去年も熱狂したメジャーリーグ。今年も大谷翔平選手の活躍を期待している道化光です。
メジャー以外に日本の野球もチェックしているのだが、先日とんでもない記録が生まれた。
佐々木朗希選手が達成した史上最年少で完全試合は、槙原寛己さん以来28年振りの快挙だそうだ。凄いのはそれだけでなく、次の登板でも8回まで完全試合。
しかし、その後に降板したことで物議をかもしている。
佐々木朗希選手といえば、高校時代にも同じように地方大会の決勝戦で登板を回避し、甲子園を逃したことで話題になった。
恩師である大船渡高校の監督(当時)、國保陽平氏の判断は賛否意見が分かれたが、実は佐々木少年の登板を回避したことに根拠があったという。
國保氏は筑波大学でスポーツ科学を学んでいる。そこで、当時の野球部員の骨密度を検査したらしい。
当時、佐々木少年の骨密度は大人の標準値に達しておらず、無理をすると骨や筋、腱の故障を起こす可能性が高いことを科学的に知っていたのだ。
そうした大人たちの判断が、先日の完全試合に結びついていたのだ。
2試合連続の完全試合を棒に振ったのも、佐々木朗希選手がメジャーで活躍するための自重だったのかもしれない。
「何故、佐々木を登板させなかったのか」(大船渡高校に寄せられた苦情)。
「完全試合の途中で何故降板させたのか」(ロッテに寄せられた苦情)。
確固たる信念と根拠があれば、外野の戯言などは聞く必要もないということを証明してくれた事例である。
さて、今回は一定のペースで報告している、世にも恐ろしいジャグラーの写真をお送りする。
基本的にはネガティブな写真が多いので、最初は景気づけにポジティブな写真から…。
アイムで総回転数1090の台。何がすごいって、BIGを12回引いていること。確率にして1/90.8である。
そしてさらに凄いことにREGが0回である。空き台になってしかるべき台で、むしろここまで回ったことが驚きである。
たった1時間半ほどで2092枚、金額にして45000円(46枚等価)。気になるのはこの台の設定だが、この台は閉店直前までこのまま動かなかった。
この店舗は客層が若く、この手の台は避けられる傾向にある。
続いて、マイⅤの大ハマリ写真を3枚。
まずは、1朝イチから931Gハマリの台。
3人でこのゲーム数に達していて、4人目が座ったらすぐにペカっていた(確か、947Gだったと思う)。
同じように朝イチ1236Gハマリの台を発見したが、こちらは夕方に見掛けただけで経緯はわからない。
続いては1061Gハマリ。
BIGを2回とREGを1回引いているが、過去3回のボーナスもすんなり引けているわけではないので、負債は相当膨れ上がっていると思われる。
ちなみにこの台は1202GでREGが当たっていた。
続いてはアイムの1178Gハマリ。
自分が夜実戦の時に見つけた台で、当然スルー。
後から来た年配の男性がお座り一発、1000円でペカった後に怒涛の連チャンで1500枚程度のコインを持って帰還された。
ただ、この台打っときゃ良かった…とはもちろん思わない。出たのは確かだが、低設定である可能性は非常に高い。
つまり、自分が打っても出たとは限らないから。
そして、最後にマイⅤの806Gハマリ。
BIGが0回だがREGが5回の台である。
実はこの台、実戦中に自分が打っていた近くの台であり、一度空いたのである。
総回転数1159Gに注目してもらいたい。
自分が確認したのは210G。つまり空き台になった時の状況は、総回転数563回でボーナス回数は変わらず。つまり、REG確率が1/112.6だった。
持っているコインをまとめて席を移動しようとしたら、すんでの所で他の人に取られてしまった。
ちなみに806Gハマったこの写真は、その人がヤメたタイミングで撮ったものである。
このタイミングでもREG確率は1/231.8と設定6以上であるが、流石に1000G以上BIGが引けていない台には座る気にはならなかった。
この台はこの後、982GでREGを引いていた(打たなくて本当に良かった)。
以上、実戦中に見つけた恐ろしい画像だったが、最後に補足しておきたい。
1000Gを超えるようなハマリが放置されている店などではあまり打たない方がいいかもしれない。
今回、マイⅤの写真はすべて同じ店の写真だが、この店は大きくハマっている台が長時間放置されることがほとんどない。
メインの客層が年配層で、大きくハマった台は大連チャンする…と信じて疑わない人が多いようだ(確認したわけではないが…)。
一方、アイムの写真はそれぞれ別の店だが、1000Gどころか500~600Gハマリの台も、なかなか動かなくなってしまう。
マイⅤの撮影店は設定不問でハマっている台も稼働率が高いが、アイムの撮影店は何れもハマっている台の稼働率は低い。
単純に考えれば前者は売り上げ利益も楽に確保でき、以降の出玉を還元するという好循環が生まれそうだ。
しかし、後者は低設定が動かず利益確保に苦慮、さらに設定を下げ稼働を落とすという悪循環に陥りやすい…そんな仮説が成り立つのではないだろうか。
ちなみに、今回投稿したマイⅤの撮影店は、自分のメインホールとなりつつある。
銭ゲバジャグ戦記
道化光(どうけひかる)の立ち回りは“勝つために手段は選ばない”スタイルで、強い特定日があれば朝イチから並ぶし、緩いホールがあれば夜からの後ヅモをも厭わない。また、ガチの実戦記の他にジャグラーに対する探究心から、様々なことを突き詰める検証実戦などもするコラムとなっている。