今回の用語
【ゴーゴージャグラー・新台入替】
読者の皆さん、こんにちは!
この企画を担当しております、自称・宗教法人「ペカリと心の家」副代表の相武剛です!
毎度おなじみ、この「ジャグペディア」ではジャグラーシリーズを含めたパチスロ全般で使用される用語をご紹介。さらに、ホール内や日常生活で用いる際の「例文」も取り上げます。
初心者はもちろん、上級者も「なるほど」と納得すること間違いなし。それでは今回も始めましょう!
ゴーゴージャグラー(ごーごーじゃぐらー)シリーズ
出典:ほぼ毎日流『ジャグペディア(Jugpedia)』
ジャグラーシリーズの1つ。愛称は「ゴージャグ」。4号機時代から2021年12月までの時点で計5機種が発売されている。
■4号機
『ゴーゴージャグラーSP』(2001年)
初代『ゴーゴージャグラーSP』はジャグラーシリーズ全体で3番目に登場。それ以前の機種よりもリールの幅が広がり、MAX BETボタンが初めて採用された。
『ゴーゴージャグラーS-30』(2003年)
ジャグラー初となる30φ=いわゆる沖スロ仕様で登場。後告知はなく、完全先告知だった。
『ゴーゴージャグラーV』(2004年)
GOGO!ランプがLEDから豆電球に戻り、ランプの色が黄色に。ゴーゴーシリーズでは唯一となる緑パネルだった。
■5号機
『ゴーゴージャグラー』(2015年)
先告知が一切ない完全後告知マシン。「ガコッ!」という告知音も発生しない。なお、設置期限は2021年12月21日(東京都の場合)で、基本的に2022年1月までにはホールから姿を消す。
『ゴーゴージャグラー2』(2019年)
前作『ゴーゴージャグラー』のゲーム性を継承。設置期限は2021年11月12日(東京都)で、すでにほとんどの地域ではホールから撤去されている。
なお、現時点で6号機のゴーゴージャグラーシリーズが発売されるかどうかは不明。しかし、4号機時代から続く人気シリーズだけに、おそらく近いうちに発表されるのではないかと思われる。
・「ゴージャグは『ガコッ!』がないから安心できる」
・「おれは4号機からゴーゴージャグラー一筋だぞ」
日常生活において「ゴーゴージャグラー」やその愛称である「ゴージャグ」を使う機会はほぼない。
ただし、似た響きの言葉を使用する可能性はあるほか、5号機シリーズにおける特徴(「ガコッ!」が発生しない)から、「静か」「おとなしい」という意味合いで使わることも考えられる。
・「沢田亜矢子の元旦那で、プロレスラーの人…ゴージャグ松野だっけ?」
・「一所懸命がんばっても、彼女のリアクションはゴージャグです」
新台入替(しんだいいれかえ)
出典:ほぼ毎日流『ジャグペディア(Jugpedia)』
パチンコ店において、設置されているパチンコ・パチスロ台を他の台に入れ替えること。
新台に限らず、すでに発売から時間が経過している台(いわゆる旧台)を導入する際も「新台入替」と呼ぶことが多い。
新台入替を行う理由は様々だが、基本的には話題の新台やすでに人気を博している台を導入することで、集客することが目的。
また、中古市場において高値で取引されている自店の台を売却し、利益を得るために入替えを行う場合もある。
新台入替のペースはパチンコ店(企業)によって大きく異なる。
大手のパチンコチェーン店では定期的に新台入替を行う場合が多いものの、中小のパチンコ店には経営的な余裕がなく、あまり新台入替を行うことができないホールも存在する。
ただし、2022年1月末にはパチスロ5号機の設置期限を迎えるため、現在は中小のホールでも入替えせざるを得ない状況。
その余裕がない場合はシマ閉鎖(パチスロコーナーの一部にベニヤ板などを張って対応)、もしくは廃業を選択することもある。
なお、新台入替によって導入されたパチンコ・パチスロ台は、しばらく「甘くする」傾向がある。しかし、以前に比べると設定状況は芳しくなく、通常営業と変わらないパチンコ店もある。
・「新台入替? なんだ、2年前の台じゃん」
・「新台入替で5万円も負けたよ」
「新台入替」という言葉をパチンコ・パチスロ関連以外で使用することは滅多にないと思われる。
ただし、その意味合いから「古いものを見捨てる」「新しいものに替える」「リフレッシュする」などを表現する際に用いる可能性は考えられる。
・「うちの会社、まだWindows7。新台入替できないみたい」
・「元嫁が離婚してすぐ再婚した。4度目の新台入替だそうだ」
いかがでしたか?
「ゴーゴージャグラー」は昔から多くの方々が慣れ親しんできた屈指の人気シリーズ。残念ながら一旦はホールから姿を消しますが、きっと6号機で復活してくれるでしょう。
その日を首を長くして待ちたいと思います。
それでは、また次回お会いしましょう!!
ほぼ毎日流ジャグペディア
ジャグラーにまつわる言葉やパチスロ全体に関わる言葉(用語)をアトランダムに紹介していく企画。さらに、それらの用語を日常生活などで使いこなすための「使用例」も掲載していく予定です。