今回の用語
【ブドウ抜き・回胴遊商】
読者の皆さん、こんにちは!
この企画を担当しております、自称・国立大学法人「東京GOGO!科学技術大学」学長の相武剛です!
もはや説明不要かもしれませんが、「ジャグペディア」ではジャグラーシリーズを中心として、パチスロ全般で使用される用語をご紹介しています。
おまけとして、ホール内や日常生活で用いる際の「例文」も丁寧にレクチャー。
しっかり隅々まで読めば、誰にも負けないほどの知識量が貯まるはずです!
それでは今回もスタートしましょう!
ブドウ抜き(ぶどうぬき)
出典:ほぼ毎日流『ジャグペディア(Jugpedia)』
ジャグラーシリーズにおいて、ボーナス成立後(1枚がけで遊技中)のブドウを確実に揃え、少しでも得をする手順のこと。
基本的に現行機のジャグラー(シリーズ)は、「ボーナス優先制御」と呼ばれる方式を採用している。
この場合、ボーナスが成立した後は(内部的に小役が成立しても)ボーナスを優先的に揃えるようなリール制御が働くため、リールを止める位置によっては、小役を取りこぼす可能性がある。
この取りこぼしを最小限に抑え、かつ最速でボーナスを揃える打ち方が「ブドウ抜き」である。
ブドウ抜きの手順は機種によって若干異なるため、ここでは『アイムジャグラーEX』のみ紹介する。それ以外の機種の手順は各自調べていただきたい。
1:1枚がけで中リール上・中段に②番の赤7を狙う
■下段に赤7が停止した場合→そのままボーナスを狙う(リプレイが揃ったら再び手順1へ)
2:中リール中段に赤7が停止した場合→左リール枠上or上段に赤7を狙う
■左リール上段に赤7が停止(ブドウと赤7のダブルテンパイ)→右リールにブドウを狙う(ボーナス絵柄を避ける)
■左リール中or下段に赤7が停止→そのままボーナスを狙う
3:中リール上段に赤7が停止した場合→右リールのボーナス絵柄を避けてブドウを揃える
(※チェリーの可能性もあるので、左リールはチェリー狙い)
ボーナス成立後は必ずしもブドウが揃うわけではなく、1枚がけのため確率は下がっているのだが、確実にブドウ(8枚)を揃えることで機械割は0.2%程度アップすると言われている。
・「お前、ブドウ抜きやってないの? もったいない」
・「ブドウ抜き? 時間もないし面倒くさいから良いや」
日常生活において「ブドウ抜き」という言葉を使用する可能性はほぼない。
ただし、意味は違えど似たような響きの言葉を用いる可能性はあるだろう。
・「刀剣乱舞では、不動行光が好きです」
・「フリーで入ったら、出てきたのは山のフドウ。抜く気にならなかったよ」
回胴遊商(かいどうゆうしょう)
出典:ほぼ毎日流『ジャグペディア(Jugpedia)』
回胴式遊技機商業協同組合の略称。
回胴遊商は、主にパチスロを販売する商社で組織されている。主な事業内容は以下の通り(HPから抜粋)。
1:組合員の取り扱う回胴式遊技機に附属する機器及び物品の共同購入
2:組合員のためにする回胴式遊技機の共同宣伝
3:組合員のためにする回胴式遊技機の確認シールの発行
4:回胴式中古遊技機の流通に関わる確認証紙(中古用)の発行および書類の打刻
5:回胴式遊技機の認定申請に関わる確認証紙(認定申請用)の発行および書類に打刻
6:組合員の事業に関する経営及び技術の改善向上または組合事業に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供
7:組合員の福利厚生に関する事業
加えて、令和4年度の活動目標として「使用済み遊技機の適正リサイクルの推進」「依存症対策」などを掲げているほか、駐車場の「幼児車内放置ゼロ」のための巡回活動などにも取り組んでいる。
プレイヤーにとって、回胴遊商はあまり身近な存在ではないかもしれないが、ホール内に掲示されている「車内放置禁止」のポスターなどで知っている方も多いだろう。
また、社会貢献活動として業界の枠を超えたさまざまな取り組みを進めているため、ホール以外でその名前を知る機会も多いと思われる。
・「回胴遊商って、救急ヘリの普及にも貢献してるんだぜ」
・「盲導犬にも回胴遊商が関わってるらしいわ」
「回胴遊商」を日常生活で用いる機会はあまりないと思われる。
ただし、似た言葉を用いる可能性はそれなりにあるだろう。
・「全国魅力度ランキングは北海道、優勝です」
・「あの子は60分コースなのに45分でタイマーを鳴らした。不快度、優勝です」
いかがでしたか?
「ブドウ抜き」はジャグラーを打つ際に必須の技術介入要素。手順もそれほど難しくないので、是非とも実践しましょう。
長い目で見れば、きっとお得感を実感できると思います。
それでは、またお会いしましょう!!
ほぼ毎日流ジャグペディア
ジャグラーにまつわる言葉やパチスロ全体に関わる言葉(用語)をアトランダムに紹介していく企画。さらに、それらの用語を日常生活などで使いこなすための「使用例」も掲載していく予定です。