前回に引き続き岩手県編!
皆さん、ご機嫌いかがですか。
スパスロライター大原庄助です。
前回のお話を見ていただければ分かるように、今回は引き続き「岩手編」をお届けしようと思っています。
一関市の厳美渓や平泉町の中尊寺を堪能し、さらにジャグラーで勝利&温泉にも入ってご満悦の私は、次にどこへ向かったのか。
それでは早速ご覧いただきましょう!
今回向かった場所は…ここだ!
到着したのは、岩手県大船渡市にある「大船渡温泉」さんです!
大船渡温泉はこのあたり!
大船渡温泉さんの創業は2014年7月。東日本大震災で大きなダメージを受けた地元を盛り上げるため、そして全国から多くの観光客を呼ぶために、ある一人の漁師が温泉ホテルの計画を立ち上げ、実現に至ったそうです。
詳しくは公式HPをじっくりご覧ください。
あれから12年…
この季節、私は「湯けむりジャグ紀行」で東北地方の沿岸部を毎年訪れています。「2011年3月11日」に触れるためです。
津波などの被害を直接受けたわけではありません。しかし、身内や知人には東北出身者も多いですし、原発事故を含めた当時のインパクトは忘れることができません。
単なる自己満足に過ぎませんが、忘れることができないからこそ、3月頃には被災地へ行って肌で何かを感じようと考えています。
今回、勝手ながら大船渡温泉さんを選ばせていただいたのも、そういった理由です。
復興の湯!
気持ちいい!
大船渡温泉さんには、「復興の湯」を銘打たれた足湯も設置されています(もちろん無料)。
これだけでも十分満足ですけど、せっかくなら大きな浴場でゆっくり浸かりたいですよね。そもそも、ジャグラーを打たなければ企画として成立しませんし(苦笑)。
というわけで、ジャグラー実戦……の前に、是が非でも立ち寄りたい場所があります。
お隣の陸前高田市!
東日本大震災津波伝承館へ
被災した消防車
当時の思い出が詰まったコーナーも
大船渡市の南隣にある陸前高田市も、震災で甚大な被害を受けました。
実は私、震災から間もない2011年5月に仕事で陸前高田市を訪れ、その光景に愕然とした思い出があります。
あれから12年、街のハード面はかなり復興が進み、当時の面影はほとんどありません。
昨年には立派な道の駅が完成し、そこには「東日本大震災津波伝承館」も併設されています。
実際に見学すると、生々しい展示物、被災状況、復興の歩みなどがあり、見応えがある施設(決して変な意味ではありません)。多くの方に一度訪れてほしい場所です。
ここで、ちょっと気分転換しましょう。
前回のご褒美を…!
前回、私はジャグラーで勝利した自分へのご褒美(温泉+αのもの)を「保留」していました。
この「道の駅高田松原」にはフードコートもあるので、ご当地グルメで腹ごしらえしちゃいます!
陸前高田には、津波を受けても倒れなかったという「奇跡の一本松」があります。
「海鮮一本松天丼」がドーン!!
こっちが本物の一本松!
それをモチーフとしたのが、この天丼。穴子の天ぷらが縦にドーンと伸びており、その長さは何と約20センチ。
一瞬、「映えだけグルメ」かと不安がよぎったのですが、実際の味も素晴らしく美味しい!!
「いかにも観光施設らしい食べ物じゃね?」「地元グルメは渋いのが良い」という方がいるのも分かります。
でも、他ではなかなか体験できないグルメなのも事実。陸前高田市に行く機会があったら、是非試していただきたいですね。
海を眺めて、いざ勝負へ!
それでは、そろそろ実戦に向かいたいと思います。
今回も見事にジャグラーで勝利して大船渡温泉&自分へのご褒美をゲットできるのか、それとも……。
次回をお楽しみに!
湯けむりジャグ紀行
まずは自分の入りたい温泉地へ出向き、近くのホールにあるジャグラーで勝負。勝てば温泉に入ることができるが、負けた場合はご当地の名物を5つ選び、それぞれ5個ずつ(5×5=GOGO!)食べなければならないという45歳のおっさんにとっては天国か地獄のような企画。