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話題の「ジャグラーメン」を現地で食べてみた。そこには多段階味変という夢の国が…!!

2020年1月22日

みなさん初めまして。どっこい三吉と申します。実は全然初めましてではないのです。なぜ初めましてではないかと言いますと、僕は55チャレンジシリーズにいつも帯同させていただいておりまして。

55チャレンジというのは当サイトの(自称)人気企画でして、55人前◯◯を食べてから打てば勝てるのではないか?というアホの極みみたいなことを毎度必死になってやっているのです。おかげで「食いしん坊小杉くん」先輩が前よりもひと回り成長したように思えます(体型的な意味で)。

※55チャレンジシリーズが気になった方は以下のリストからどうぞ
#1・スシロー編
人気回転寿司店スシローで55皿食べてからジャグラーを打てば勝てる説を検証! 前半

#2・くら寿司編
5皿に1回ビッくらポン!くら寿司で55皿食べてジャグラー実戦 前半

#3・はま寿司編
ペッパーくんも震撼!ジャグラーであった本当の話 前編

#4・焼肉きんぐ編
人気焼肉店で55人前食べてからジャグラーを打てば勝てる説を検証 前編

ただこの55チャレンジ、先輩編集の◎(ニジュウマル)氏が執筆しているのですが、初回以降、一度も「どっこい三吉」というウェブネームが使われないのです。

2回目以降は、ファーストサマー三吉、パールハーバー三吉、コーンフレーク三吉と、その時に流行っているキーワードに全て置き換えられてしまうのです。安直に時事キーワードに引っかかるように、僕の「どっこい」を気軽に犠牲にするのです。だから敢えて「初めまして」とご挨拶させていただきました。

どっこい三吉です。以後お見知り置きを。

僕の主な役割は記事編集とツイッターの管理なんですね。なので◎氏や小杉氏のように表立って企画の柱になって書くことはなかったのですが、ラーメン店「じゃぐら」さんとツイッターでやりとりさせていただきまして。

無記名記事としてあげるのも失礼かなと思い、今回は記名原稿とさせていただきました。ちなみに前回の「噂の【ジャグラーメン】を食べてみたら想像以上にグッときた!」も、僕の原稿です。

さてさて前置きが長くなりましたが、長くなるのはここからです。麺だけに。失礼しました。いやホントに色んなことがありすぎて! 1行目から順番に書いているのでまだ着地点は見えていませんが、長文注意になると確信しております。覚悟しやれ伊賀者!(伊賀者?) ということで、よろしくお願い致します。

一旦仕切り直しましょう。ジャグラーメンの話しです。

先日から新高円寺のラーメン店「じゃぐら」さんで、豚骨ラーメンじゃぐらさん・SUSURU.TVさん・北電子様(北電子様は神中の神なので「様づけ」です)、この3者のコラボ作品、ジャグラーメンが限定販売開始となりました。販売期間は1/18〜5/5です。意外と長期メニューなので、機会がある方はぜひ!

その日は私・どっこい三吉と食いしん坊小杉くん先輩の2名で取材班として潜入してまいりました。まずは外観。東京メトロ丸ノ内線・新高円寺駅から歩いて10分ほどのところにそのお店はありました。

豚骨ラーメンじゃぐらさんです。

黒ベースに白文字で構成され、暖簾と提灯が赤いアクセントを刻んでおります。その佇まいは我らのアイムジャグラーEXブラックパネルを彷彿とさせるものがあります。

さすがの外観に圧倒されつつ中に入ると、我々を待っていたのはそう! 券売機でした。まぁ普通。そりゃそうですね。

我々ジャグリストからしたら、隣のファイヤージャグラに気をとられがちですが、ラーメンだけでなくカレーも推しのお店なんですね。10番のじゃぐらカレーというボタンが輝いています。今度来た時はカレーをいただこうかと思います。ここで覚えておいてください。カレーも推しのお店です

三吉「小杉さん、まとめて食券買っちゃいましょうか?」
小杉「いや大丈夫、俺トッピングとか選びたいから」

という他愛もないやりとりをして食券を購入。ジャグラーメン950円。ちなみに平日のランチタイムは麺の大盛りが無料サービス。ライスはお1人様1杯までいつでも無料(なくなり次第終了)という太っ腹っぷり。食券を渡す際に店員さんから「ライスつけますか?」と聞かれましたが、2人とも二つ返事で「お願いします!」と元気に答えました。

しばらくするとお待ちかねのジャグラーメン(ライス付き)が登場。おっほ、美味そうですなぁ〜!
って、うぉ〜い! 小杉パイセン! ジャグラーメンじゃね〜じゃん! お店のイチ推しのヤツじゃん! 何やってんの!? だから券買う時にバラバラで買ったのね。鉄腕ダッシュに紹介された人気メニュー頼んでんじゃん!しかも無料サービスの大盛りつけてるし! いや、「こっちはこっちで美味しそうだったからさ、てへっ☆」じゃないんだよ!

でもたしかに美味そう。美味そうだけどさ…、書くこと増えるんじゃボケぇぇええぇぇっ!!!!!!! 自分のメニューの食レポは自分で書いてくださ…って、今週取材が立て込んでて原稿かけない!? は!? 自由すぎる! フリーダム! フリー小杉! マジか!

はぁはぁ…。えーっと…と、とりあえず暴走した先輩のラーメンは置いておこう。ジャグラーメンの話しをお届けしますのでね、僕は。

ジャグラーメンは、「まず全体を混ぜる前にスープをいただいて次にミートを混ぜてスープと麺をいただきさらにそこにカレー粉を…」って、よく分からなくなりがちですがご安心を。

食べ方ガイドがテーブルに置いてあります。全7行程ありますが、ひと言で言うと味変しながら最後までお楽しみください、というガイドです。まずはベースとなるスープをいただきます。ふーふー、ズゾゾ…。うんうん、なるほど。豚骨とミルクの香りが見事にマッチしてクリーミー。さらに遠くに味噌がいる感じが最高のすべり出しを演出してくれます。え〜! もうこの時点で美味しいんですけど〜。まだ1合目なのに気分は頂上なんですけど〜。…。さて! 続いて麺をいただきます。ミートを混ぜるのはまだ先ですので、そ〜っと麺を持ち上げて…。ズズズっと…うん、良いですね〜。スープに負けないしっかりした麺で、麺自体の美味さが伝わってくる構成ですな。うん。知ってる。これ知ってる。前回の記事で同じ手を喰らいました。「あれ? スープの味薄くない?」からの「味変したら最高かよ」っていう流れね。これは店舗でも楽しめそうですな。

ちなみにこの後、三段階も味変するとは、この時の僕には想像もできなかったのである。

さて、スープと麺のベースを味わった後は、第二形態への進化です。上にドンと乗っているミートを全体になじませていきます。

まぜまぜ…

まぜまぜまぜまぜ…

良いじゃないですか良いじゃないですか。「M3ラーメン」とも言われているジャグラーメン。3つのMとは「ミート、ミルク、ミソ」のことらしい。初手でミルクと味噌は味わわせていただいた。第二形態ではミートとのコンビネーションということか。どれ…。よーし! 肉味噌…なのかな? しっかり味付けされて旨味たっぷりのミートに加え、ちょいちょいフライドガーリックが鼻をつついてくる。胃袋がギュンギュンに刺激されます。と同時に、ミートを混ぜたことで麺に負けないしっかりしたスープに昇華しましたよ。もやしのシャッキリ感もまたヨシ! ちなみにスープはこんな感じに。

第一形態

第二形態(ミート混ぜ)

さて、第二形態を堪能したところで第三形態に向かいます。カレー粉を入れます。そう! ここでさっき言ったアレ! 覚えてますか?

ここ、カレーも推しのお店
なんですよ。

そんなお店のカレー粉追加なんて、もう美味いに決まってると思いません!? ただ、欲張って入れすぎると塩っからくなっちゃうよね…なんていう一抹の不安もあり、おそるおそる投入…っ。

ひとさじすくって…

どぼ〜ん!

どうでしょうね〜。カレーって、何でも全部「カレー味」になっちゃうじゃないですか。…なんて思いながらいただいたワケですよ。うっは、ジャグラーメンはベースの味が強いから負けてないですな! 見事に「カレー風味」という絶妙なラインに留まりました!

なにこれ? カレーの辛みとミルク&豚骨のマイルドさ、味噌のコク。は? 控えめに言って優勝なんですけど? は? 気づいたらもう麺ないんですけど? てか美味すぎて一瞬で食べてしまって、麺持ち上げた写真撮り忘れてるんですけど?(ただの凡ミスを味の美味さでかき消そうとするスタイル。陳謝)


いやはやごちそうさ…って、待て〜い! まだ第三形態だから。最終形態残ってっから。今まで写真に登場したけどまだ出番を待っているヤツがいますよね? そう、ゴハンです!

さらにカレー粉をひとさじ投入して…

ゴハンに豪快にドーン!!!!!

分かります分かります。言うまでもありませんが、もはや宇宙です。最終形態はもはやラーメンスープという体をギリギリ保っているような状態です。カレーと押し切られたら負けるかもしれません。でもラーメンスープなんですなぁ。豚骨&ミルクベースのマイルドなスープに味噌でコク増し。さらにカレーの色んなスパイスで幾重にも味の深みが増している。そんな夢のスープに白ゴハンどぼんしちゃったらもうそこはディズニーランドですわ。ジャグラーかと思ってたらうっかり夢の国でした。

ちゃんと解説しますと、先ほどの第三形態にさらに輪をかけてカレー風味が加わったことで、スパイスのパンチが効いた最高のゴハンのお供になります。スパイスいっぱいで辛ウマ! 冬場でも汗がでてきそうなほど体がポカポカしてきました。ハフハフ最高!

いやはやメチャクチャ楽しめました。美味しかったです。ごちそうさまでした。M3ラーメンことジャグラーメンは、お客さんのニーズにミートしたミルクル(ミラクル)なラーメンでした。おミソれしました! 以上、どっこい三吉のジャグラーメンレポートでした!

ジャグラーメンを食べたら特典が!

豚骨ラーメンじゃぐらさんでジャグラーメンを注文する際に、「ゴーゴーチャンス!」という合い言葉を言いますと、限定グッズがいただけます。

ジャグラートートバッグですね〜。左右幅はペットボトル1本分くらいのサイズで、お弁当をいれたり、赤ちゃんのいらっしゃるご家庭ではオムツやウェットティッシュなどを入れたり。ちょっと出かける時にお財布やケータイを入れるのに丁度いいサイズです。

こちらは数量限定、なくなり次第終了となりますのでお早めに!

さて、ここからは完全にオマケですので、読まなくても大丈夫です。

小杉くんのメインラーメンの話し

本来なら2人で「ジャグラーメン」のレポートをすれば良かったのに、好きなメニューを頼んでしまった小杉くん。もはや取材の体をなしていないのに必要以上に写真を撮っていた小杉くん。先輩なのにもう敬称をつけるのが面倒くさくなったので、小杉くんでいきます。

さて、小杉くんが注文したのは店舗の看板メニュー・味玉豚骨みそラーメン。の、麺大盛り・ライス付きです。
完全にパワーフードですね。ガッツリ食べたいメンズには非常に嬉しいボリューム感です。麺はジャグラーメンと同じかな? もうちょい太いかも?な、しっかりした噛みごたえのある中太麺。濃厚な豚骨味噌スープにしっかり絡みつつも負けていない、パワフルな麺です。チャーシューはちょい焦がしで香ばしさUP、味玉もトロトロに仕上がっております。

焦がしチャーシュー

トロうま味玉

いや〜、ジャグラーメンのミートといい、このチャーシューといい、じゃぐらさんは肉のパフォーマンスが高いうえに「ここにこれが欲しかった!」というところに投入してきてくれますな。天才かもしれません。

ちょっと目を離した間に麺が一瞬で小杉くんの口に吸い込まれました。残るスープですが、どうすると思います?
こちらもカレー粉を入れちゃうんですね〜。そして…。
これもんです。ウマミです。ウマミチキンです(チキンではない)。もう言うことはありません。だってこれ、小杉くんからの又聞きなんですもん。次は自分で感想書いてくださいね(笑)。
僕がまだラーメンをすすってる間に、彼はこの写真をカシャリとやってました。早い。ダイソンです。吸引力が落ちない唯一の人類。もはや食ってんのか吸ってんのか判断がつかないレベルの食べっぷりです。

そんな彼の食べっぷりを見て、次に足を運んだ時には味玉豚骨みそラーメンを頼もうかカレーを頼もうかメチャクチャ迷う僕なのでした。

これで2種類のラーメン食レポを終了とさせていただきます。読者の皆様におかれましては、長文にお付き合いくださりありがとうございました!

最後にもう一度ご紹介させていただきますね。
今回ジャグラーメンを食べさせていただいたのは、豚骨ラーメンじゃぐらさん。
東京メトロ丸ノ内線・新高円寺駅から徒歩10分。JR高円寺駅からも10分ちょっとで着くと思います。色んなメニューで我々をお腹いっぱいにしてくれる、パンチの効いたラーメン屋さんです。
ごちそうさまでした! また食べに行きます!!

©KITA DENSHI

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