皆さん、ご機嫌いかがかな。カバオだ。
本格的に海外からの旅行者を受け入れるようになり、にわかに東京も活気を帯びてきたような気がする。
この勢いにまかせて、コロナのこと、マスクのこと、行動の制限や遠慮なども一気に忘れたいものだが、おそらくそうもいかないのだろう。
ただ、確実に時代は動いているし、少しずつ空気は変わっていくはず。
ここでウダウダと愚痴るよりも、ハイボールでも飲みながら、(いい意味で)くだらない動画などを観て、ゆっくりと待ちたい。
話はガラリと変わる。
先日、とある友人に誘われて小さな居酒屋に入った。
私にとっては初めての店であり、友人も店主と仕事上のつながりがあるだけで、その付き合いで何度か行ったことがある程度。
本来なら、2人が慣れ親しんだ店(数軒ある)に行くのだが、友人の「たまには顔を出さないと」という意見に従い、ガラガラと入り口の引き戸を開けた。
店内はカウンターが6席ぐらいと、小上がりにテーブルが3つほど並んでいる。
その日はカウンターが満席で、50~60代ぐらいの常連と思われる方々がテレビを観ながら和気あいあいと会話を交わしていた。
……しかし、私たちが視線に入った途端、急に黙り込むおっさん達。そして、こちらが何者かを見定めるようにチラチラと見てくる。
相手はさりげないつもりでも、我々にはかなりのプレッシャーだ。
私はこの手の店に弱い。
常連同士の仲間意識が強いことは別に問題ないし、常連で賑わっている店はある意味で信頼が置ける。
ただ、一見さんを輪の外に置く感じというか、最初に「アウェイ感」を醸し出す常連がいる居酒屋やバーはかなり苦手である。
私が気にしなければ良いだけなのは分かっている。
常連たちだって、わざと我々に威圧感や疎外感を与えているわけではないだろう。でも、気になってしまうのだから仕方ない。
こうなると酒も美味しくないし、お通しの味も分からない。テーブルを介した友人との会話も遠慮がちになり、ぎこちない。
店主のさりげないフォローがあっても良さそうだが、最初に挨拶した程度で我々に対してはほぼノールック。
20分ほど時間が経ち、常連たちは徐々に活気を取り戻してきた。店に入ってきた「異物」が無害であることを把握したのだろう。
一方、こちらは妙な緊張感が続き、早くも限界である。本当ならもっと楽しみたかったが、私も友人もビール1杯、ちょっとしたつまみ3品で終了。
小さな声で「ごちそうさまでした。そしてお邪魔しました」と言って店を出た。
――正直、最初から少しイヤな予感はしていた。
しかし、友人の立場もあるし、たまには初見の小さな居酒屋も悪くない。もしかしたら、私も常連になってしまう良い店かもしれないと思ったが……。
ダメだった。
もちろん、いくら常連ばかりの小さな店でも、フランクで馴染みやすく、すぐに打ち解けるような場合もある。今回はヒキがなかっただけ。
少なくとも、私に合わなかっただけだろう。
その後は仕切り直しということで、友人といつもの比較的大きな居酒屋へ。さらに、ストレスを発散すべく若干ディープな店をハシゴしたことは黙っておこう。
言っちゃったけど。
本題に入ろう。
前回は久々にトータル収支がプラスとなり、テンションが上向きのまま今回の実戦期間へと突入した。果たして連勝できたのか、ご覧いただきたい。
■今回の結果
実戦台数9台
投資金額…9000円
トータル差枚数…-423枚
トータル収支…-9000円
■ピックアップ実戦
【ファンキージャグラー2】
17 REG 1000円
87 BIG
155 BIG
64 REG
47 REG 先告知
201 BIG チェリー同時当選
188 BIG
93 BIG
344 REG
168 ヤメ
今回は計9台で英世1本勝負を敢行し、実際にヒットしたのは2回。そのうち、1つはREG→飲まれヤメという結果だった。
上記に掲載したデータも、同じように「REGだけで終了パターン」になるかと思われたが、ギリギリのところでBIGを引き、何とか勝負を続行できることに。
ただ、連チャンしてもほぼREGばかりで、持ちコインが尽きそうになるとBIGで延命…のような寂しい展開。
そして最後は致命的なハマリ+REGを喰らい、挽回することもできず、そのまま力尽きた。
残念ながら、またもや連勝はお預け。
しかし、何事も継続することが大切だろう。あまり一喜一憂せず、地道にやり続けるしかない。
英世さん1本勝負
1台あたり1000円(=英世1本)のみ打つ企画。ボーナスや当たりを引ければ勝負を続行(ヤメ時は臨機応変に対応)、引けなければ即座に台移動する。実戦人は1ヶ月間にできる限り勝負を敢行し、その結果を隔週くらいで公開予定。