マイジャグラーV 企画

ジャグラーは“前日”のミミズ台を狙う価値がある【ジャグラー投資家の華麗なる日常 28日目】

2023年6月21日

いつものようにホール内をぶらぶらと歩いていると、気になるマイジャグラー5を見つけた。

前日のボーナス履歴はBIG:12回、REG:12回とBRのバランスが良い。

知っての通り、基本的にジャグラーは低設定ほどBIGに偏りやすく、高設定ほどBR比率が1:1になりやすい。

マイジャグも例外ではなく、

ボーナス確率はこんな感じだ。

では、前日が高設定だったのかというとそうではなく、4000G弱でボーナス合算は1/163と設定1の近似値。

終日ミミズ展開で差枚はちょいマイナスで終わっていた。

BIGのヒキが悪かった中間設定か、REGのヒキが良かった低設定か、このどちらかと考えるのが妥当だろう。

以前にも紹介した通り、ジャグリズム的にもミミズ台は終日ミミズ展開になりやすいので避けたほうが良い。

だが、“前日”のミミズ台は狙う価値がある

間違いなく前日の遊技者はイライラが溜まっていただろう、台自体ももっと気持ちよくボーナスを当てたかったハズだ。そして、そのフラストレーションが積もりに積もって「翌日に噴く」、そういうこともあるからだ。

もちろん、日を跨いだことでフラストレーションがリセットされている可能性はある。

 なので、まずは試しに少し触ってみた。

すると、前日同様にBRがバランス良く当たり、加えてボーナスも軽い。

BRがバランス良く当たっているだけなら前日のミミズを引き継いでいる可能性が高くなるが、ボーナスが軽くなっているのでジャグリズムは上向き傾向だ。

これは間違いなく“噴く”前兆

台が出したがっている。

ちなみにボーナス確率が設定6の近似値なので高設定に期待したくなりそうだが、当日はとくに何にもない日なのであっても中間設定。

なので、勝ち逃げすることしか考えていない。

ジャグラーの設定看破は難しい、確定演出はなく手掛かりも少ないので現行機の中で一番難しいのではないかと思うほどだ。

設定1・2or設定5・6のようなメリハリの効いた設定配分ならまだ分かりやすいけれど、中間設定を散りばめているところだとお手上げ。

故にジャグラーでは、ホールのクセと台の挙動、両方を示し合わせて設定を導くのがセオリーといえるだろう。

閑話休題、このまま打ち続ければそのうち噴くな、そう確信したのでレバーを叩き続けると

ペカッ

ペカッ

とペカりまくり、

怒涛のジャグ連で下皿いっぱい。打ち始めてからずっとBRバランス型だったのに、ここに来て急にBIGに偏って、BIG:6回、REG:3回のジャグ連が起きた。

ボーナス確率はBIG:1/161、REG:1/322、合算:1/107と数字だけを見ると良好だ。

…が、既述の通りホール傾向的に高設定の可能性は低く、フラストレーションを爆発させてBIG傾向のジャグ連を発生させただけなので追うべきではない。

連チャン後にヤメて、大満足の結果に終わった。

その後、この出玉を持って原作が好きなので興味本位で『メイドインアビス』を打ったら全てノマレ。

…て、追加投資して、何度か初当たりを引くも何も魅せ場はなく席を離れることになった。

帰り際、自分の打っていたマイジャグの様子を見てみるとスランプグラフは真っ逆さまに右肩下がりに落ちて±0付近のラインにいた。

私は最適なタイミングでヤメていたのだ、自画自賛になるが流石としか表現できない。

これぞ勝ち組の立ち回りだ。

パチスロに限らず勝負事はヤメどきが重要だ。

どんな瞬間的に大勝ちをしていてもヤメ時を誤ったら最終的には負けてしまうこともある。引き際、これをわきまえている者のみが勝利の栄光を掴むことができるといっても過言ではない。

ジャグリズムを読むことでヤメどきを正確に判断できる私は、もはや億り人にチェックメイト状態だろう。

年内に目標達成できる気しかしない。

ジャグラー投資家の華麗なる日常

自称・ジャグラー投資家であるゴーゴーマン・サックスが、リアルな高設定狙いのほか、ジャグラーオリジナルの立ち回り「ジャグリズム」「波読み」などを披露する実戦メインのコラム。一般的にはオカルトと言われる立ち回りがどのような結果をもたらすのかが見ものである。

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