今回の用語
【Kitac Cloud・余暇環境整備推進協議会】
読者の皆さん、こんにちは!
この企画を担当しております、自称・国立大学法人「関東国際GOGO!大学」事務職員の相武剛です!
毎度おなじみ、この「ジャグペディア」ではジャグラーシリーズを中心に、パチスロ全般で使用される関連用語を徹底解説。
さらに、ホール内や日常生活で用いる際の「例文」もご紹介します。
これまでのアーカイブと今後の連載をじっくり見れば、「パチスロ&ジャグラー博士」に近づくこと間違いなし!
それでは今回もスタートしましょう!
Kitac Cloud(きたっく くらうど)
出典:ほぼ毎日流『ジャグペディア(Jugpedia)』
北電子がホール向けに提供している各種サービスをクラウド(インターネット上)に集約したもの。
Kitac Cloudの主なサービスは以下の通り。
【ポテンシャル分析】
さまざまな要因から店舗や機種のポテンシャルを分析し、より効率的な店舗運営をサポート。
【VCS(本部管理サービス)】
営業データを瞬時に把握できるほか、機種のごとの期間データや推移をグラフ化するサービスなども。
【K-TACs】
北電子が全国から集計した各種データを提供。
【J-TACs】
ジャグラーに特化した全国集計データを提供。
Kitac Cloudの導入の有無はホール側の話(ホール運営・経営上のサービス)であり、基本的にプレイヤー側には関係がない。
ただし、経営の効率化を図ることは、結果的にプレイヤーの利益にもつながる可能性があるため、まったく関係がないとは言い切れない。
なお、今後「スマートパチスロ(スマスロ)」が普及した場合、ホール向けのクラウドサービスは今以上に重要な位置づけになると予想される。
現時点でKitac Cloudとスマスロの直接的な関係性は不透明分だが、いずれにせよ将来を見据えた投資として、導入を検討するホール(企業)も多いと考えられる。
・「あの店はキタッククラウドを入れたみたい。ジャグラーには力を入れているかも」
・「キタッククラウドを導入したかどうかは、関係者以外分からないでしょ」
日常生活において「キタッククラウド」を使用する機会はほぼない。
ただし、似た響きの言葉を使う可能性はあるほか、「さまざまなサービスをネット上で提供する」の比喩として「クラウド」のみを用いることはあり得る。
・「お前、熱があるのに出社したの!? 強制帰宅、くらうぞ」
・「チャットもできるし、動画も送ってくれるなんて、あの子は最高のクラウドサービスです」
余暇環境整備推進協議会(よかかんきょうせいびすいしんきょうぎかい)
出典:ほぼ毎日流『ジャグペディア(Jugpedia)』
パチンコ業界の環境を整備し、業法の制定を図ることを目的に、平成11年に設立された業界団体。
通称は「余暇進(よかしん)」。
主な業務内容は以下の通り(公式サイトより抜粋)。
・行政機関への政策提言活動の積極的展開を行うための事業
・社会貢献活動の充実のために行う事業
・パチンコ業界の社会的認知を得るための各種事業
基本的に会員はパチンコ・パチスロ製造メーカーやパチンコホールなどの団体や個人。
定期的に勉強会を開催しているほか、社会貢献や認知活動として(各会員企業が)災害時の避難場所の提供、献血支援、アジア留学生支援などを行っている。
なお、公式サイトには「全国パチンコ店舗避難所ガイド」がある。
災害時の避難先として、受け入れを表明しているホールが地図上に掲載されているので、業界関係者以外の人も事前に把握しておいて損はないだろう。
・「このホールは余暇進に入ってて、避難所にもなるらしいわ」
・「あのホールは余暇進の活動として、駐車場で献血してるんだって」
日常生活で「余暇進」という言葉は滅多に使われないと思われる。
ただし、似た響きを持つ言葉はそれなりに用いられると考えられる。
・「鹿児島出身のじいちゃんは『よかし、すかん』と話す。金持ちが嫌いらしい」
・「女性の講師がいるところへヨガしに行った。目的は不純だ」
いかがでしたか?
今回紹介した用語はいずれもプレイヤーにあまり関係ないですが、実はさまざまな場所で接しているもの。
また、余暇進の「避難所ガイド」は我々の生活に役立つ場面があるかもしれませんので、一度ご覧いただければと思います。
それでは、またお会いしましょう!
ほぼ毎日流ジャグペディア
ジャグラーにまつわる言葉やパチスロ全体に関わる言葉(用語)をアトランダムに紹介していく企画。さらに、それらの用語を日常生活などで使いこなすための「使用例」も掲載していく予定です。