暑すぎて外に出たくないと思いつつも、それなりの社会人は一日中引きこもっているわけにもいきませんよね。
そして、仕事や買い物などで外出→体が熱くなる→屋内に入る→エアコンで体が冷やされる→再び外出→熱くなる→また冷やされる……というループが発生。
これにより、自律神経的なもののバランスが崩れ、体調がイマイチだったり、やけに疲れてしまう…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなときに効果的なのものは、やっぱり温泉です。
「こんな猛暑に風呂なんか入ってられっか!」と仰る方もいるでしょう。
もちろん、お気持ちは分かります。
しかし、温泉にはリラックス効果があり、疲労回復も期待できる。熱いお湯へ浸かった後にクールダウンすると「整う」実感もあります。
さらに泉質次第では、他にもさまざまな効能が加算されちゃいます。
加えて、ロケーションによる「癒やし」も重要なポイントです。今年のような猛暑でも、標高が高い場所にある温泉地へ行けば、それなりに涼しいはず。
当然、森林浴なども楽しめちゃうわけです。
ゴチャゴチャと話してしまいましたが、とにかく今回は「暑い夏だからこそ行きたい温泉」へ向かいました。
それでは、早速ご覧いただきましょう!
今回向かった場所は…ここだ!
到着したのは、栃木県那須塩原市にある「塩原元湯温泉 大出館」さんです!
大出館さんはこのあたり!
塩原元湯温泉は、一般的に知られている「塩原温泉」の中心部から15分ほど山奥に進んだ場所にあり、かなりの秘湯感があります。
東京から向かう場合、車を使っても、新幹線を利用しても大体2時間半ぐらいでしょうか。
大出館さんには文字通りお湯が黒い「墨の湯」や、天候によって色が変わる「五色の湯」など、ユニークな温泉が存在するそうです。
一体どのようなお湯なのか、興味が湧いてきます。
というわけで「秘湯=山奥で夏でも涼しい」「山奥の緑に癒やされる」「珍しい温泉がある」、さらに「時間帯や浴槽などによっては混浴らしい」という4つの条件を考慮し、今回の候補地とさせていただきました。
仮に混浴になってしまったら、こちらが恥ずかしくて入浴できないかもしれませんけどね(笑)。
効能や詳しい場所などは、公式HPをご覧ください。
では、大出館さんでの入浴を賭けた勝負の前に…。
いつも通り周辺を少しだけ観光してみます。
その前に…ちょっと観光!
今回立ち寄ったのは、塩原(元湯)温泉にほど近い「源三窟(げんさんくつ)」と呼ばれる鍾乳洞です。
詳しい話は割愛しますが、壇ノ浦の戦いの後、この洞窟で源氏の方々がしばらく隠れていたそうです。
そして、結果的には悲しい結末を迎えたらしい。興味のある方は各自調べてみてください。
一休さん…?
中は超狭い! けど涼しい!
こういう人形って少し怖い!
洞窟はさくっと終了!
しっかりと入場料を支払い、中へ入ってみると……なかなか興味深い。
言葉にするのは難しいですが、探偵ナイトスクープの「パラダイス」に近い匂いと言えば、ご理解いただけるでしょうか(あそこまでは突き抜けていませんけど)。
もちろん、鍾乳洞自体の魅力も味わえます。
ちなみに、鍾乳洞を出たら即終了ではなく、その後は「武具資料館」「おみやげコーナー」を回らないと出口にたどり着けません。
資料館の内容や雰囲気もなかなか味わい深かったです。
塩原温泉の近くに行った際は、是非立ち寄ってみてください。
いざ、ホールへ!
源三窟には思いのほか楽しませてもらったので、そろそろ勝負へ向かいましょう。
この付近から近くのホールまでは結構遠く、勝負後に再び温泉地へ向かうことや、自宅までの帰路なども考えると、今回は短時間勝負になりそうです。
それでも、なんとか勝利して温泉をゲットしたいと思います!
次回をお楽しみに!
湯けむりジャグ紀行
まずは自分の入りたい温泉地へ出向き、近くのホールにあるジャグラーで勝負。勝てば温泉に入ることができるが、負けた場合はご当地の名物を5つ選び、それぞれ5個ずつ(5×5=GOGO!)食べなければならないという45歳のおっさんにとっては天国か地獄のような企画。