皆さん、ご機嫌いかがかな。カバオだ。
あっという間に2021年が終わろうとしている。
昨年から続くコロナ禍により、なんだか「思い出の密度」が減った気がして、その分だけ時間の流れが早く感じる。
ようやく人と会う機会や時間は戻ってきたし、社会も平穏を取り戻しつつあるものの、今までに失ってきたものはあまりにも大きい。
そして今後も、オミクロンとか言うサプリメントのような名前の変異株も流行しそうな気配で、気分は一向に盛り上がらない。
とは言え、なんだかんだで「英世さん1本勝負」は1年間無事に続けることができた。
途中、連載のペースが乱れることもあったが、それはご愛嬌(担当者にはいつも喝を入れられている)。読者の皆さんをはじめ、関係者の皆さん、私の親友や家族に感謝したい。
さて、今回は1年間を振り返り、「英世1本勝負」でのヒット率=1000円でGOGO!ランプが光った回数などをチェックしてみたい。
なお、今回は英世28枚目(1月13日)~50枚目(12月9日)までの実戦を集計する。
まずは基本的な数字をまとめてみた。
144台
平均すると、1ヶ月あたり12台打ったことになる。テキトーにガンガン打っていれば、1日で終わってしまうような台数である。
ただし、私は雑貨屋経営という本業があり、暇な時間を作ろうと思えば作れるものの、基本は常にやることがある忙しい身だ(言い訳じみているが…)。
ひとまず、それなりに頑張ったとは思うが、来年はもう少し稼働したいと思う。
24台
16.7%(24/144)
肝心のヒット率は16.7%となった。この数字はどう評価すれば良いのだろう。
たとえばマイジャグⅣの設定1はボーナス合算確率が1/172.5。あくまでも概算ながら、英世1本でのヒット率は約17%になる。
ということは、一見すると今回の数値は最低ラインに近い…と言えそうなものだが、問題は6号機のジャグラーも実戦に含まれていること。
たとえば6号機のアイジャグEXは設定1の合算確率が1/168.5であり、マイジャグⅣより高い。僅かな差に見えるものの、実戦の試行回数を増やすほどヒット率は大きくなるはずだ。
つまり、私の結果は「設定1のざっくり理論値」よりも結構低いと言える。かなり残念な話である。
-42900円
集計して驚いたのが収支だ。
43000円もあれば、そこそこ立派な炊飯器が買えちゃうではないか(ちょうど炊飯器が欲しかったところなので)。
1ヶ月あたりの平均収支は-3575円。下町の居酒屋なら、下手すると2軒ぐらいは行けちゃう感じである。とにかく、今後はもう少し腰を入れて真剣に打たなければ。
+14600円(英世32枚目)
-8000円(英世36枚目)
1ヶ月あたり平均12台しか打っていないため、どうしても勝ち負けのスケールは小さくなってしまうもの。
ただ、勝ち額のほうはもっと大きな結果があっても良かったと思う。自分でもダメだと分かっているが、私は長時間勝負が苦手であり、途中で「もういいや」とヤメてしまう傾向がある。
来年は根本的な意識改革が必要かもしれない。
――というわけで、1年間の結果を振り返ってみた。
総じて残念な感じになってしまったが、終わったことは仕方ない。「今年の汚れ、今年のうちに」で、嫌なことは忘れてしまおう。そして心機一転、2022年は頑張ろうと思う。
それでは皆さん、良いお年をお迎え下さい!
英世さん1本勝負
1台あたり1000円(=英世1本)のみ打つ企画。ボーナスや当たりを引ければ勝負を続行(ヤメ時は臨機応変に対応)、引けなければ即座に台移動する。実戦人は1ヶ月間にできる限り勝負を敢行し、その結果を隔週くらいで公開予定。