ホールデータ 企画

ジャグラーの設置比率が多いホールに感じたこと「後編」【ホールサイドのジャグ雑感♯50】

2022年7月17日

交友関係はそれほど広くなく、一定の仲間以外とは飲みに行くことも少ない中野和彦です。

ほとんどが同世代の付き合いで、先輩や後輩といった関係とは無縁だったりするのですが、先日バラエティ番組で、こんな格言…というか言葉を耳にしました。

「年下からの評判が悪い人とは距離を取ろう」

番組内では、同世代や年配からは評判が良いのに年下や後輩から評判が悪い人が意外に多く、そんな人と付き合っているとストレスを被ってしまうというんです。

確かにいますよね、先輩にはヘコヘコしているのに年下や後輩にはやたら強気で横柄な人。

“強きを助け弱きをくじく”とでも言うんでしょうか。

よくあるパターンで言うと、飲食店や洋服屋の店員さんにタメ口で話す人なんかが、そんな人種の代表格なのではないでしょうか。

傍から見ていてあまり気分の良いものではないのに、何故彼らはあのような態度で接するのか…。おそらく、自己顕示欲が相当強いんでしょうね。

先輩であろうが後輩であろうが、社会的地位が高かろうが低かろうが、分け隔てなく平等に接する。

私自身、そんな人間でありたいと思いますし、人生を振り返ってみると私が尊敬している人たちは、皆さん例外なくそんな方々だったと記憶しています。

万が一でも身に覚えがあるという方がいらしたら、考え方を改めてみてはいかがでしょうか?

 さて、前回に引き続きジャグラーの適正台数の考察をお送りします。


※写真はイメージです

前回、ジャグラーの増台によりジャグラーの比率が66%にまで跳ね上がったホールの話をしました。

今回もまずは増台による負の動きからお伝えします(設置比率の表は前回のコラム参照)。

D店に次いで設置比率が高くなったF店。このホールは元々ファンキー2に力を入れていて、稼働も非常に高かったんです。

それでいて、マイⅤも高稼働をキープしていました。


※写真はイメージです

つまり、ジャグラーのオペレーション、ひいてはホール全体のオペレーションが非常に上手くいっていた…少なくとも私にはそう見えていました。

ところが、ここに来ての増台です。特にファンキー2は元々の台数の3倍にまで増台したんです。

増台初日から1週間程度は稼働もまずまずだったんですが、10日が経過して徐々に稼働が落ちていきました。

単純に言えばキャパオーバー、適正台数を超えてしまったということでしょう。


※写真はイメージです

増台直後はイベント級の設定配分で、常連以外の打ち手も多く来店していたんですが、時間の経過とともにその打ち手がF店から離れた、そんな感じです。

当然といえば当然かもしれません。

イベント級の配分から徐々に通常営業の配分へ落としていくわけですから、流動性の高い上級者はホールを移動していくのが自然な流れと言わざるを得ません。

F店にとっての適正台数は、常連の大まかな人数×2、多くてもこの程度だったのではないかと思います。

力を入れているはずのファンキー2が、イベントでも埋まりきらない現状は多すぎると言わざるを得ません。


※写真はイメージです

ちなみにF店はマイⅤも増台しており、こちらの稼働もやや落としている感じです。

元々多かったアイムは増台していませんが、客層に合っていないのか、以前から稼働が芳しくなく、ファンキー2やマイⅤ増台後も稼働は変わっていません。

 続いて、A店の話を。


※写真はイメージです

某地区で最も大きなA店は、増台をしたもののマイⅤのみで、台数も控えめでした。

元々イベントでは満台となるA店(一部のバラエティを除き、店内がほぼ満台となります)。

通常営業では、午前中の稼働が悪いものの、30~50%程度と高い稼働をキープしているように見えました。

増台後もこの稼働率はほぼ変わらず、イベントでは必ず満台スタートとなるし、通常営業でも30~40%程度の稼働はキープしているように見えます。

それぞれで増やした台数は違えど、稼働は大きく異なります。


※写真はイメージです

それぞれの稼働を見てみると、AT・ART機のなどの稼働を全てジャグラーで補えるかというと、必ずしもそうではないことが見て取れます。

6.5号機の導入が始まって今のところ稼働は上々…ということを考えれば、今後はジャグラーの適正台数も若干下がるのではないかと思われます。

ただし、この傾向はジャグラー打ちにとっても喜ばしいことであると私は思います。

これまでは、AT・ARTの売り上げ・利益に苦慮してジャグラーで補填する傾向が続いていました


※写真はイメージです

しかし、それが解消されればジャグラーはホールを支える配分ではなく、ジャグラー打ちに還元するための配分になると予想されるからです。

ジャグラーの設定配分は低下傾向にあると言われています。6.5号機が活躍し、ジャグラーが若干減台されて平均設定が上がる。

これこそが、ジャグラーで勝ちやすくなるだけでなく、ホール存続という意味でも、業界全体の再浮上という意味でも重要なのではないかと思っています。

追記:今回の話は、いつものインタビューに応じて下さっているホールではありません。私の主観になりますのでご了承ください。

ホールサイドのジャグ雑感

中野和彦(なかのかずひこ)が自分の人脈を最大限に引き出し、ホールによるジャグラーの扱い方などを紐解く。読者の皆様にホール店長の考え方やジャグラーシリーズの設定配分などを知っていただくための取材日記。

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