『ゴーゴージャグラー3』がホールデビューした。
機種名に「3」と書かれている。
しかし、過去には30パイのゴージャグだったり、『ゴーゴージャグラーV』というゴージャグシリーズなのかVシリーズなのか分類に困るタイトルも存在したりする。
なので、シリーズ3作目といってよいのか分からない。
それはさておき、自分をジャグラーの道に誘ったのは4号機の初代ゴージャグだったので、その最新作が登場するというのはなかなか感慨深いものを感じる。
もちろん、導入初日から実戦。
…といいたいところだったが、抽選に漏れたり、満席で座れなかったり、空いていてもこれだと打てないなという挙動してたりと触れる機会が訪れなかった。
導入から数日経ち、ふらりとホールを入ってみると上へ下へとジェットコースター展開で大ハマリして全ノマレ、そんな荒々しい挙動のゴージャグ3が空いていた。
ボーナスは30回ほどで合算は1/135ぐらい。
数値だけを見ると可もなく不可もなくそんな感じなのだが、先ほどのスランプグラフを見ると前任者の気持ちを察することができる。
ちょいちょいハマリつつも順調で出玉を増やしていき、高設定かな…と思っていたら大ハマリを連続で喰らって全ノマレ。これはなかなか精神的にキツい。
現状の数値だと粘るのは厳しそうだが、一撃離脱の立ち回りなら十分に打つ価値はありそうだ。
大ハマリこそあるけれどジャグ連もしっかり起きていたので、ジャグリズム的には悪くないだろう。
ただ、それは今までのジャグだったらの話。
新らしいジャグラーなので、このジャグリズムの読みが正しいかどうかはまだ分からない。
ということで、ゴージャグ3の勉強も兼ねてこの台で勝負することにした。すぐにはボーナスが引けなかったので、ぼーっと筐体を眺めながらレバーを叩く。
いつもは赤なのにゴージャグシリーズでは何故か目の模様が緑になっているジャグラーさん。
小役図柄にもなっている。
ジャグリー&ジャグミーみたいに赤模様のジャグラーとは別人で双子なのか、それとも色が違うだけの同一人物なのか、気になるところだ。
あと、気になるのは前歯。
作品によって前歯の本数が異なる。もしかすると…
赤+1本
赤+2本
緑+2本
と全員別人の可能性だってある。もちろん、どんなに考えても答えは出ないので謎は深まるばかり。
もし、双子ないし三つ子だった名前は何だろうか。
ジャグラーをベースにしてジャグリー&ジャグミーの流れを考慮すると
・ジャグロー(ジャグ郎)
・ジャグニー(ジャグ兄)
あたりが妥当だろうか。
もし本当に兄弟なら、ジャグラーガールズのように『ジャグラーズ』とか『ジャグラーブラザーズ』なんて機種がそのうち出るかもしれない。
赤と緑なんて、まさに“ブラザース”ではないか。きっと、赤が兄で緑が弟だ。
……とまぁ、そんなことを考えているぐらい何も当たらず、淡々とレバーを叩いていた。
で、しばらく打ち続けて大ハマリ後に一応ペカッたがREG。ジャグ連もしたがREG。
なんだかんだで急降下の地獄絵図のスランプグラフができてしまったのでここでヤメ。
ということで、ゴージャグ3の初打ちは敗北という結果になった。
だが、ただ負けたのではなくジャグラー兄弟の可能性という考察ができたので意味のある、次に繋がる敗北だった。転んでもただでは起きないのが私の良いところ。
敗北も有意義なものとして取り込むことができる私は、
億り人になるのに相応しい人物といっても過言ではない。
ジャグラー投資家の華麗なる日常
自称・ジャグラー投資家であるゴーゴーマン・サックスが、リアルな高設定狙いのほか、ジャグラーオリジナルの立ち回り「ジャグリズム」「波読み」などを披露する実戦メインのコラム。一般的にはオカルトと言われる立ち回りがどのような結果をもたらすのかが見ものである。