アイジャグか、マイジャグか、ゴージャグか、ハピジャグか、ファンキーか。
今日はどのジャグラーを打つか、ジャグリストならそう迷うことが少なくないだろう。
もちろん、私も例外ではない。
良さげなジャグラーがあれば迷わずそれを打つのだが、とくに「これだ!!」という台が見つからなかったとき、どうすべきか迷うことがある。
ホールを変えて、それでもダメなら帰宅するというのがベター。だが、どうしてもジャグラーが打ちたくて、帰宅する気になれないときだってある。
そんなとき、いつもの私なら本能の赴くまま視界に入ったジャグラーに座る。
だが、先日、この問題を解決できる画期的な方法を発見した。
どのジャグラーを打つべきか迷っているときに導いてくれる奥の手、それはカプセルトイ。
ジャグラーはゲーセンなどでプライズ(アミューズメント専用景品)になっていることが多く、またカプセルトイの商品になっているのも珍しくない。
ラバーマスコット、ポーチ、テープ、シールなどなど。
そして、先日見つけたのがこれ。
アクリルスタンド。
過去に登場したジャグラーの筐体が印刷されているアクリルスタンド、全5種類。
これを回して「出てきた機種=運命の機種」と判断し、この日の命運を委ねることにした。
もちろん、どれも現役機種ではないが、みんジャグとラブリー以外は後継機が出ているのでそれを打てば良い。
さあ、何が出るか。
個人的にはデザインが好きなマイジャグだが、どれが来ても嬉しいのでハズレがないのがありがたい。
で、ガチャガチャとハンドルを回して出てきたのは
ピンクのカプセル。
カプセルの色と中身がリンクしていることもあるので、色で判断するとラブリーなのだが脇から青色のカプセルも見えているので完全ランダムの可能性も高い。
何が入っているのかドキドキしながらカプセルを開くと、そこには
みんジャグがいた、カプセルの色は関係なかった。
これはきっとジャグラーの神様が「今日はみんジャグを打て」と啓示しているに違いない。
……違う意味で打ちたいが、台がホールにない。
そんなときのためにあるのが、スマホアプリの実機シミュレーター。
過去シリーズの作品でも気軽に遊べることができて、
設定が自由に選べるのはもちろん、細かな設定も可能。
で、5000Gほど設定1を打ったら
紆余曲折ありつつもプラスで終わることができた。
見事すぎるBIGの偏りっぷり。
きっとジャグリズムが良かったに違いない。
これで勝っても意味がないと思う人がいるかもしれないが、勝敗云々よりも手軽にジャグラー欲を満たせて、またジャグリズムや設定を読む訓練できることも大きい。
もちろん、過去シリーズだけでなく現役機種のシミュレーターもあるので、これを活用すれば明日の勝利に繋がること間違いない。
ホールでデータを収集することも大事だが、それだと実際どの設定だったかの答え合わせができないのが欠点。
ゴリゴリの高設定と思いきや、低設定でたまたまボーナスがよく引けてたまたま勝った可能性だってある。
もちろん、逆も然り。
例えば、マイジャグの設定6というと勝利が約束されている、終日打てば負けない、設定看破に時間が掛からない、そう思っている人もいるけれど、
シミュレーターで回してみると、
めちゃくちゃ苦戦することだってあることが分かる。
こういった“現実”を見せてくれるのも、実機シミュレーターの大きなメリットだ。
ちなみにブドウ確率もイマイチだった。
もし、打ちたい台がにないときは実機シミュレーターで訓練してみるのもアリということを覚えておこう。
こんな感じでホールでも家でも訓練、そんな努力を惜しまない私が億り人になるのは間違いないだろう。億り人にならないわけがない。
ジャグラー投資家の華麗なる日常
自称・ジャグラー投資家であるゴーゴーマン・サックスが、リアルな高設定狙いのほか、ジャグラーオリジナルの立ち回り「ジャグリズム」「波読み」などを披露する実戦メインのコラム。一般的にはオカルトと言われる立ち回りがどのような結果をもたらすのかが見ものである。