皆さん、ご機嫌いかがかな。カバオだ。
お陰様でこの連載も80回目を迎えた。月2回のペースと考えた場合、40ヶ月分=3.3年も続いたことになる。
これまでを振り返ると……いや、80回という節目は中途半端かもしれない。可能であれば連載100回を目指し、到達した時点でこれまでの歩みをおさらいしよう。
いずれにせよ、私のどうでもいい話に付き合ってくれている読者の方々、そして裏で支えているサイト担当者に感謝したい。
話は変わる。
私はこの「英世1本勝負」だけでなく、プライベートでもパチンコ・パチスロを打つ。その頻度は決して高くないが、週に1回程度はパチ屋に顔を出していると思う。
いつも向かうのは、近所にあるA・B・C店のどれか。仕事のついでに少し遠めの店へ行く機会はあるものの、基本は近場で済ますスタイルだ。
この数ヶ月、A店で1人の常連客をよく見かける。
その人は常に医療器具らしき物(小さな買い物カート程度)を持ち歩いており、その器具の一部は体内のどこかにつながっている様子。
いつもパチンコ台の前に座り、4パチにある1/319の慶次や北斗無双などをずっと打っている。
私がA店に行くと必ずその人が目に入るから、きっとほぼ連日通っているのだろう。
彼にどのような事情や背景があるのか知る由もないし、首を突っ込むつもりもない。
しかし、少なくとも病気のハンデなどを気にせず、パチンコを楽しんでいることだけは分かる。
――もちろん、その人に対して何かを言いたいわけではない。パチ屋におけるバリアフリー問題や、ハンデを持つ人への社会の対応などを語りたいわけでもない。
もう少しシンプルな話だ。
もし私が何らかの疾患を抱え、やや移動が困難になったら、パチ屋に行くモチベーションは保てるだろうか。
たしかにパチンコ・パチスロは自分にとっても大事な趣味だが……。
決して「そこまでして打ちたくない」というニュアンスではない。むしろ平然と打っている常連の姿に感銘を受けるのだ。
年齢、体調、仕事、家庭などの状況に応じながら、可能な限り自分の好きな時間を楽しむのは大切なこと。彼はそれを実践しているように見える。
最近の言葉で言えば「QOL(クオリティ・オブ・ライフ)=生活の質や満足度」を高める意味でも、好きなものを追求すること、環境を自ら作ることは重要だと思う。
もちろん無理はせず、できる範囲で存分に楽しむ。
今後どのような人生が待っていようとも、私もそうありたいと思う。
本題に入る。
前回は良い展開がなく、あっさりと9000円のマイナスを喰らってしまった。
まずは何とか連敗を止め、今年こそはトータル収支のプラスを目指したいが……。
ひとまず今回の結果をご覧いただきたい。
■今回の結果
実戦台数…7台
投資金額…7000円
トータル差枚数…+75枚
トータル収支…+1000円
■ピックアップ実戦
【ファンキージャグラー2】
38 BIG 1000円
86 BIG 先告知
155 REG
211 BIG
69 BIG
14 REG
100 ヤメ
今回、唯一英世1本でヒットしたデータで、計7台のうち最後に打ったものだ。「なんか短くね?」と思う方もいるだろう。たしかにその通り。
序盤から良い感じにボーナスが続き、「ここでヤメれば今回のトータル収支はプラス、少なくともプラマイゼロにはなりそう」と考え、さっと引き上げたのだ。
お陰さまで397枚を流し、投資は計322枚なので75枚のプラス。金額で言えば1000円の勝利となった。
ヘタレな感じで申し訳ない。しかし年間プラス収支を目指すため、たまには短めの勝負も必要だと理解していただければ幸いである。
次回はビシッと長めのデータを披露…できれば良いな。
英世さん1本勝負
1台あたり1000円(=英世1本)のみ打つ企画。ボーナスや当たりを引ければ勝負を続行(ヤメ時は臨機応変に対応)、引けなければ即座に台移動する。実戦人は1ヶ月間にできる限り勝負を敢行し、その結果を隔週くらいで公開予定。