皆さん、こんにちは! 邪愚輝男(じゃぐ ぺかお)です。
山手線の各駅に降り立ち、近くのホールでジャグラーを打ちながら、全駅で勝利&全駅の鉄道写真のコンプリートを目指す「山手線&ジャグコレ(YJC)」。
まずは基本ルールをおさらいしましょう。
1:山手線の全駅(29駅)に順番に降りて、最寄りのホールでジャグラーを打つ(ゲーム数などは不問)
2:勝利した場合は次の駅へ。負けた場合は次回も同駅のホールで打つ(勝利するまで進めない)
3:駅付近にホールがなかった場合は次の駅へ進む
4:駅では接続路線の列車写真をすべて撮影する
前回は田端でのリベンジ編として、実戦の模様のみをお伝えしました。
結果は見事勝利し、次の駅へ進めることに。
そして、今回向かったのは「西日暮里駅」です!
山手線が停まる駅は明治~大正までに開業した駅が多いのですが、西日暮里駅の歴史は浅く、東京メトロ千代田線が開通した1969年。
さらにJR(当時は国鉄)の駅ができたのは1971年です。
これは山手線において、2020年に開業した「高輪ゲートウェイ駅」に次ぐ若さです。
ちょっと意外というか、実際より老けて見られる30代といった感じでしょうか(苦笑)。
今現在、西日暮里駅に乗り入れている路線はJR山手線、東京メトロ千代田線のほか、東京都交通局の日暮里・舎人ライナーがあります。
2008年に開業した当路線は、昔「陸の孤島」と言われていた足立区西部とJRや京成電鉄と接続が良い日暮里駅を結んでおり、その皆さんとっては念願だったそうです。
今現在も乗降者数は増え続けており、赤土小学校⇔日暮里間の混雑率は144%(2021年の調査)。これは全国の主要路線で1位の数値です。
私自身、日暮里・舎人ライナーに乗ったことはないので、実際の混雑っぷりは分かりません。
しかし、今回撮影のために停車ホームへ行ったところ、平日の昼間なのに車内はほぼ満員でした。
開業から15年余り、すでに地域の欠かせない足として存在を確立していることが容易に分かりましたね。
ミッションの一つである西日暮里の電車の写真はコンプリートしたので、次は街を散策してみます。
…と言っても、立ち寄れそうな場所がない。
ネットで調べてみても、「これだ!」といったものが見当たらないのです。
目についたのは、駅前にあった金色のポスト(東京オリンピックで金メダルをとった方が地元と縁があるそうです)と、少し怪しげ&楽しそうな飲み屋スポットぐらい。
もちろん、生活するうえでは何不自由なく快適に過ごせるとは思うのですが、観光客的な視点ではややハードルが高い街かもしれません。
ちょっと足を伸ばせば、いわゆる「谷根千」と呼ばれる下町があるものの、それは日暮里駅のほうが近い。
というわけで、散策コーナーは次回以降にご期待ください(笑)。
さあ、それでは肝心の実戦へ向かいましょう。
西日暮里駅周辺のホール事情はどのようなものか。そしてジャグラー勝負はどのような展開を見せるのか。
次回をお楽しみに!
山手線&ジャグコレ(YJC)
ダイヤ鉄の邪愚輝男が山手線に繋がる電車を全て撮影しながら、各駅にあるホールを探してジャグラーで勝利するコラム。勝てば次の駅へ、負ければその駅に居続けなければならない、邪愚輝男にとっっては最高難易度の内容となっている。