今回の用語
【NEVER GIVE UP!~CHANCEは何度でも何度でも~・BGM示唆】
読者の皆さん、こんにちは!
この企画を担当しております、自称・一般社団法人「日本ジャグ連推進機構」理事の相武剛です!
皆さんご存知のように、このジャグペディアではジャグラー(シリーズ)を中心にパチスロ全般で使用される専門用語を解説。
さらに、実際にホール内や日常生活で用いる場合の「例文」もレクチャーします。
連載を読めば読むほど知識量がアップして、毎日のジャグライフが楽しくなること必至です!
それでは今回も始めましょう!
NEVER GIVE UP!~CHANCEは何度でも何度でも~(ねばーぎぶあっぷ! ちゃんすはなんどでもなんどでも)
出典:ほぼ毎日流『ジャグペディア(Jugpedia)』
北電子(キタック)公式のジャグラーソング第2弾のこと。
2014年8月に北電子の公式HP「ジャグラー名作劇場」にて公開され、現在でも閲覧できる。
作詞・作曲などの詳細は不明だが、アニソン界の大御所である串田アキラさんが力強い楽曲を熱唱。MV(ミュージックビデオ)では串田さんとロックバンド(調のグループ)のほか、ピエロ&ツノっちが躍動している。
現状、ジャグラーソング第1弾「みんなのGOGO!CHANCE」とは異なり、公開されているMVおよび歌のバージョンは1種類のみ。
また、ジャグラーシリーズにおいて当該楽曲が搭載されている機種は現時点で存在しない。
ただし、今後リリースされる機種にはプレミア演出の一つとして搭載される可能性も十分考えられる。
なお、2019年11月6日に発売された「串田アキラデビュー50周年記念ベストアルバム Delight」では、DVDの中に当該MVが収録されている。
詳しくは実際のMVをご覧いただきたい。
・「あれ? 店内のBGMでNEVER GIVE UP!が流れてる!? 気のせいか」
・「次に発売されるジャグラーでは、NEVER GIVE UP!が流れるとテンション上がりそう」
「NEVER GIVE UP!(あきらめないで)」を本来の意味で使用する頻度はそれなりにある。
また、サブタイトルの「CHACEは何度でも何度でも」もそれなりに使う状況は存在すると思われる。
・「おじいちゃん! まだ大丈夫! 起きて! NEVER GIVE UP!」
・「CHACEは何度でも何度でも…と思わせて、結局何もさせない子でした」
BGM示唆(びーじーえむしさ)
出典:ほぼ毎日流『ジャグペディア(Jugpedia)』
パチンコ店(ホール)側が店内に流すBGM(音楽)により、客に対して何らかのヒントを与えようとすること。
以前に比べると、パチンコ店におけるイベント・広告は規制が強化されており、特定機種の設定(力を入れる機種)や、出玉を強化する特定日などを告知することは事実上不可能な状況である。
一方、規制の対象から外れる部分で何らかを示唆する行為は現存(ルール上はグレーな面もある)。各ホールは創意工夫を凝らして「アツい機種」「アツい日」などを伝え、集客アップを目指している。
これらはいわゆる「暗号的なもの」であり、明確にホールが発表することはなく、客側も「知っている(気がつく)者だけが知っている(分かる)」という現状がある。
BGM示唆もその一環で、たとえば開店時にジャグラー関連のBGMを流すことで、当日はジャグラー(シリーズ)の設定が良いことを示唆する。
ただし、すべてのホールで示唆を行っているわけではない。
また、あくまでも暗号的・暗黙の了解的な行為なので、仮にホール側が示唆していても、多くの客は分からないという可能性もある。
ホール側の示唆を感じ取るためには、日頃からホールが発信している情報や、BGMと出玉の相関関係などを自分の目で確認するのがベターだろう。
・「今日はやけにジャグラーの音楽が店内で流れているな…もしかしてBGM示唆?」
・「BGM示唆だと思ったのに、全然違って大損しちゃった」
一般的に「BGM示唆」という言葉を使う頻度は低い。
ただし、「店内の音楽によって店側のサービス内容・ポリシーなどを伝える」という行為は他業種でも存在するため、その意味で使用される可能性はある。
・「あ、BGM示唆だ。おじいちゃん、そろそろご焼香の時間だよ」
・「ユーロビートが流れ始めたらハッスルタイム。これもBGM示唆だね」
いかがでしたか?
「NEVER GIVE UP~」のMVは本当にテンションが上がりますので、まだ視聴していない人は是非一度観てください。
心がウズウズして、すぐにジャグラーが打ちたくなってしまうかもしれません!
それでは、また次回お会いしましょう!!
ほぼ毎日流ジャグペディア
ジャグラーにまつわる言葉やパチスロ全体に関わる言葉(用語)をアトランダムに紹介していく企画。さらに、それらの用語を日常生活などで使いこなすための「使用例」も掲載していく予定です。