今回の用語
【ファイナルジャグラー・ホール清掃スタッフ】
読者の皆さん、こんにちは!
この企画を担当しております、自称・医療法人社団「健光会(けんこうかい)」代表補佐の相武剛です!
もはや説明するまでもなく、この「ジャグペディア」ではジャグラーシリーズを含めたパチスロ全般で使用される用語をご紹介します。加えて、その用語をホール内や日常生活で用いる際の「例文」もピックアップ。
24時間365日、パチスロ用語を使えること間違いなしです! それでは今回も始めましょう!
ファイナルジャグラー(ふぁいなるじゃぐらー)
出典:ほぼ毎日流『ジャグペディア(Jugpedia)』
2006年4月に発売されたジャグラーシリーズの第8弾(4号機)。一部ファンからは「ファイジャグ」という愛称で呼ばれていた。
基本的なスペックはシリーズ第7弾として発売された前作『ジャグラーTM』とほぼ同じだが、本作は「4号機最後のジャグラー」として登場。6種類のパネルが同時にリリースされたことが大きな特徴の一つである。
パネルは以下の通りで、イメージとなるデザインが採用された。
■ピンク
■白
■青
■オレンジ
■緑
■ストライプ
ピンク・オレンジ・緑パネルの中心にはジャグリー(女性)が描かれており、それぞれお祭り(カーニバル)的な服装で彩りを添えていた。
また、白・ストライプにはジャグビー(子どものピエロ)が描かれているほか、青パネルは「ねぶた祭り風」のイラストと、「秋田の竿燈まつり」をイメージしたツノっちが描かれていた。
なお、現在のパチスロ業界は5号機の新規発売を終えており、完全6号機時代を迎えつつあるが、5号機最後としての『ファイナルジャグラー』は発売されなかった。
今後、6号機から7号機に移行する際に『ファイナル~』が復活するかどうかは微妙なところである。
・「ファイナルジャグラー? 知らないなぁ」
・「当時、ファイジャグと5号機初のアイジャグは同時に並んでたよ」
日常生活において「ファイナルジャグラー」を使う機会はほぼない。ただし「(自分や誰かにとって)最終的な・最後のジャグラー」という意味で使用される可能性は考えられる。
また、愛称である「ファイジャグ」と似た響きの言葉を使用することも考えられる。
・「結局、じいちゃんにとって3日前がファイナルジャグラーだったな…」
・「え? オプションでファイジャグ? …ああ、ハンドジョブか。OK」
ホール清掃スタッフ(ほーるせいそうすたっふ)
出典:ほぼ毎日流『ジャグペディア(Jugpedia)』
パチンコ店において、清掃業務全般を担う人のこと。パチンコ店の店員自身が清掃をすることもあるが、清掃の専門スタッフを雇用している場合も多い。
主なホール清掃業務は以下のものが挙げられる。
■パチンコ・パチスロ台(及びドル箱など)の拭き掃除、消毒作業
■ゴミ回収
■駐車場の清掃
■喫煙所の清掃
■床などの製造
■トイレ清掃
■店舗外観、入り口などの掃除など
清掃専門スタッフの勤務形態は、開店前、営業中、閉店後など多種多様。時給もパチンコ店によって異なるが、全体的に他の清掃業務に比べて高い傾向にある。
実際にスタッフとして働いている年齢層は幅広いものの、年配の女性が多いと推察される(特に地方は顕著だと思われる)。ただし、求人で年齢や性別を問われることは(表面上は)少ないようだ。
勤務時の服装は、各ホールで用意されたユニフォームを着用することが多い。また、私服の上にエプロンを付けて清掃することもある。
プレイヤーの視点から清掃スタッフの業務を詳しく知る機会は少ないが、彼らのお陰で店内外が綺麗に保たれていることは、心のどこかで覚えておきたいものである。
・「ホール清掃スタッフは、黙々と働けるから良いぞ」
・「パチ屋のトイレが綺麗なのはホール清掃スタッフのお陰だね」
世間一般にもある程度知られている仕事のため、日常生活で「ホール清掃スタッフ」という言葉を使用する可能性はある。
また、「ホール」を違う意味に捉えて使用することも若干あり得る。
・「ホール清掃スタッフのバイトで仕送りしてくれる母。その金をパチ屋で散財した」
・「彼女に僕のホール清掃スタッフをお願いした。ブチギレられてフラれた」
いかがでしたか?
『ファイナルジャグラー』はシリーズ化されておらず、どちらかと言えばマイナーな機種かもしれませんが、ファンとしては覚えておいて損はないはずです。
もしかすると、6号機時代の終盤に続編が登場しちゃうかも…?
そんな夢を見ながら、また次回お会いしましょう!
ほぼ毎日流ジャグペディア
ジャグラーにまつわる言葉やパチスロ全体に関わる言葉(用語)をアトランダムに紹介していく企画。さらに、それらの用語を日常生活などで使いこなすための「使用例」も掲載していく予定です。