ホールデータ 企画

マイジャグ5導入後の展開をホールに取材【ホールサイドのジャグ雑感♯37】

2021年12月20日

デジタル的なシステムやロボット・AIなど近未来的な話に疎い中野和彦です。

先日TVで観たAIの特集で気になる報道がありました。

人工知能は、今や人との会話も自在にできるというのですが、文章を生業としている人達には笑えない報告もありました。

脚本を書く「フルコト」というAIがあるというのです。

このフルコトは、様々な本のデータを数万単位で学習させることにより、人間が設定やあらすじを入力するだけで、あらゆるパターンの脚本を提案してくれるのだそうです。

斬新なストーリー展開を提案してくれるらしく、ついには日本初のAI脚本家による短編映画「少年、なにかが発芽する~トマト嫌いの少年を巡る不思議な物語~」の公開が実現したそうです。

現状でいうと、まだまだハズレも多いそうですが、数が打てるだけに中には光るものもあるのだそうです。

ものを書く仕事に関しては、まだまだAIの入り込む余地がないと思っていたのですが、想像以上にAIの進歩は早いものだなと改めて感じました。

もしかしたら、この仕事が奪われる日もそう遠くないのかもしれません(汗)。

 さて今回は、マイジャグラーVの導入にあたって、どのような計画を立てているかを伺ってまいりました。

ターゲットは首都圏の中規模ホールA店。

大手私鉄の比較的大きな駅に隣接しており、主な客層は地元の中年~年配層。強い日にはイベントを渡り歩く上級者も集まるタイプのホールです。


※写真はイメージです

中野「よろしくお願いします。今回はマイジャグVに質問させてください」
A店長「時期的にそうだろうと思いましたよ。当然、力は入れるんですが…」

中野「何か引っ掛かることでもあるんでしょうか」
A店長「多少無理して出玉を見せるにしても、どこかのシマから補填しないといけないのでね。どの機種、どのシマから抜くかを吟味しているところです」

中野「候補はあるんでしょうか」
A店長「普通に考えれば、マイジャグⅢ・6号機アイム・ファンキー2あたりを少しずつ削る感じになるでしょう。ただ、手っ取り早くノーマル以外で抜くという選択肢もありますけど」


※写真はイメージです

中野「推測すると番長3でしょうか」
A店長「正解です。それが一番手っ取り早い」

中野「ただ、番長3はお客様からの支持が高い機種ですし、それで抜くのはリスクが高いというお話も聞きますが…」
A店長「そうなんですよね。ただ、来年早々には撤去しなければならない機種なので悪くなってもいいかなと」

中野「確かにそうかもしれませんね」
A店長「もっと言うと、現在番長3を打っている人は中間設定以下でもある程度回してくれるので、平均設定を少し下げてもあまり影響はない…とすら考えています」


※写真はイメージです

中野「仮に番長3で抜くとなった場合、マイジャグⅢ&Ⅳの扱いはどうなりますか」
A店長「マイⅣは撤去ですね。これはウチだけじゃないと思いますよ。マイⅢはこれまでと変わらずで予定しています

中野「他のジャグラーはどうでしょうか」
A店長「スーミラとファンキーに関しては現状維持です。問題はアイムとファンキー2です」

中野「問題といいますと」
A店長ファンキー2は稼働が良好なので、マイジャグVに便乗して推すつもりです。6号機アイムは悪くないものの、ファンキー2ほど動かないので、設定配分も若干下げざるを得ないかなと」


※写真はイメージです

中野「では、マイジャグⅤの設定配分予定をお聞かせください」
A店長マイジャグVは導入から1週間かけて全設定を試します」

中野「なるほど」
A店長「ただ、設定6は簡単に使えないと思いますので、基本的には設定2ベースの設定4を数台、イベントでは設定2&3半分ずつで設定4と5を数台と入れる感じで落ち着きそうです」

中野「ファンキー2はどうですか」
A店長ファンキー2も設定6の出玉性能がエグいんで、基本的には設定5までですね。ただ、設定1を使うと動きが極端に悪くなるので、ベースはやはり設定2になると思います」


※写真はイメージです

中野「設定が下がるかも知れないアイムはどうですか」
A店長「基本は設定2&3を半分ずつですが、全台設定2での運用や設定1を入れる可能性もあります」

中野「それで稼働は維持できそうですか」
A店長「アイムは爆発的に稼働が伸びることがない代わりに、急落することも少ない傾向にあるので大丈夫かと」

中野「なるほど、ありがとうございました」

マイジャグV…今年最後にして、最大のビッグタイトル。

私が聞いた限りにおいては、全てのホールが大切に使うと答えています。また、来年以降は当面、マイジャグVを含むジャグラーしか、安定して動く機種がないとの見方もあります。

ホール間での競争も激化することが予想されるため、マイジャグVは年末から来年にかけて、かなり良い状況で打てるのではないかと思います。

また、ファンキー2の動きが良いため、そのまま維持したいと考えているホールも多いようで、マイジャグVと2枚看板にする…というホールも少なくないようです。

ただし、経営状況が厳しく、ジャグラーですら抜き営業しなければならないホールもあるので、日々の出玉状況には注目しておく必要があるでしょう。

ホールサイドのジャグ雑感

中野和彦(なかのかずひこ)が自分の人脈を最大限に引き出し、ホールによるジャグラーの扱い方などを紐解く。読者の皆様にホール店長の考え方やジャグラーシリーズの設定配分などを知っていただくための取材日記。

-ホールデータ, 企画
-, , ,

Copyright© ほぼ毎日ジャグラーニュース , 2022 All Rights Reserved.