「ジャグラーでの英世(=1000円)1本勝負」に挑み続けているカバオだ。前回は2019年の総括と称し、実戦ナシでお茶を濁してしまったが、今回からは通常営業に戻るので安心してほしい。2020年もゆる~くお付き合い願いたい。
さて、皆さんは年末年始をどのように過ごしたのだろうか。
12月28・29日と1月4・5日が土日に当たったので、最大9連休だった方もいるだろう。実に羨ましい。
それだけ休めれば、海外旅行も満喫できただろうし、自由気ままにパチ屋へ行くこともできただろうし、床擦れができるぐらい自宅でダラダラできたはずだ。
私はといえば、元旦を除いて仕事だった。我が雑貨屋の年末年始は書き入れ時。暇を持て余した…いや、貴重な休日を使って、好みの商品を探しにやってくるお客様でいっぱいになる。
普段はロクに顔を出さず、妻と数名のアルバイトに店を任せている私でも、さすがにこの時期は手伝わないと示しがつかない。
ここでサボったら社長(=私)の解任必至。離婚沙汰になる可能性もあるだろう。それは避けたいので、朝から晩まで店へ出ていた。
このように書くと、嫌々やっていたように思われるかもしれないが、決して嫌いじゃない。
ただ、基本的には私がいなくても店は回るし、社長として裏方的な役割(取引先への対応など)に徹しているだけ。本当は毎日店に出て、お客様の笑顔を見ていたい。現場が大好きな社長なのだ。
…ウソ。裏方のほうが自由な時間を作れるし、パチ屋に行けるし、ジャグラーも打てるというメリットを知ってしまった以上、いくら接客が好きでも繁忙期以外は御免である。
というわけで、年末年始はほぼ仕事で終わってしまったのだが、それでも元旦に初詣はできた。多くの日本人と同じように、私にとっても初詣は正月の恒例行事。
特に信仰心が厚いわけでもないのに、正月は神道を頼る。そして、お葬式やお盆には仏教、結婚式やクリスマスにはキリスト教。まさに神様のよくばりセットだ。
ここにイスラム教のイベントを加えたら、ミッションコンプリートでボーナスポイントゲットある。よくわからないが。
初詣を終えて帰る道すがら、なぜ私(と多くの日本人)はこのような宗教観なのか少し考えてみた。
日本独特の「八百万(やおよろず)の神様」という考えによって、いろんな宗教や価値観を受け入れる土壌ができたのか。それとも、どこかのタイミングで「宗教行事はイベントの1つ」として割り切る文化が形成されたのか。そもそもテキトーな国民性なのか。
下町の雑貨屋のオヤジがいくら考えても答えは出ない。3分ぐらいで考えるのを止め、自宅に戻ってハイボールと日本酒を呑んで寝てしまった。
いずれにしろ、このざっくりとした感覚は国民性の1つであり、おそらく変わることはできないのだから、無理に手を加える必要はない。
むしろ、潜在的なざっくり感をもっと開放して、いろんな宗教イベント・文化・価値観を吸収することも面白い。それによって、さらに新しい独自の文化が生まれる可能性もあるだろう。
もしかすると、今度の東京オリンピックは何らかのキッカケになるかもしれない。
■2週間の結果
実戦台数…10台(英世10本)
ボーナスHIT…計2台
トータル収支…+6000円
■ピックアップ実戦
21 BIG 1000円
6 REG 先告知
88 BIG
105 REG
69 REG
133 BIG チェリー同時当選
214 BIG
78 BIG 先告知
76 BIG
100 ヤメ
年末年始は仕事が忙しかったものの、店を閉めた夜8時以降にちょこちょこ打てた。ピックアップしたファンキージャグラーは約4500G消化・ボーナス合算確率は約1/130で、ちょうど席が空くタイミングだった。
早速打ってみると、見事に英世1本でヒット&その後も小気味よくボーナスが引けて、久々にプラス収支でフィニッシュ。ちょっとしたお年玉をゲットできたが、これまでの負債を考えると素直に喜べない…。
次回も気を引き締めて勝負したい。
英世さん1本勝負~タッチ&GOGO!~
ジャグラーを1台あたり1000円(=英世1本)のみ打つ企画。ボーナスを引ければ勝負を続行(ヤメ時は臨機応変に対応)、引けなければ即座に台移動する。実戦人は1ヶ月間にできる限り勝負を敢行し、その結果を隔週くらいで公開予定。