今回の用語
【先ガコッ!/レシート】
読者の皆さん、こんにちは!
この企画を担当しております、自称・認定特定非営利活動法人「ペカりキッズ未来の会」代表の相武剛です!
毎度おなじみ「ジャグペディア」では、ジャグラーシリーズを中心とするパチスロ関連用語を毎回2つずつご紹介しています。
さらに、ホール内や日常生活で用いる際の「例文」もレクチャー。
すでに連載は90回近く続いていますが、まだまだパチスロ用語の世界は奥が深い。一緒に楽しく深淵まで進んでいきましょう!
それでは今回もスタート!
先ガコッ!(さきがこっ!)
出典:ほぼ毎日流『ジャグペディア(Jugpedia)』
『ハッピージャグラー』シリーズに搭載されているプレミアム演出(=発生すればBIG確定)の名称で、いわゆる先告知の一種。
そもそも、「ガコッ!」はジャグラーシリーズにおける告知音(GOGO!ランプの点灯と同時に発生する音)で、第3リール停止時に発生し得る。
ただし、『マイジャグラー』『ゴーゴージャグラー』シリーズなど、一部シリーズには搭載されておらず、搭載機種においても必ず発生するわけではない。
『ハッピージャグラー』シリーズでも、基本的に「ガコッ!」は搭載されていない。
しかし、プレミアム要素(滅多に起こらないもの)として存在しており、しかも他のシリーズにはないレバーONでの発生=「先告知」の役割を持っている。
なお、「先ガコッ!」の音量は他シリーズに比べて小さい模様で、タイミング次第では聞き逃す可能性もある。プレイ中は聞き耳を立てていたほうが良いだろう。
・「ん?先ガコッ!? それとも後ろのファンキーで鳴った?」
・「先ガコッ!って、どれぐらいの確率で発生するの? 聞いたことないわ」
日常生活において「先ガコッ!」という言葉を使用する機会は滅多にないと思われる。
一方、「予想し得ないタイミングで何かが告知される」などの比喩として用たり、似た響きの言葉を使う可能性は考えられる。
・「思いっきりオナラをしたら、先ガコッ!でトイレに直行しました」
・「彼氏のアレ、先がこう…なんて言うのかな…完全に包まれてるの」
レシート(れしーと)
出典:ほぼ毎日流『ジャグペディア(Jugpedia)』
一般的に、小売店などのレジスターで発行される領収金額などが印字された紙のことを指す。本稿ではパチンコ店における(出玉に関連した)レシートを解説する。
多くのパチンコ店では、パチンコの遊技で得た玉、パチスロで得たコインを店員に渡し、店員は店内に設置されている「ジェットカウンター」で計測する。
その際、機械から出玉情報が印字されたレシートが発行され(一部ホールでは店員がレシートにサインをする)、それを景品カウンターに持ち込むことで景品と交換できる。原則として交換期限は当日限りである。
基本的にレシートには店舗名、日付、計測した玉数(コイン枚数)、バーコードなどが印字されており、景品カウンターの店員はバーコードを専用機器で読み込むことによって短時間で景品交換を行う。
なお、特殊景品に交換した際に別のレシートを手渡され、それを特殊景品買取所に提出する必要があるホールも存在する。
今現在、いわゆる「パーソナルシステム」を導入するホールが増えており、その場合は貯玉が記録された専用のカードを景品カウンターに持ち込めば交換可能。
つまり、玉やコインを店員に渡して、レシートに印字するという手間が省ける。
・「さっき流したコインのレシート、どこにしまったっけ!?」
・「これだけ出たから、レシートを写真に撮っておこう」
日常生活でも「レシート」は頻繁に使用され、その意味合いはパチンコ店とほぼ変わらない。
・「うちの父は、コンビニで偶然出た『777円』のレシートを大切にしています」
・「彼の財布からビデボのレシートが大量に出てきた。でも問い詰めなかった」
いかがでしたか?
ハピジャグのプレミアム演出「先ガコッ!」はぜひ味わってみたいものですね。
私は一度体験したと思っていますが、「本当に自分の台で鳴った?」「近くの台のガコッ!と重なった?」と、今でも自信を持てません(笑)。
それでは、また次回!
ほぼ毎日流ジャグペディア
ジャグラーにまつわる言葉やパチスロ全体に関わる言葉(用語)をアトランダムに紹介していく企画。さらに、それらの用語を日常生活などで使いこなすための「使用例」も掲載しています。