企画

ジャグラー視察の裏にある真の目的【Youは何しにジャグラーへ? 10人目】

2022年5月21日

日本全国で、いつでもどこでも誰でも楽しめる遊技機・ジャグラー。

多くのプレイヤーがGOGO!ランプの輝きを待ち望み、祈るようにレバーを叩き、第3ボタンを離している。

彼らが目指すものは、できる限り大量のコインを獲得し、それに見合った金銭を得ることだろう。

しかし、実際には勝利以外の「打つ理由」が存在し、そこには十人十色の人間ドラマが垣間見えるはずだ。

この企画では、自称ジャーナリスト・板橋北子(いたばしきたこ)がゲリラ取材を敢行し、「Youは何しにジャグラーへ?」と問う。

さて、今回はどんな物語が紡がれるのだろうか――。

 【Vol.10 視察の裏にある真の目的】

■日時:2022年5月某日(月) 11:00
■場所:茨城県・某市
■取材対象:Jさん(推定41歳・男性・会社員)
※事前に了承を得た上で、インタビューした体のフィクションです。

――Youは何しにジャグラーへ?

「打つ理由ってこと? そんなこと聞いてどうすんのさ」

――一応、仕事なんです。

「あんた、業界の人? どっかのライター? 動画では見ない顔だな」

――業界の末端には属しているかと…。

「そうか。俺も同じ業界だよ」

――スーツにジャンパーといったお姿ですが、どんなお仕事を?

「店長をやってるの」

――ホール店長さんですか。休日に他店を視察?

「出勤日だよ。視察を兼ねて打つのも仕事の一つだからさ。他の店がジャグラーをどう使っているのか、やっぱり気になるし」

――お勤めの店は近所?

「いや、今日は遠出してきた。普段は近隣の店で打つことが多いけど、たまには他県に行かないと。刺激もほしいし」

――刺激?

「県をまたぐと、やっぱりジャグラーの営業方針とか、装飾の傾向とかが違ったりするんだよ。近くの店ばかり意識していると、気づかないことも結構あるんだわ。それに…」

――それに?

「いや、何でもない。まぁ、普段食べられないご当地グルメも楽しめるでしょ?」

――いいお仕事ですね

「こう見えても、いろいろ大変なんだよ。もちろん元々パチスロ好きだし、ジャグラーも好きだから、こうして仕事で打てるのは幸せなことだけどさ。全部忘れて、ゆっくり息抜きしたいわ」

――ところで、隣の女性はお知り合いですか? さっき軽く会釈されましたけど。

「え? あ、いや、昔さ、俺の店で働いてた子なんだ。今日は偶然会ったいうか…」

――他県に来ている理由って、もしかして…? しかも勤務中に?

「え? ん? は? い、いや、そ、そんなわけないじゃん!」

――そうですか…。

「頼む! このインタビューは掲載NGってことで! 今度、うちの店に来店取材とかで呼ぶし、ほかの仕事もあげるからさ、お願い!!」

Jさんに幸あれ。

Youは何しにジャグラーへ?

板橋北子(いたばしきたこ)がアポ無し取材を敢行し、ジャグラーを打っている人々に「Youは何しにジャグラーへ?」と問う、インタビュー形式のコラム。「ジャグラーを打つ理由」を聞き、ドラマチックな人間模様や波乱万丈の物語を紹介していく。

-企画
-,

Copyright© ほぼ毎日ジャグラーニュース , 2022 All Rights Reserved.