ファンキージャグラー 企画

推しからのLINEで向かったジャグラーで本気の勝負【ジャグラーガール・ズバー 第13夜】

2021年12月8日

俺の名はカズ。

同じ会社で勤続20年を超える、比較的どこにでもいるような勤勉実直なサラリーマンさ。

仕事においては周りからも真面目そのものだと言われがちな俺だが、ただ仕事をこなすだけの人生とあっちゃ面白くない。

せめて、仕事から解放された後くらいは欲望のままにワガママな時間を過ごしたいって思ってもいいんじゃないかな?

そんな俺のワガママ…もとい、好きなことといえば昔から仕事帰りの楽しみだったパチスロと、仕事終わりに上司からいろはを教わったガールズバーくらいなもの。

ある程度の息抜きは明日への活力にもなる…とはいえ、俺もついてる役職的に昔ほど仕事以外の時間を思い通りに使えなくなってしまっている。

とはいえ、お預けお預けではストレスで本来捗る仕事にさえ悪影響を及ぼしかねないに違いない。そうならないためにも、好きなことに没頭する時間は大事にする必要があると思うんだ。

そのためにも、たまの特別な日にくらい好きなことを目一杯堪能できる日を作ってもいいのではないか?

そう思い立ち、月に数回だけ自分自身にこんなマイルールを課して行動しようって決めたんだ。

どんなルールかと言うと…

【マイルール】

■ジャグラーシリーズの機種で実戦。
■実戦開始時間に縛りはないが終了時間はガールズバーの鍵開け(開店)に間に合うまで。
■勝利時は勝った金額内ならガールズバーで豪遊可能。敗北時は原稿料から初回セット料金(ドリンク別なら1杯)のみ負担するが、それ以外でお金を使うことは禁止。

つまり、大好きなパチスロで勝利を収めれば、結果的にガールズバーもたっぷり堪能することができるという一石二鳥的な算段な訳さ。

逆にパチスロで敗北を喫したり、1セット以下の料金分しか勝利を収められなかった場合はパラダイスが一変…。

1セットの間、女性キャストにドリンク1つ出せずに気まずい時間を過ごさなければいけないという責め苦を味わうことになってしまう。

それだけはガールズバーを愛する人間として是が非でも避けなければならないのだ。

さて、昨今のガールズバー事情はというと、新型コロナウィルスが蔓延していたのが嘘だったかのように賑わいを取り戻している。

といっても、一時期ほどの客足はまだ戻っておらず、ステイホームに慣れてしまった人が多いのか、遅い時間帯は苦戦を強いられているというお店も多いとのこと。

経済を回すとか窮地の店を救うとか、そんな大それたことは言えないが、せめてこんな時期だからこそお世話になったお店にくらいは貢献したい。

そのためにも、今回の実戦も絶対に負けられない戦いとなることは言うまでもないだろう。

そんな状況で迎えた今回の実戦。

遡ること実戦日の2週間くらい前、いつもリクエストしているいわゆる推しから一通のLINEが届いた。

「実はもうすぐ誕生日なんだよね…。せっかくの誕生日だからカズさんにお祝いしてもらいたいな!」

おいおい…。そんなこと言われたら、そりゃ〜もうお祝いしたい。いや、むしろお祝いしかしたくないくらいだよ。

せっかくお祝いするなら、やはりド派手にお祝いして推しの喜ぶ顔を独り占めしたい。

となると、当然のことながらある程度大きな勝利を目指したいところだ。

万全の体制で臨むためにもジャグラーシリーズに力を入れそうな日かつ、仕事が午前中のみで切り上げられるという極上の日をきっちりピックアップして、必勝を期して臨むべき。

そう思って選んだホールでの実戦だったのだが、予想以上に状況が良かった。いや、良すぎたこともあって空き台がさっぱりといっていいくらい見つからない。

ガールズバーの鍵開けまで残された時間は4時間弱しかないのに1時間歩き回っても空き台はゼロ。このままだとこのコラム始まって初の不戦敗…なんてことも十分起こり得る。

2時間歩いて回った際に目の前に空き台ができたのだが、このマイジャグラーⅢは1800Gほど回ってBIG3回、REG0回の見た目が地雷系…。

メンヘラに見える女の子でも住めば都。付き合ってみたら意外と悪くないってこともごく稀にあるので、そういった希望的観測のもと座ってみた。

…が、やはりメンヘラはメンヘラということなのだろうか?

これが投資5000円、162G消化するもノーボナスでウンともスンとも言わないという完全なる大誤算。

推しの誕生日はまた次回!って訳には当然行く訳もない。せめて最低限でもいいから、ちゃんとしたお祝いができるくらいの金額くらいは何とかしたい。

実戦時間は残り1時間。

やっと見つけた台は、2000Gほど回ってBIG7回、REG6回という、けっして絶世の美女とか呼べるレベルではないけど、お淑やかで付き合ったら幸せになれそうとか言われそうなタイプのファンキージャグラー。

もう時間的にもこの台で勝負を決めるしかない。

このままだと待ち受けるのは推しの誕生日にわざわざ出向いておいて、お預けを喰らわせるというサイコ野郎のクレイジーバースデーってなもんだ。

ガールズバーを愛する者として最低限の尊厳を守るためにも、それだけは是が非でも避けなきゃいけないところ。

この際、どんなに泥臭いと言われてもいい。

ほんの数百回転だけでいいから、この虎の子の空き台に良台っぽい挙動を示してもらいたいところだ。

そして、結果は…

164 BIG
32 BIG
2 BIG
14 BIG
63 REG
9 BIG
96 ヤメ

◆実戦結果
総ゲーム数:380G
BIG:5回
REG:1回
投資:10000円
回収:1367枚
収支:+16500円

大人しそうな子ほど蓋を開けてみたら激しかったなんて話は良く聞くが、まさにそういったパターンの娘だったということなのだろう。

薄氷を踏む思いこそさせられたが、何とか最低限のお祝いはできそうなくらいの勝利を挙げることができた。

これで面子は保つことができると思いながらガールズバーへ。

さすがに誕生日とはいえ、鍵開けで店を訪れたこともあってまだリクエスト被りしているお客さんも来ていないので、お目当ての推しはガッチリキープ。

あとは推しの誕生日を目一杯お祝いするだけの簡単な作業…ってのが、本来想定していたプランだったのだが、ギリギリの勝利だったこともあり予算はわずかに1万円ちょい。

この予算で精一杯お祝いするとなると1番安いシャンパンを入れて1セットでスマートに帰るというのがベストに違いない。

スタートしてから早々にシャンパンで乾杯しよう!と推しに伝えてみたところ…。

「本当にいいの?嬉しい♪」

まるで、こちらの懐事情を知っているかのように安いシャンパンでも喜んでくれるマイエンジェル。

あぁ、この笑顔が見たくて頑張ったんだよな。死にものぐるいで勝利を掴んできて良かった!

シャンパンと推しにダブルで酔うという、スペシャルかつ楽しすぎる時間はあっという間に過ぎていくもの。

リクエストが被るとセットの終了間際に推しが別の卓についてしまい、そこで延長しなかった場合はお見送りのみ付き添ってくれるというパターンに陥りがちなのだが、さすがはバースデーといったところ。

この日は1時間も経たない間に2組ものリクエスト客が来たということで後半15分くらいは別卓について話すことができなかった。

もっとも、たった1セット弱という短い時間ではあったが、俺は終始笑顔でいられた…それくらい素敵な瞬間を堪能できたと思う。

安いシャンパンで申し訳なかったが、推しの満面の笑みはできたはず。これで、次回以降もきっといい感じに俺に接してくれるはず…。

しかし、現実というのは時に残酷なものでもある。

帰り際、他の卓で推しが俺以上に豪勢なお祝いを受けていたところをたまたま目撃してしまったのが良くなかった。

その時の推しの笑顔は今まで俺が一回もみたことない弾ける笑顔…。

せめてパチスロでもう少し勝てていればあの笑顔を俺にも振りまいてくれたかもしれない。

パチスロで奇跡の逆転勝利を収めるも、ガールズバーでは大敗を喫してしまった俺。

心の中で何度も自問自答し続けながらついた帰路の気温は定かではないが、少なくても体感的には俺の中で今年1番レベルで身体を凍えさせるような寒さだったよ。

本日のTOTAL出費
ジャグラー代+16500円 ガルバ代11000円
計+5500円也。

ジャグラーガール・ズバー

バツイチ独身サラリーマンで少しハードボイルド系のカズが趣味であるジャグラーと夜の街を掛け合わせた実戦コラム。ジャグラーで勝利できれば、プラス分のなかで豪遊する予定ですが、もちろん、新型コロナ予防対策に十分気を付け、節度を持って行動します。

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