ジャグラーシリーズで取りこぼす小役は中段チェリーなどの一部特殊役を除けばチェリー、ベル、ピエロです。
ジャグラーで通常時の小役狙いと言えば左に2つあるBAR絵柄を狙うチェリー狙いが基本。また配列上左から押しているとチェリー、ベル、ピエロを全てフォローすることができないため、逆押しで特定箇所を狙う逆押しを実践している方もいることでしょう。
逆押し小役狙いは時間効率が悪い
詳細は割愛させていただきますが、逆押し小役狙いは右リールに「ぶどう・7・BAR」ビタ押しして停止した形によって中・左リール目目押しする打ち方です。
ここのビタ押しを失敗してしまうと成立役を絞れなくなり中、左リールの目押しが少し面倒になります。
チェリー狙いで時間効率重視
基本的に高設定狙いで勝負するジャグラーでは時間効率重視で左からチェリー狙いをしている方が多いのではないでしょうか。
左に2つあるBARを1周または1周半で交互に狙うロータリー打ちが一番時間効率が良く高設定を確信した際はこれでぶん回すのがベストです。
ベルとピエロを揃えていたら…
逆押しでベルとピエロを全て奪取すれば機械割が1%弱上がります。正確な右リールの目押しと左リールチェリー狙いと同じスピードで逆押しが出来る上級者の方は絶対に逆押しをした方が良いです。
私は右リールの毎回のビタ押しの面倒臭ささと目押しの正確さに自信がないので通常時は左からチェリー狙いをしています。以前書いたアイムジャグラーEXの記事をもとに実際にベルとピエロが取れていれば…と言うお話をしたいと思います。
6号機アイムジャグラーEXの甘さを検証!25万回転の実戦結果から分かった勝てるボーダーラインとは!?
総回転数 258341回転
BIG 1006回(1/256.80)
REG 755回(1/342.17)
合算 1761回(1/147.70)
投資 37613枚
回収 55679枚
差枚 プラス18066
これは以前にアイムジャグラーEXを近所のホールで立ち回ったら勝てるのか?と言う記事です。
上のデータからピエロは全て取りこぼす、左リールチェリー狙いでも稀にベルを取れることがあるので概ね5000回転に一度揃えると言う条件で計算してみました。(ベル・ピエロは1/1000と仮定)
ピエロ取りこぼし・・・258.341回
→約2583枚
ベル取りこぼし・・・247.34回
→約3462枚
なんと6045枚!
回転数を重ねて行くとこれだけの差が生まれます。振り返って逆押しやっとけば~とは思いませんでしたが、塵も積もればでやるとやらないではかなりの枚数になりますね。
現金投資の時のみ逆押しするのはあり!
この差を見て皆さんはどう思われましたか?
逆押しのベル・ピエロ狙いは総回転数が増える程、やっていない時と差は出ますが基本的には順押しチェリー狙いで良いと思います。
私も(現金)投資の時やハマっている時の気分転換に50ゲーム程度、逆押しをしたりするのでゲーム性の一つとして取り入れてみるのはありだと思います。