皆さんこんにちは。
輝輝輝輝(かがやきてるき)がお送りする、「とあるホールの設定状況を推測してみた」のコーナーです。
今回は東京都S区ES.K店を舞台にしまして1回目の調査。
当ホールは日本最大の歓楽街に構えるホールで、近隣には競合店が勢ぞろい。いわゆる激戦区にあるホールです。
とにかく人の多い街なのでお客の入れ替わりも激しいでしょうし、特にジャグラーのようなメイン機種は打ち手もホール側も重宝していると思われます。
扱いが悪いとは到底思えませんが、一体どのような設定状況で運用しているのか。
なお、このような有名ホールはSNS等で調べれば設定状況は簡単に把握できるでしょうが、それではあまりにも味気無いので今回はなるべく自力で探っていきたいと思います。
まずはまとめデータから見ていきましょう。
プラスとマイナス日がおおよそ半々くらいで、出ている日は結構ガッツリ出ている感じですね。
特に5・6・7日あたりは平均回転数も高いし、この辺りが特定日だと考えて良さそうです。
近隣に「7の付く日」が強いホールがあるので、対抗する意味でも7の付く日は強めに使っている可能性が高いのかなと。
初回にまとめデータから見える部分はあまりないので、重要なのは機種別データになります。
マイジャグVは驚愕の111台設置。
これは日本一の台数なのか…と気になったので、某ホール情報サイトで検索してみたところ、惜しくも全国2位でした(1位は関西地区のホールで112台設置)。
とまあ、それだけとんでもない台数を構えているマイジャグVはパッと見てわかるレベルで設定が使われています。
どの部分に注目すれば良いのか難しいところなのですが、第一印象は並びの色付き台が目立っているなと。
オレンジだと中間設定程度もあり得ますが、緑の台が2台もしくは3台以上並んでいる箇所はホンモノの高設定である可能性が高くなります。
台数が多いと設定の入れ方を推測するのは難しいですが、現状は並びらしき箇所が多いと捉えておきましょう。
ファンキー2も緑の台が2台並んでいる箇所はいくつかありますが3台並びはナシ。
オレンジ台も含めれば、5日の1163番~1166番は何かやっていそうな気はしますけどね。
あとは5点台の多い日で見ると1日と6日は割合がそこそこ高めです。単純に配分系(台は散らし気味で平均設定を高めにする)で設定を入れるパターンもあるのかもしれません。
アイムは並びを含めてやたらと固まって入っている箇所が多いような。
特に6日は緑の台が多すぎるので、さすがにこれは何かやっていたと考えるのが自然でしょう。
6日はジャグ全体の差枚も大幅にプラスでしたが、この設定状況を見れば最も出ていたのがアイムだとわかりますね。5点台後半の台も多いし、設定6の割合もかなり高そうです。
アイムのデータを見返してみたらあることに気付いた…!?
アイムの6日が強いという話は今さっきしましたが、そこでさらに詳しく見てみたらこの日は台番の末尾6がほぼ色付き台なんですよ。
末尾6は7台あってうち5台が4点台。さらに「6日」という日付に末尾「6」番台にアタリ台が複数ある…ちょっと偶然にしては出来過ぎじゃないですか。
せっかくなので他の機種の末尾6も調べてみたところ、この見立ては間違っていなかったことがわかりました。
末尾6の平均差枚がプラスなのはもちろんのこと、それ以上に平均回転数が異常に高いんですよ。
末尾6以外の台は回っている台と回っていない台が混在しているのに末尾6だけが全台ブン回し状態。
出玉的に凹んでいても8000G近く回されているのは、打ち手が末尾6を意識してブン回している証拠です。
どういう経緯で末尾6がアタリ台になっているのか不明ですが、この日は末尾が狙い目ということはわかりましたね。
初回のデータから今後の期待値の高さが垣間見えた当ホール。6号機時代になって設定状況が厳しいホールも多いなか、ここまで頑張っているホールは珍しいのではないでしょうか。
次回以降の調査が楽しみになってきましたね。
それではまたお会いしましょう、皆さま良きジャグライフを!
とあるホールの設定状況を推測してみた
とあるホールのデータを分析し、ジャグラーの設定状況を予想していきます。特定日の絞り込みや狙い台の作り方など、立ち回りの参考にしていただければこれ幸い。リサーチ店舗はちょこちょこ変えていく予定です。