今回の用語
【くまフェス/コンプリート機能】
読者の皆さん、こんにちは!
この企画を担当しております、自称・有限会社「北之電子」専務の相武剛です!
毎度おなじみ「ジャグペディア」では、主にジャグラーシリーズを中心としてパチスロ全般で使用される関連用語を毎回2つずつ解説。
加えて、ホール内や日常生活で用いる際の「例文」もご紹介してます。
アーカイヴを含め、連載を読み続ければ「パチスロ&ジャグマスター」の称号を得られること間違いなし…!
それでは今回もスタートしましょう!
くまフェス(くまふぇす)
出典:ほぼ毎日流『ジャグペディア(Jugpedia)』
NPO法人グランド12と熊本市による市民協働事業「マンガ・アニメを生かして熊本を紹介しよう!」により、中心地一帯で2012年から毎年開催しているイベント。
北電子では、楽しみながらできる社会貢献「パチスロ楽しさ発信プロジェクト」として「CHARISLO(チャリスロ)」を中心としたイベントブースをほぼ出展している。
2019~2021年はコロナの影響を考慮して出展を自粛した。
「CHARISLO(チャリスロ)」とは、18歳以上の参加者が専用のパチスロ台(ジャグラー)をプレイしたゲーム数に応じて、寄付を行うという取り組み。
2022年11月5・6日に開催された「くまフェス2022」では参加者1118名、総ゲーム数36719ゲームで計183595円が「熊本市子ども未来応援基金」に寄付された。
その他、専用ブースにはキッズコーナーとして、ひもクジ、サイコロゲーム、ジャグラーお絵かき、知育玩具を活用した「ゴーゴー!くるくるコーナー」を設置。
さらにジャグラー、ツノっち、トラっぴ、まろ吉の着ぐるみが集合して、大いに盛り上げた。
現状、このような北電子のイベントブース出展はあまり例がない。しかし、今後は社会貢献事業の一環として、全国的に広がる可能性もある。
まずは来年の「くまフェス」に参加して、その雰囲気を楽しんでみるのも良いだろう。
・「くまフェスに行くと、特別なジャグラーが打てるらしいぞ」
・「くまフェスのようなイベント、このパチ屋でも開催しないかな」
熊本周辺地域などを除き、基本的に「くまフェス」を日常生活で使用する頻度はそれほど高くないと思われる。
ただし、似た響きの言葉を用いる可能性は考えられる。
・「狛江フェスティバル、こっちはこまフェスです」
・「元カノの出産祝いに、くまのフェイスタオルを買いました」」
コンプリート機能(こんぷりーときのう)
出典:ほぼ毎日流『ジャグペディア(Jugpedia)』
スマートパチスロ(スマスロ)を含め、6.5号機以降のパチスロに搭載されている機能の一つ。
いわゆる「出玉のリミッター(打ち止め)」的存在で、どの機種でも19000枚獲得で規定枚数に到達する。
獲得枚数のカウントは、もっともコインが減った状態が基準となる。
たとえば1日の遊技間で、もっともコインが減った瞬間=-1500枚だった場合、そこから19000枚獲得=実質的に20500枚に到達するとコンプリート機能が発動する。
獲得枚数が規定枚数を超えた場合、液晶画面などで告知されて強制的に遊技が停止される。
ただし、その直前(獲得枚数18500枚)からコンプリートまでの残り獲得枚数が表示されるため、プレイヤーが全く認知できずに突然停止することはない。
遊技停止の状態は設定変更しない限り解除できない。つまり、事実上「当日の遊技」は不可能となる。
なお、コンプリートの寸前でBIG・REGなどの本物ボーナスを引いた場合、ボーナス終了後に遊技が停止し、その際は19000枚を若干超える。
現行の出玉システムを考えると、どの機種でもコンプリート機能が発動する可能性はかなり低いと思われる。
ただし有利区間がないスマスロでは、すでに多数の目撃例があり、今後の規則変更・システムの進化次第ではコンプリートがより身近な存在になるかもしれない。
・「あいつ、スマスロでコンプリート機能を発動させたらしいぜ」
・「コンプリート機能って、都市伝説じゃないの?」
「コンプリート(完全に満たしている・揃っている)」という言葉自体は、日常生活でもそれなりに用いられる。
・「おじいちゃんの体調悪化、もうコンプリートらしい」
・「奥さんの行動を探偵に調査してもらった。コンプリートだった」
いかがでしたか?
「くまフェス」はジャグラーファンなら一度参加してみたいですね。
来年の11月頃にはもっと世の中が落ち着いていると思うので、熊本から遠くに住んでいる人も旅行がてら行ってみるのも良いかもしれません。
私も「チャリスロ」を体験してみたい!
それでは、また次回お会いしましょう!
ほぼ毎日流ジャグペディア
ジャグラーにまつわる言葉やパチスロ全体に関わる言葉(用語)をアトランダムに紹介していく企画。さらに、それらの用語を日常生活などで使いこなすための「使用例」も掲載していく予定です。