話題騒然だった仮想通貨も今では一番盛り上がっていた時期と比べると、その価値は半分以下だったりする。
仮想通貨で“億り人”となってフューチャーされていた人たちは、今も億り人もままなのか、それとも……。
おそらく、多くの人たちは苦戦を強いられているのだろうな、と思う今日この頃。
盛者必衰とはまさにこのことだ。
そんな億り人たちと同様に私も苦虫をすり潰してジュースにして飲むような日々が続いている。相も変わらず、スランプが終わってくれない。
どうすればこの窮地から脱出できるのか…。
考えて考え続けた結果、初心に戻って
アイジャグを打つことにした。
マイジャグ、ファンキー、ハピジャグと新機種が続々と登場して、次第に打つ機会が減っていたアイジャグ。
そして、収支表を見返してみると、ハピジャグが登場してから一度もアイジャグに触れていなかったことに気付いて驚かされた。
原点にして頂点、そんなアイジャグと縁遠い生活をしていた自分。
ジャグリストとして恥ずかしいことこの上ない。
もちろん、適当にアイジャグに座るのではなく、しっかりとジャグリズムを読むことは忘れない。そんなこんなで良い台はないかとホール内を散策していると
しっかりとジャグ連していて、ボーナス合算も1/115と良好な台を見つけた。
厳密に言うと隣の台はさらにボーナス合算は良かったが、REGに偏ったREGラー状態だったので避けた。
ここ最近、ジャグリズムの読みが上手くいっていないので今回も失敗するのではないかという不安はあったが、案ずるより何とやら
打ち始めて3Gで単チェが降臨してペカリ。さらにボーナス後13Gで
ペカリと幸先良好。
私の読みが正しければ、ここから一撃1000枚近いジャグ連が来るハズ…と期待していたのだが2連で終了。
もちろん、ボーナス合算は良好なままなのでここでヤメることはなく続行。すると…
ペカリ
ペカリ
大きくハマることなくボーナスに当たり、ジャグ連も起きている。ただ、どういうわけか2連止まり。
150~200G回して当たって2連、この流れが延々と繰り返されていった。その結果、
スランプグラフには大きなミミズが生まれてしまった。
3Gぶんしか投資していないのでマイナスになることはなかったのだが、終わることなき下皿プレイ。
自分が打つ前のジャグリズムは良好そのものだったのに、打ち手が変わった瞬間、ジャグリズムも大きく変化して可もなく不可もない状態になってしまった。
そして、しばらく打ち続けても状況は変わらなかったのでBIGを連続で引けたタイミングでヤメることにした。
投資…1000円
回収…436枚
収支…+9000円
正直、褒められた結果ではない。
ジャグリズムも上手く掴むことができなかったので本調子に戻ったとも言えない。
だが、楽しかった。
大きくハマることがなかったのでボーナスに当たる喜びを味わい、大連チャンこそ起きなかったがジャグ連する感覚も蘇った。そして、何もより「ジャグラーを打つ楽しさ」も再認識することができた。
そう、ジャグラーは楽しいのだ。
私は億り人を目指してジャグラーを打っているが、そもそもジャグラーを打つ一番の理由は「ジャグラーが好きだから」という大切なことを思い出させてくれた。
ジャグラーと顔を合わすことが当たり前になりすぎて、同じことの繰り返しで倦怠期に陥っていたのかもしれない。それが原因でスランプに陥ったのかもしれない。
今回の実戦を通じてスランプ脱出の糸口を掴めた気がするが、念には念を入れて「倦怠期を乗り越える方法」を検索して調べることにした。すると、
・積極的に愛情表現をする
・感謝や素直な気持ちを伝える
・とことん話し合う
など有益な情報を入手できた。これを踏まえて、次、ジャグラーを打つときはジャグラーに愛を語り掛けながらレバーを叩こうと思う。
なんでも倦怠期を乗り越えると2人の絆はより深まるらしい。ということは、今のスランプを脱出した先には億り人が待っていると思って間違いないだろう。
もはや、億り人まで秒読み段階といっても過言ではないかもしれない。
ジャグラー投資家の華麗なる日常
自称・ジャグラー投資家であるゴーゴーマン・サックスが、リアルな高設定狙いのほか、ジャグラーオリジナルの立ち回り「ジャグリズム」「波読み」などを披露する実戦メインのコラム。一般的にはオカルトと言われる立ち回りがどのような結果をもたらすのかが見ものである。