私の名はゴーゴーマン・サックス、巷で噂のジャグラー投資家だ。
ジャグラーで財産を築き、最終的には“億り人”になることを目指して日々投資している。
投資においてもっとも大事なのは「情報」。
どれだけ素早く、どれだけ正確な情報を得ることができるか、それで結果が大きく変化する。
情報を制する者が投資を制するといっても過言ではない。これはジャグラー投資においても例外ではない。
10月下旬導入予定の『ハッピージャグラーVⅢ』(以下、ハピジャグ3)。
この機種の情報を早く掴むことができれば、ジャグラー投資の勝率は間違いなく大幅アップとなるだろう。
そこで私は自身のコネクションをフルに発揮して、北電子のショールームにてハピジャグ3の試打ができることになった。コネクションもまた投資の武器なのである。
これが生で見るハッピジャグ3。パッと見た目はいつものハピジャグと同じだが、よく見てみると
下パネルに描かれているジャグビーは尖がり帽子ではなくお洒落なシルクハットをかぶっている。
また筐体側面には遊技者の勝利欲を刺激する、光り輝く「V」の文字。
いつもの親しみやすさを残しておきつつ、さりげなく新しいところを加える、そんな北電子の“粋”な精神を感じ取れた。
また、リール配列を前作と比べると感じ。
左:ハピジャグ2、右:ハピジャグ3
ほとんど同じだが、
左リールと右リールにピースをしているピエロがある。
いつものピエロはパー、
ファンキー2で登場したグー(サムズアップ)、
そして、ハピジャグ3でチョキ(ピース)が加わったので、ジャグラーシリーズはついにじゃんけんを制覇することになった。
きっと、これはジャグラーシリーズがじゃんけんのように多くの人から愛されるゲームになって欲しいという北電子の願いが込められているのだろう(たぶん)。
閑話休題、それでは早速試打を開始。
ハピジャグというと中押しする人が多いけれど、私は単チェリーの出目が好きなので第1停止は左から。
おそらく、今回のハピジャグも他のジャグラーよりチェリー出現時のボーナス期待度は高くなっていると思われるのでなおさらだ。
ちなみに打ち方は、ベルとピエロは出現しにくいと思うのでチェリーだけフォローすれば良いと思う。
小役を完全に奪取したいのなら左リール上段にピエロが1コマ上にいる方BARをビタ押しして、
枠内にピエロorベルが出現したときは、右リール適当で(ピエロの場合はボーナス付近を避ける)、テンパイしたら中リールにはそれぞれの図柄を狙うと良いだろう。
ただ、毎ゲームのビタ押しは大変。
なので、ベルは取りこぼしやすくはなるが左リール上段~中段付近にBARを狙う感じでも問題はないだろう(枠上だとチェリーを取りこぼす)。
で、打ち始めて一発目のボーナスはセクシーな小役ハズレ目でペカリ。
お次は単チェリーでペカリ。
今度は連チェリーでペカリ。
再びセクシーな出目でペカリ。
ちなみに今までのハピジャグ同様に小役優先制御なので、ボーナス成立後のブドウ狙い…いわゆる、ブドウ抜きはしなくても問題ナシ。
順押しを堪能したので、今度は中押し。まずは中リール上段にピエロが2コマ下にある方の赤7をビタ押し。
ボーナスのヒキがあまり良くなく、中押しの停止パターンの法則を正確に調べることはできなかったが、基本的には今までと同じ感覚で問題なさそうだ。
中押しで中段に赤7が停止すると、チェリーorボーナスだと思われるのでおそらくチェリー否定で2確だろう。
こんな感じで楽しんでいたら試打の時間はあっという間に終わった。
初打ちの感想は「満足」の一言に尽きる。
順押しでも変則打ちでも楽しめるハピジャグらしさはしっかりと味わえた。今回の試打では
オっぽランプの点灯があった。
この他にもプレミアム演出は多数隠されているので、是非ともホールで確認してみたいものだ。
あと、気になったのは近年のジャグラーシリーズに存在する特殊なボーナス確定フラグの存在だ。
※上記はファンキージャグラー2の特殊なフラグ
おそらく今作にも存在する可能性は十分あるので(ピースピエロが怪しい?)、もしかしたら今までと違った停止目からボーナス…なんてサプライズもあるかもしれない。
このようにハピジャグ3は今まで通りの楽しさを踏襲しているだけでなく、新たな要素も加わっている。
継承と進化を両方兼ね備えた本機はジャグラーシリーズの中でも屈指のクオリティではないだろうか。
きっとハピジャグ3は私を億り人に導いてくれるだろう、ホール導入する日が待ち遠しい。
ジャグラー投資家の華麗なる日常
自称・ジャグラー投資家であるゴーゴーマン・サックスが、リアルな高設定狙いのほか、ジャグラーオリジナルの立ち回り「ジャグリズム」「波読み」などを披露する実戦メインのコラム。一般的にはオカルトと言われる立ち回りがどのような結果をもたらすのかが見ものである。