企画

山形県の百目鬼温泉を賭けてジャグラー勝負【湯けむりジャグ紀行 第32の湯 前半戦】

2022年7月22日


今年も不安定な夏に…?

皆さん、ご機嫌いかがですか。
スパスロライター大原庄助です。

今年は早々に梅雨が明けて、いきなり猛暑かと思ったら豪雨被害なんかもあったりして、不安定な感じ。

コロナが第7波に突入というニュースも聞こえ始め、世の中は再び萎縮ムードに包まれるかもしれません。

それでも、湯けむりジャグ紀行は基本的に通常運転。

少なくとも公的な制限が発出されない限り、最低限の感染対策を講じながら温泉地へ行こうと思っています。

…実際に入浴できるかどうかはジャグラー勝負次第ですけどね。

 というわけで、今回も張り切ってスタートしましょう!


今回向かった温泉は…ここだ!

到着したのは山形県山形市にある「百目鬼温泉」です!


百目鬼温泉さんはこのあたり!

皆さん、「百目鬼」ってどのように読むのかご存知ですか? 百の目の鬼なんて、なんだか怖そうな感じですけど、実際は「どめき」と読むそうです。

場所は山形市街地から少し離れた場所にあります。

東京から向かう場合、新幹線で山形駅まで行ってからバス(約4時間)、車で東北自動車道と東北中央自動車道を使って向かう(約5時間)ルートなどが考えられます。


なぜ百目鬼へ?

さて、なぜ百目鬼温泉を選んだのか。

実は私、出発前日まで目的地を決めていませんでした。ちょっと興味がある温泉(や観光地)はあるものの、実際に行くまでのモチベーションはいまいち湧かない。

いずれも決定打に欠けていたのです。

どうしようかと悩んでいるとき、ふとカレンダーが目に入りました。

翌日(出発日)は7月10日。「納豆の日」です。それなら茨城か?と思いましたが、前回、前々回と茨城の温泉を紹介したので却下します。

その後、他の記念日はないかと調べるてみると……ありました。

「ウルトラマンの日」


以前撮影したものです@福島空港

1966年7月10日、翌週のテレビ放映開始を前にして、杉並公会堂で番組PRイベント「ウルトラマン前夜祭ウルトラマン誕生」の模様が放送されたそうです。

これを記念してウルトラマンの日に定めているのですね。

ここで皆さんは疑問に思うでしょう。

「ウルトラマンの日と百目鬼温泉、何が関係あるの?」

実は、あるんです!


3分しか入れない!?

百目鬼温泉は高濃度のナトリウム塩化物温泉。

あまりにも成分が濃すぎて、短時間でも逆上(のぼ)せてしまう危険性があるため、「一度に3分以上は入らないでください」という注意書きあるそうです。

つまり、3分間しか浸かれない=ウルトラマンの稼働時間と同じ…ということで、百目鬼温泉は「ウルトラマン温泉」という別名もあるのです。

せっかく7月10日=ウルトラマンの日に出かけるのですから、これはもう百目鬼温泉に行くしかありません!!


SAにウルトラマン自販機!

というわけで、東北自動車道を爆走して山形方面へ向かいます。途中、福島県の安達太良SAに立ち寄ると、ウルトラマンがの自動販売機に遭遇。

ジュースを購入するとウルトラマンの声が聞こえます。


売店にもグッズコーナーが!

さらに、SA内の売店にもウルトラマングッズが並んでいます。

どうしてそんなにウルトラマンが?…と思う方もいるでしょう。

実は安達太良SAにほど近い(と言ってもそこそこ離れています)福島県須賀川市は、円谷英二さんの出身地。

そう、ウルトラマンやゴジラの生みの親であり、「特撮の神様」と呼ばれている人ですね。

そのため、須賀川市はもちろんのこと、福島県内各地にもウルトラマン関連のものが多いようです。

ウルトラマンの日に福島県を通過するというのも、何かの縁かもしれません。


そんなこんなで山形に到着!

自宅から出発して3時間弱。

山形市内の中心地を経由しつつ、ようやく百目鬼温泉に到着しました。目的の「3分風呂」は目の前ですが、私にはクリアすべきミッションがあります。

それでは一旦目的地を離れ、近くのホールでジャグラーを打ちましょう!

湯けむりジャグ紀行

まずは自分の入りたい温泉地へ出向き、近くのホールにあるジャグラーで勝負。勝てば温泉に入ることができるが、負けた場合はご当地の名物を5つ選び、それぞれ5個ずつ(5×5=GOGO!)食べなければならないという45歳のおっさんにとっては天国か地獄のような企画。

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