ホールデータ 企画

ジャグラーも厳しくなってくる状況!?【ホールサイドのジャグ雑感♯41】

2022年2月23日

仕事柄、様々なホールへお邪魔することが多い中野和彦です。

年末から1月末という特殊な時期に、ホール間の格差が明確になったと思っています。

特に象徴的だったのが、番長3の稼働です。

番長3は黙っていても稼働が上がる時期にもかかわらず、お客様を付けられないホールの店長さんやオーナーさんは、何故指をくわえて見ているのかと、ツッコミを入れたくなりました。

そしてジャグラーはベースを上げる、設定5・6を使い、しかも出玉も見せられているホールは、ごく自然に6号機へお客様を誘導できています。

それに対し、最後までマイⅢやファンキー、スーミラにこだわったホールは、6号機ジャグラーが育っていない、そんな印象を受けています。

2月に入ってからは、ホール格差が益々広がって、元々稼働が良かったホールは、更なる稼働アップに成功し、イマイチだったホールは、益々稼働が落ち込んでいるように感じます。

さて、今回は完全6号機に移行して初めての取材となりました。取材対象は都内の中規模ホールX店。

6号機全体の扱いとジャグラーの設定配分、そして現在の稼働状況など、ホール全体について伺ってきました。

中野「よろしくお願いします。今回は6号機全体の設定配分や動きと、ジャグラーの状況について伺いたいのですが」
X店長「あんまり、良い話はできないと思いますが…」

中野「分かりました。ジャグラー以外の機種の稼働はどうでしょうか」
X店長「番長ゼロだけですね、まともに動いているのは。まだ見切るには早いと思いますが、他にめぼしい機種はないです」

中野「ジャグラーはどうでしょう」
X店長「ジャグラーは5号機とほとんど変わらず動きは良いです

中野「全体の設定配分はどんな感じでしょう」
X店長「非常に言い難いんですが、どの機種がAT・ARTの核になるのか、核にならずとも使えるか探っていまして」


※写真はイメージです

中野「そうですよね、6号機に移行したばかりですし」
X店長「ですので、新台を中心にAT・ARTに高設定を振っていて、ジャグラーは少々抑え気味です」

中野「ローテーションで各機種に高設定を使っている感じでしょうか」
X店長「そうですね。低設定ばかりだと、面白い機種だったとしても動きませんから、何度か設定6を使ってみて動きを見極めています」

中野「となると、しばらくはジャグラーに高設定は回ってきませんか」
X店長「そうですね。2月いっぱいは今の状況が続くと思います。ただ、ベタピンとか悪魔みたいなことはしてませんよ(笑)」


※写真はイメージです

中野「具体的にどんな感じでしょう」
X店長「マイⅤ、ファンキー2に関しては、設定2ベースだったのが、設定1を数台使うようになりました。高設定は設定6を使わず、設定4or5に下げました」

中野「極端に下げているわけではないんですね」
X店長ジャグラーは6号機の砦ですので、お客様を飛ばすわけにはいきませんから」

中野「アイムも同じ扱いですか」
X店長「アイムは中間設定に固めています。設定2・3・4を使って遊んでいただける感じにしています」


※写真はイメージです

中野「イベントも抑え気味ですか」
X店長イベントは今までと変わらず、設定1は使わずに、設定6を各機種に複数台使っています

中野「ジャグラーの配分を戻す条件はなんでしょうか」
X店長「AT・ARTの稼働が上がり、利益を確保できるようになったら…ですかね」

中野「見通しはどんな感じですか」
X店長「ソレ、聞きます~。最初にも言った通り、番長ゼロがモノになるぐらいで、他はダメですね」

中野「1機種ではしんどそうでうね」
X店長「高稼働しろとは言いませんが、最低限は動いてくれないと困ります。が、現状は厳しいですね。0Gで閉店って機種も少なくないので、どうしようもありません」


※写真はイメージです

中野「ジャグラーで抜かざるを得ない日もそう遠くないということでしょうか」
X店長「その選択肢もゼロではないですね。ただ、ジャグラーはできる限り薄利で運用したいんですよ」

中野「“ジャグラーは薄利運用”…その言葉は、色々な店長さんからお聞きするんですが、何故ジャグラーだけ薄利で良いのでしょうか」
X店長「長く使えるからですね。規則変更などのイレギュラーさえなければ、6年間一定の稼働を維持しながら使えます

中野「確かにそうですね」
X店長「仮に台粗利が1000円だったとしても1000円×365日×6年=219万円の利益です。1台でね」


※写真はイメージです

中野「なるほど。それに普通はもう少し利益を取っていますもんね。1500円~2000円というラインをよく耳にしますし」
X店長「それでも良心的だと思いますよ。さあ、そこでAT機ですよ。6号機の寿命は2週間~2ヶ月程度、酷い機種になると3日~1週間。1日10000円抜いても機械代すら稼げない」

中野「そんな機種は多いですもんね」
X店長「…そうなると、どうするか。動いている機種から抜かざるを得なくなる

中野「現状で動いているとなると、ジャグラーか番長ゼロということですね」
X店長だから他のAT・ART機を育てるのが急務…ということです」

中野「なるほど、ありがとうございました」


※写真はイメージです

完全6号機時代に突入しましたが、新台の動きは芳しくなく、多くのホールで利益の核となる機種を探っている状態と言えるでしょう。

ジャグラーは堅調に動いているというホールも少なくありませんが、他の機種が不透明な状況ですので、ジャグラーの設定配分もやや下がっているようです(X店を含めた一般論ですが)。

ただ、数少ない集客のチャンスとなるイベントは、それなりに高設定が使われているようです。

なので、様々な店のイベントを渡り歩く…しばらくはそんな立ち回りが賢明かもしれません。

ホールサイドのジャグ雑感

中野和彦(なかのかずひこ)が自分の人脈を最大限に引き出し、ホールによるジャグラーの扱い方などを紐解く。読者の皆様にホール店長の考え方やジャグラーシリーズの設定配分などを知っていただくための取材日記。

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