今回の用語
【GOGO!Wi-Fi・目押しサービス】
読者の皆さん、こんにちは!
この企画を担当しております、自称・国立大学法人「板橋未来創造GOGO!大学」副学長の相武剛です!
この「ジャグペディア」ではジャグラーシリーズを中心としつつ、パチスロ全般でも使用される用語を丁寧にレクチャーします。
さらに、ホール内や日常生活で用いる際の「例文」もいくつかご提案。
ジャグラーの知識が増すだけでなく、パチスロ全体に対する造詣も深まるはずです。
それでは今回も始めましょう!
GOGO!Wi-Fi(ごーごーわいふぁい)
出典:ほぼ毎日流『ジャグペディア(Jugpedia)』
北電子が2021年12月21日に商標出願したもの。
現時点で詳細は分かっていないが、名称から察するにWi-Fiを用いた無線通信事業を指すと思われる。
あくまでも予想になるが、現時点で考えられることを以下に羅列する。
・北電子のWi-Fiを用いた新たな事業計画。ただし、まだ正式に商標登録されたわけではなく、実際に新事業がスタートするかどうか、現時点での進捗状況などは外部から分からない。
・GOGO!Wi-Fiは事業者向け(主にパチンコ店)の可能性が高い。商標出願の区分でも「9類(パチンコホール用管理コンピュータ及び周辺機器ほか)」となっている。ただし、個人向けの可能性も完全には否定はできない。
・GOGO!Wi-Fiの使用法としては、ホールの出玉管理などに関する通信の効率・集約化、メーカーからの円滑な情報提供、ユーザーへのリアルタイムな情報サービスなどが想定される。
これらは想像の域を超えず、まったく別の形態となる可能性も十分に考えられる。
正式に発表されるまで楽しみに待ちたいところだ。
・「GOGO!Wi-Fi? 台のペカリにも関係あるのかな?」
・「GOGO!Wi-Fi、俺んちでも使えたら良いな」
まだ全貌が見えていないため、「GOGO!Wi-Fi」という言葉を日常生活で使うことはほぼない。ただし、似たような響きの言葉を使用することはある。
また、純粋な言葉の意味として「GOGO!(行け!)」と「Wi-Fi」を組み合わせて用いる可能性もある。
・「昨日の女子会、楽しかったなぁ。午後、わいわいしたよ」
・「あーもう! ネットの速度が遅すぎてエロ動画がカクカクする。GOGO!Wi-Fi!!」
目押しサービス(めおしさーびす)
出典:ほぼ毎日流『ジャグペディア(Jugpedia)』
過去にホール内で行われていたサービスの1つ。
パチスロにおいてボーナス当選が確定している状況だが、ボーナス絵柄を目押しできない(止めることができない)遊技客に対し、ホールスタッフが代行して目押ししていた。
10数年前までは店内サービスとして全国的に認知されていたが、ある時期を境に禁止となった(一部地域では昔から一貫して禁止)。
その理由は風営法の厳格な適用にある。
法律上、パチンコ・パチスロは客の「技術」によって出玉を獲得する遊技と定義されている。
そのため、ホールスタッフが目押しを手伝うのは「遊技の幇助(ほうじょ)」にあたり、ルール違反と解釈されている。
実際には暗黙の了解として、ホールスタッフが手伝っている店もあるかもしれない。
しかし、それが公になった場合は営業停止などの厳しい罰則を受ける可能性もある(地域などによって異なる)。
今現在、目押しができない、もしくは苦手な人は近くにいる客にお願いするしかない。これは法律違反にあたらず、ホール側もそれを推奨している。
なお、以前は近くの客に目押しをお願いした場合、そのお礼としてジュースやコーヒーをあげる習慣も一部であった。
しかし、今ではそれもほとんど姿を消していると推察される。
・「申し訳ございません。当店では以前から目押しサービスを行っていません」
・「目押しサービス? 俺はいつでもウェルカムだよ」
日常生活において「目押しサービス」を用いる機会はあまりない。
ただし、パチスロを知っている人間であれば「誰かへのちょっとしたサービス」の比喩で使用する可能性もある。
・「おばあちゃんに電車の席を譲った。目押しサービスみたいなもんだ。でも断られた」
・「プラス1万円デ、楽シイコトスル。目押シサービスシテアゲルヨ」
いかがでしたか?
「GOGO!Wi-Fi」に関しては情報が少ないため、今のところ正確なことは言えません。
でも、その名称だけでも想像力が掻き立てられるというか、どんな形になるのか楽しみです。
我々ユーザーにはあまり関係ない事業かもしれませんが、ちょっと期待しちゃいますよね。
それでは、また次回!
ほぼ毎日流ジャグペディア
ジャグラーにまつわる言葉やパチスロ全体に関わる言葉(用語)をアトランダムに紹介していく企画。さらに、それらの用語を日常生活などで使いこなすための「使用例」も掲載していく予定です。