情報収集を貪欲に行う、パチスロで勝つためには絶対にやらなければいけないことだ。
この情報収集というのは攻略サイト・雑誌に目を通すという意味ではない、そんなのは当たり前のこと。
ホールDATAやSNS・ブログなどに載っている実戦内容や結果収集を分析し、攻略サイトや雑誌に数値が公開される前に有益となる情報を掴むことが大切だ。
どこに設定差があるか、設定看破の難易度はどれぐらいか、ハイエナできそうなポイントはないか…などなど、調べることは多い。
もちろん、これはジャグラーも例外ではない。
ジャグラーの攻略ポイントというと、ボーナス確率(主にREG)や小役確率(主にブドウ)で設定看破するというのがあまりにも有名。
故に新たに集める情報はないように思えるが、それは大きな勘違い。
パチスロは日々進化している、それはジャグラーも同じこと。パッと見た目は同じジャグラーでも、実は中身が大きく異なるなんてことも珍しくない。
シンプルが故に奥深い、それがジャグラー。
インターネットの海にダイヴすると、「それは初耳だ」と驚く新情報をいまだに見つけることがある。
先日、いつものように情報収集していると、SNS上でマイジャグに関する気になる書き込みが目に入った。
『小窓にコインを置いて打ち、ペカったらそのコインを使ってボーナスを揃える。すると、コインにGOGO!ランプの力が宿ってジャグ連しやすくなる』
小窓にコインを置いている人は時々見かけるが、それを使うという発想はなかった。もちろん、ただのオカルトの可能性は高いけれど、ガチの攻略法かもしれない。
なので、今回はその検証を行ってみた。
万が一、高設定をツモってしまったら攻略関係なしに勝率は上がってしまうので、検証に使うホールは「基本は低設定、あって設定3」そんな店をチョイスした。
まずは投資5千円、276Gでボーナスに当選。
ブドウ落ちが良くて、投資が嵩まなかったのが不幸中の幸いだ。大ハマリを回避できたのは良いのだが、ここで大きな問題が発生した。
先ペカだ。
この場合はどうすれば良いのか。このままボーナスを揃えるのか、それともボーナスは狙わず、次ゲームで1枚掛けするのか。
情報元となった書き込みにはそのことは触れられていなかったので、自分で判断する必要がある。
…流石にボーナスをハズすのは馬鹿だよな。
ということで、普通にボーナスを揃えた。この日は先ペカに愛されてみたいで、
3回目のボーナスでようやく件の攻略手順を試すことができた。
小窓のコインを取って1枚掛けでボーナスを揃える。
そして、コインを小窓に再セット。隣に人がいたのでこの一連の流れを見られるのは少し恥ずかしかったけれど、勝ちを掴み取るための検証なのでグッと我慢だ。
すると、どうだろうか。
なんとビックリ怒涛の即連。まさかまさかのジャンジャンバリバリまで聞けた。
これにて検証終了。「小窓1枚掛け打法(勝手に命名)」は効果があった…と結論付けるのは早すぎるので続行。たまたまの可能性だって十分ある。
ペカっ、ペカっ、ペカっ
大きくハマることなくボーナスに当たり続け、気付けば1000枚オーバー。
これはガチの攻略法を見つけてしまった、このまま5千枚とか出るんじゃないか!?と興奮したのだが、
途中から失速。初当たりが重くなり、さらに怒涛のREG連で出玉を大きく減らしてしまった。検証と言えども負けるの嫌なので、マイナスになる前に勝ち逃げ。
約2000G回して、BIG:6回(1/360)、REG:13回(1/166)、合算:1/113と確かな手応えを感じて実戦終了。
数値だけを見るとBIGが引けていない高設定の可能性も考えられるが、ホール状況を考慮すると設定が良さそうな雰囲気はなかった。
ということはつまり、「小窓1枚掛け打法」は本当に効果があったと思って良いだろう。ただ、その効果は短そうなので、ここぞというときに使いたい。
こうして新たな攻略法を手にした私は、またしても億り人に一歩近づいた。
もはや、億り人は目と鼻の先だ。
ジャグラー投資家の華麗なる日常
自称・ジャグラー投資家であるゴーゴーマン・サックスが、リアルな高設定狙いのほか、ジャグラーオリジナルの立ち回り「ジャグリズム」「波読み」などを披露する実戦メインのコラム。一般的にはオカルトと言われる立ち回りがどのような結果をもたらすのかが見ものである。