5月は温泉シーズン!?
皆さん、ご機嫌いかがですか。
スパスロライター大原庄助です。
GWもサクッと終わり、本格的な新緑のシーズンとなりました。
この季節、山の中の誰もいない大きな露天風呂で、森林浴も兼ねてひとっ風呂…なんて堪らないですよね。
もちろん山だけではなく、海沿いの温泉で春の穏やかな波を眺めながら入浴するのも文句なし。とにかく、温泉好きにとっては最高のシーズンと言えます。
まぁ正直なところ、どんな季節でも温泉は最高ですけどね(笑)。
海と山を攻める!
というわけで、今回は「海と山」を攻めようと思っています。ある県に赴いて、海の温泉地と山の温泉地を訪れ、それぞれでの入浴を賭けてのジャグラー勝負。
つまり、一気に2連戦しちゃおうという計画です。
どちらの勝負でも勝利できれば、1日で2回も温泉に入れますが、敗北した場合は罰ゲームの量(計25個のお土産を自腹で購入&食べる)も倍の数に。
ちょっとドキドキしますねぇ…。
なお、今回の旅模様は海編と山編のブロック(計4回の連載)に分けてご紹介します。
それでは、まずは海に行ってみましょう!!
今回向かった温泉は…ここだ!
到着したのは茨城県北茨城市にある「五浦(いずら)温泉」です!
五浦温泉はこのあたり!
地図を見ればわかるように、五浦温泉は太平洋に面した温泉で、基本的には「五浦観光ホテル本館/別館・大観荘」さんでのみ入浴できます。
ただし、その他に近くの民宿などでも温泉を楽しめるようです(その場合、温泉の名称・効能などが異なることもあります)。
東京方面から車で向かう場合、常磐自動車道を使えば約2時間半、もしくは特急ひたち&車なら約2時間で到着。
見どころは…やっぱり海!
五浦温泉の泉質は炭酸水素塩泉。
切り傷や火傷などに効能があるそうですが、やはり最大のポイントはそのロケーションでしょう。
大観荘さんのHPをご覧いただければ一目瞭然、太平洋を一望できるお風呂がドーン!
これは是が非でも入ってみたいですよね!
さらに、この周辺には有名な観光スポットも存在します。
せっかくなので、温泉を賭けた勝負の前に立ち寄ってみたいと思います。
六角堂…って?
つい先ほど「有名な観光スポット」と書きましたが、ご存知ない方も結構いるかもしれません。正直、私もぼんやりとした知識しかありませんでした。
その場所とは、六角堂(茨城大学五浦美術文化研究所)。
明治時代の思想家であり、日本の近代美術の確立・発展に貢献した岡倉天心さんが建てた六角形の建造物です。
崖に建てられた小さなハウス!
詳しくはこちらを
実際に六角堂が建造されたのは1905年ですが、2011年の東日本大震災で津波に飲まれて消失。しかし、関係者の皆さんの尽力によって、2012年に再建されました。
最高の景色!
岡倉天心さんはこの断崖絶壁に建てた六角堂で、太平洋の大海原を眺めながら思索にふけり、たまには釣り糸を垂らしたそうです。なんとも羨ましいですねぇ。
六角堂からは五浦観光ホテルさんも見えます
さあ、ちょっとした観光を楽しんだあとは、いざ勝負です。
五浦を一旦離れて、近隣のホールへ行ってみましょう!
湯けむりジャグ紀行
まずは自分の入りたい温泉地へ出向き、近くのホールにあるジャグラーで勝負。勝てば温泉に入ることができるが、負けた場合はご当地の名物を5つ選び、それぞれ5個ずつ(5×5=GOGO!)食べなければならないという45歳のおっさんにとっては天国か地獄のような企画。