高設定を捨てたくない。
これはスロットを打つ方なら誰もが思うことであり、収支を伸ばすためには高設定をできるだけ多く回すことが重要なのは周知のこと。
特に高設定を掴んでしまえば基本的にヤメ時などないジャグラーをはじめとするノーマルタイプでは1ゲームでも多く回してより多くのボーナスを得ることが勝利への近道となります。
では「高設定かもしれない…」場合はどうでしょうか?
ノーマルタイプ、特に設定示唆演出の存在しないジャグラーシリーズではよく陥る「高設定かもしれない…」状況。
今回はジャグラーシリーズでよくある「高設定かもしれない…」状況での考え方を少しお話して行きたいと思います。
「高設定かもしれない…」状況でよくあること
ジャグラーシリーズの設定推測要素は主にREG確率です。しかし1000~2000ゲーム程度の短い試行では上にも下にもブレるのが確率です。
「高設定かもしれない…」時あるある
●REGは引けているのにBIGが引けずに投資がかさむ
これは一番のジャグラーあるあるですね。BIGが追い付きはじめると今後はREGが悪化する。いっそのこと一気にREGが低設定域まで落ちてくれれば…という時も。
●強い根拠はあるがREGが弱い
〇台並びや前台系などホールが力を入れている日に周り台の挙動が良好なのに自分の台だけがREGが弱い。良好な状況を信じるか、現在の自分の台の挙動を信じるか…。
アイムジャグラーEXなら高設定を捨ててもOK!?
ジャグラーシリーズで設定推測要素としてREG確率の信頼度が比較的高いのがアイムジャグラーEXです。
設定56か1かという状況である程度のゲーム数が回っていれば攻めやすいですが、実際のホールでは中間設定である34もかなり使われているため、REG確率が1/300前後を20~30の幅で上下しているとヤメにくと言ったことが多々あるでしょう。
少なくても設定4はある!と断定できれば打つ続けることもできますが、設定3とのBR確率は微差なので投資がかさむんで苦しい展開であれば、その台を捨てることも間違った選択ではありません。
設定3は収支的に通常時チェリー狙いでほぼトントンなので勝ちを目指すのであれば打つ意味はありません。
また設定5が見える状況でもアイムはジャグラーシリーズの中ではスペックが抑えられている方で、その時捨ててしまっても設定4や5であれば今後も打つ機会は多いでしょう。
私はこの無理をしてまで突っ張る必要のないアイムのスペックが好きでよく打ちます。
5号機時代にREGだけが高設定(←おそらく中身は中間設定)でBIGが引けないマイジャグラーシリーズに泣きながら投資していた苦い過去を振り返るとコイン持ちのアップレた気軽にヤメれるアイムは私にとってバランスが良い機種だと考えています。
全ホールの設定6投入率から見るヤメ時
某ビッグデータによると全ジャグラーシリーズの設定6投入率は0.3%だと言われています。
1台毎に均すと年に1回、100台設置のホールでも3日に1台しか入らない計算となります。
これは某システム導入店の平均で実際は強い日には全6など派手な営業を行うホールや万年設定12なんてホールも合わせた数字です。
よって特定のホール以外の平常営業下では設定5もしくは4がホールに存在する最高設定となります。
そうなると高設定の可能性とREG確率だけ上ブレしたであろう中間設定以下を打つリスクを天秤にかけて「高設定かもしれない…」台を捨てる決断も必要です。
特にアイムは「設定5なら捨てて止む無し」くらいな気持ちで付き合った方が楽しめるかもしれませんね。