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ジャグラーの波読みが生まれた歴史【ジャグラー投資家の華麗なる日常 7日目】

2022年8月6日

人に歴史あり、ジャグに歴史あり、ジャグラー投資家に歴史あり。

 今回は趣向を変えて、私とジャグラーとの出会いについて語ろう。

私が初めて打ったジャグラーシリーズは、ゴージャグこと『ゴーゴージャグラーSP(4号機)』だ。

これは好きで打ったというよりも、“初心者向け”ということで友人に勧められたからだ。

そう、私がパチスロを打ち始めたのは、ゴージャグが設置されていた世が爆裂AT機で騒がれていた頃だ。万枚なんて当たり前、2万枚以上も目指せた熱狂的時代。

私がパチスロに興味を抱いたキッカケはまさにその爆裂AT機なのだが、ある程度の目押し力がないとその恩恵をフルに得ることはできない。

なので、段階的に目押しレベルを上げるために、まず勧められたのがジャグラーだった。

ハッキリ言って、当時の私はジャグラーに限らず完全告知機の魅力がよく判らなかった。ただ光るのを待つだけで何が楽しいのかサッパリだった。

だが、ある日を境にジャグラーに対する思いが180度変わることになった。

 それは私がパチスロを打ち始めて数年経ったときの話。

最寄りのホールで大きなイベントが行われ大人数のお客でごった返して、もちろん、朝は大行列。

整理券の番号は悪くて、ようやく座ることができた台がゴージャグだった。

そのときも相変わらず完全告知機はあまり好んで打つほうではなかったので、正直、ガッカリという気持ちが強かった。どうしてこんなアツい日にAタイプを打たなきゃいけないんだと己のクジ運の悪さを呪ったりもした。

しぶしぶ打ち始めたゴージャグ。これは退屈との戦いになりそうだな、そう思っていたのだが現実は違った。

ペカリ

ペカリ

ペカリ

まるで小役が揃うかのように光るゴーゴーランプ。

右肩上がりに増えていく出玉に積みあがるドル箱。途中、ハマリがあったりもしたが、なんだかんだで4000枚以上の出玉を獲得して大勝することができた。

人間は現金なもので、良い思いをするとイメージなんて簡単に変わる。私はもうすっかりジャグラーの虜になっていた。

ジャグラーシリーズはゴージャグしか打ったことがなかったのだが、この大勝をキッカケに過去シリーズも打ちたいと思うようになった。

もはや絶滅危惧種だった初代『ジャグラー』と『ジャグラーV』。初代を打っているとき、伝説の“当たったのにGOGO!ランプが光らない”を経験した。

当時のGOGO!ランプはLEDではなく豆電球だったので切れることはあったが、まさか自分が経験できるとは思わなかったので興奮した。

あと、人気があまりなくて閑古鳥が鳴いていた『ハイパージャグラーV』。

頻繁に発生するフラッシュ演出に違和感を覚えて、自分も肌に合わなかったので数回打って卒業を決意した。

そして、今も引き継がれている第3停止後の「ガコッ!」が初搭載された『ジャグラーガール』。

この機種はパネル数が多くて一番メジャーなのはグリーンだったがレアなピンクが近所のホールにあり、その後、レッド・ゴールドが登場したので、これらをしっかりと網羅した。

さらにマニアックなところだと、ゴージャグの30φVerの『ゴーゴージャグラーS30』も探して打ちに行った。

GOGO!ランプが点灯すると、上パネルやリール周りのランプが消灯するのでカッコ良かった。

色々なジャグラーを打って感じたのは、「同じジャグラーでもシリーズごとに波が違う」ということ。

特に『ゴーゴージャグラーS30』はジャグ連しやすい印象が強かった。

さらにガールに限定されるが「パネルの種類によっても波が違う」とも感じた。ピンクが一番荒々しかった。

もうすっかりジャグラーの虜になった私は、もちろん、新しいジャグラーが登場したら真っ先に打ったものだ。

 だが、今でも後悔しているのは4号機最後のジャグラー『ファイナルジャグラー』だ。

パネルはピンク・グリーン・オレンジ・ブルー・ストライプ・ホワイトの計6種類あったのだが、数が数だったので全部打つことができなかった。

もし過去に戻れることができるのなら、探し回って完全制覇したいものだ。

そして、それぞれどんな波を描くのか見てみたい。

とまぁ、こんな感じで私はジャグラーに魅了されていったのだが、ジャグラー投資家として目覚めるのはまだ先の話

また機会があったら、そのあたりを紹介していきたい。

ジャグラー投資家の華麗なる日常

自称・ジャグラー投資家であるゴーゴーマン・サックスが、リアルな高設定狙いのほか、ジャグラーオリジナルの立ち回り「ジャグリズム」「波読み」などを披露する実戦メインのコラム。一般的にはオカルトと言われる立ち回りがどのような結果をもたらすのかが見ものである。

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