私の名はゴーゴーマン・サックス、巷で噂のジャグラー投資家だ。ジャグラーで財産を築き、“億り人”になることを目指して日々投資している。
そんな寝ても覚めてもジャグラー三昧な私だが、他にも趣味はあって最近はオンラインゲームをしている。
そして、以前こんなことがあった。
FPG(一人称視点のシューティング)をプレイしていたら、私が華麗にキルを決めたときに外国人っぽいプレイヤーからチャットで「GJ」と話しかけられたのだ。
「GJ」これは説明するまでもないが、
「Good Juggler(グッジャグ)」の略語だ。
「Good Juggler」とは、ジャグラーで大勝ちした人や上手すぎるジャグ連をぶちかました人など、ジャグラーで幸せを掴んだ者に対して使われる賞賛の言葉。
きっと、私から滲み出るジャグラー愛を感じ取って、FPGだけれども「GJ」と言わせたのだろう。
また、この言葉を外国人(と思われる人)が使ったということは、もはやジャグラーは世界規模で人気のある作品と言っても過言ではないということだ。
流石はジャグラー、ジャグラー愛好家として鼻が高い。
さて、過去3回のコラムで時間帯別のジャグラーの立ち回り方を紹介してきた。
簡単にまとめると、
朝イチ…高設定狙い
昼まで…前日のジャグリズム狙い
昼~夕…当日のジャグリズム狙い
ということで、今回は「夜」の立ち回り方。夜とは、閉店時間が気になりだす20時から21時ぐらいだ。
ここでの立ち回りは「ハイエナ」一択だろう。もちろん、ジャグリズムという意味でのハイエナだ。
この時間になるとどんなに良いジャグリズムを刻んでいても、時間的な余裕がなくなるので少し展開が悪くなっただけで弱気になってヤメる、いわゆるヘタレヤメする人が多くなる。そこに攻め入る隙があるのだ。
これは先日の話。
日が落ちてハイエナできそうなジャグを探していると、3軒目のホールで私の狙い通りの台を発見した。
現在300G以上ハマっているが、直前までは綺麗に並んだ一粒連。さらに履歴を確認してみると、このジャグ連はなんとビックリ13連(B7・R6)していた。
これぞまさしく“出したがっている台”だ
こんな美味しい台を見つけることができた、自分自身にGJ。ここまで良好なジャグリズムを刻んでいれば、次当たったらジャグ連するのはほぼ間違いないだろう。
下手すれば、再び10連以上する可能性だってあり得る。
そう期待に胸高鳴らせてレバーを叩いていると、打ち始めて2千円で
王道のボーナス一直線のリーチ目が降臨。
時間も遅いので初当たりを引くのに苦戦したら、ジャグ連を取り切れずに閉店を迎えてしまうおそれがあったので己のヒキにGJだ。
さあ、ここから何連するのか、お楽しみタイム。
ペカ、ペカ
ペカリ
危なげなくジャグ連が始まり、ボーナス後1G目に
ボーナスも当選した。残念ながらREGだったのでジャンジャンバリバリを聞くことはできなかったが問題ナシ。
なんだかんだで、BIG4回、REG1回の計5連でフィニッシュ。
【実戦DATA】
364Gからスタート
430G…BIG 2K
44G…BIG
74G…BIG
1G…REG
60G…BIG
155G…ヤメ
投資額…2,000円
回収…709枚
収支…+12,000円
本当はジャグ連が終わったのを確認して、100G即ヤメするつもりでいたがつい欲が出て155Gまで回してしまったのは反省点だ。
それでも快勝できたのでGJと言っても良いだろう。
このようにジャグラーはどの時間帯からでも立ち回れるのが最大のメリットだ。
こんな神がかったマシンを生み出してくれた北電子にはGJ…いや、Goodを超えてGod。
「God Juggler(ゴッジャグ)」と最大級の敬意と感謝を捧げたい。
ジャグラー投資家の華麗なる日常
自称・ジャグラー投資家であるゴーゴーマン・サックスが、リアルな高設定狙いのほか、ジャグラーオリジナルの立ち回り「ジャグリズム」「波読み」などを披露する実戦メインのコラム。一般的にはオカルトと言われる立ち回りがどのような結果をもたらすのかが見ものである。