皆さま、こんにちは。輝輝輝輝(かがやきてるき)です。今回のジャグラーグラフ攻略は、ハッピージャグラーⅤ IIIの確率のブレと差枚への影響を紹介します。同じ設定でも、1日打ったときの差枚に大きな違いが出ることは珍しくありません。その差が具体的にどれほどのものなのか、以前の記事で回した30万Gシミュレートのデータをもとに数字を見ていく企画です。
確率のブレで差枚に大きな影響を与えるのはぶどうとボーナス。機種ごとのぶどう確率はだいたい似たような印象なのでこれまで紹介したアイム・マイジャグ・ファンキーとそこまで変わらないと思いますが、確率に差のあるボーナスが差枚にどれほど影響するのか気になるところ。
消化ゲーム数は1日7000G消化、ぶどうは1回引くと+8枚(+5枚ではない)…つまり「ぶどうorハズレ」の差を想定して数値を出しています。なお、掲載する画像は10000Gでシミュレートしたもので、各数値は7000G消化に換算しています。
では、さっそく見ていきましょう!
ぶどう出現率のブレと差枚への影響
■7000G消化時の平均差枚数
設定1…-399枚
設定2…+24枚
設定3…+264枚
設定4…+1061枚
設定5…+1159枚
設定6…+1804枚
■ぶどう出現率:平均
設定1…1/6.10
設定2…1/6.05
設定3…1/6.01
設定4…1/5.84
設定5…1/5.84
設定6…1/5.83
上記はシミュレート結果を参考に出した7000G消化時の平均差枚数と平均ぶどう出現率。差枚はスペック値よりもだいぶ甘く出ていますが、実際これぐらいのポテンシャルがあるのかもしれません。
■ぶどう出現率:最低
設定1…1/6.37(1098回)
設定2…1/6.32(1108回)
設定3…1/6.34(1104回)
設定4…1/6.08(1152回)
設定5…1/6.06(1155回)
設定6…1/6.09(1150回)
■ぶどう出現率:最高
設定1…1/5.88(1191回)
設定2…1/5.72(1223回)
設定3…1/5.84(1198回)
設定4…1/5.62(1245回)
設定5…1/5.50(1272回)
設定6…1/5.56(1259回)
■差枚への影響
設定1…744枚
設定2…920枚
設定3…752枚
設定4…744枚
設定5…936枚
設定6…872枚
ぶどう出現率のブレによる差枚への影響は概ね700~800枚の差が出ています。確率分母がこれだけ小さなメイン小役でも等価で約15000~20000円近く変動することになります。
これを踏まえて、7000G消化時の期待獲得枚数への影響を見てみましょう。
■期待獲得枚数:ぶどう最低
設定1…-795枚
設定2…-368枚
設定3…-222枚
設定4…+688枚
設定5…+810枚
設定6…+1399枚
■期待獲得枚数:ぶどう最高
設定1…-51枚
設定2…+552枚
設定3…+530枚
設定4…+1432枚
設定5…+1746枚
設定6…+2271枚
ぶどうのヒキの強弱によって、各設定の期待獲得枚数が平均値から400枚程度変動します。上振れしたときのプラス差枚は設定2でも500枚以上、設定6だと2000枚を軽く超えます。
もともとのデータが優秀な結果だったというのもありますが、たとえ狙い台をハズしたとしても「ここを頑張れば…!」と思いたくなるような夢のある数字ですね。
ボーナス出現率のブレと差枚への影響
■7000G消化時の平均差枚数
設定1…-399枚
設定2…+24枚
設定3…+264枚
設定4…+1061枚
設定5…+1159枚
設定6…+1804枚
まずボーナス確率と7000G消化時の平均差枚数を確認。ぶどうのブレを確認したときと同様、平均差枚数はシミュレート結果を参考に出しています。
■BIG出現率:最低
設定1…1/357.1(19.6回)
設定2…1/322.6(21.7回)
設定3…1/384.6(18.2回)
設定4…1/344.8(20.3回)
設定5…1/357.1(19.6回)
設定6…1/333.3(21.0回)
■BIG出現率:最高
設定1…1/188.7(37.1回)
設定2…1/192.3(36.4回)
設定3…1/192.3(36.4回)
設定4…1/181.8(38.5回)
設定5…1/192.3(36.4回)
設定6…1/144.9(48.3回)
■差枚への影響
設定1…4200.0枚
設定2…3528.0枚
設定3…4368.0枚
設定4…4368.0枚
設定5…4032.0枚
設定6…6552.0枚
BIGのブレによる枚数差は概ね4000枚前後。ですが設定6は上振れがずば抜けて大きく、約6500枚の特大差が出ています。ファンキーほどではないものの、高めに設定されたBIG確率の特色が出ています。
■REG出現率:最低
設定1…1/625.0(11.2回)
設定2…1/476.2(14.7回)
設定3…1/500.0(14.0回)
設定4…1/526.3(13.3回)
設定5…1/344.8(20.3回)
設定6…1/344.8(20.3回)
■REG出現率:最高
設定1…1/322.6(21.7回)
設定2…1/270.3(25.9回)
設定3…1/243.9(28.7回)
設定4…1/243.9(28.7回)
設定5…1/222.2(31.5回)
設定6…1/196.1(35.7回)
■差枚への影響
設定1…1008.0枚
設定2…1075.2枚
設定3…1411.2枚
設定4…1478.4枚
設定5…1075.2枚
設定6…1478.4枚
REGの枚数差はBIGと比べると控え目ですが、それでも1000~1500枚程度の差が出ています。1日打ってREGがここまでブレると設定推測がかなり厳しくなりますが、確率分母が大きいぶん他の要素よりもブレやすいのは確かです。
とはいえ、ボーナスの出現分布を見る限り各設定で一定のラインを超えることはあまりなさそうです。それに、ここで紹介したぶどう・BIG・REGの全てが同じ方向に偏るケースもそうそうないでしょう。まあ「各要素が差枚へ与える影響」としては夢も怖さもある結果を見ることができました。
ということで、今回はハッピージャグラーⅤ IIIの確率のブレと差枚への影響を数字で紹介してみました。それでは皆さま、良きジャグライフを!
ジャグラーグラフ攻略