皆さん、ご機嫌いかがですか。
スパスロライター大原庄助です。
前回は栃木県の那珂川町にある「馬頭温泉郷」を訪ね、見事にジャグラーで勝利したことで、無事入浴することができました。
気がつけば、前々回の米沢・小野川温泉編から2連勝。さらに、その前の福島・土湯温泉を除けば過去5戦中4勝もしています。
自分で言うのもアレですけど、一体どうしたのでしょうか(笑)。
「勝ち逃げ(プラス域で日和ってヤメる)」パターンも結構多いですが、それにしても調子が良い。結構テキトーな店選び&台選びをしている割には、なぜか勝率がアップしているのです。
もちろん、今後もこのまま突き進みたいと思っていますけど、どこかで反動が来ることも覚悟しています。それがいつになるのか、今回なのか、それとも…。
いやいや、ネガティブなことばかり考えても仕方ありません。あくまでも冷静に、いつものテンションで今回も行ってみましょう!
今回向かった温泉地は…ここ!
到着したのは新潟県西蒲原郡弥彦村にある「弥彦・桜井郷温泉 さくらの湯」さんです!!
さくらの湯さんはこのあたり!
突然ですが、皆さんは「弥彦村」と聞いて何をイメージするでしょうか。
「そもそも弥彦村ってどこ?」という方もいらっしゃるでしょうけど、知っている方は「温泉と神社」と答えるはずです。
ちなみに、ギャンブル好きな人にとっては「弥彦競輪場」も有名ですね。
弥彦村を紹介するにあたり、まずは神社のお話をしましょう。
越後一宮「彌彦神社」は、「弥彦山」の中腹あたりに位置しています。創建が紀元前392年と言われており、2400年以上の歴史を持つ北陸地方でも有数の神社です。
御祭神は天照大御神のひ孫にあたる「天香山命(あめのかごやまのみこと)」。越後を開拓した祖神として奉られています。
神社の数km手前には立派な大鳥居があったり、境内には歴代天皇の肖像画がズラリと並んだ宝物殿があったりして、かなり見応えがある場所です。
キリがないので、詳しくは彌彦神社のHPをご覧ください。
そして彌彦神社の参道には、いくつかの温泉旅館があります。これがいわゆる「弥彦温泉(湯神社温泉)」。
そして、神社から少し離れた場所にあるのが「桜井郷温泉」で、そこに日帰り温泉施設の「さくらの湯」さんがあります。
「さくらの湯」さんはとても綺麗な施設で、人気もかなり高め。当日(9月上旬の平日)、私は10時のオープン直後に様子を見に行ったのですが、続々とお客さんが訪れていました。
どうやら温泉だけでなく、岩盤浴もあるようですし、休憩処や食事処も充実している様子。そりゃ人気があるのも納得ですね。
大鳥居!
さて、今回なぜ私は弥彦村や「さくらの湯」さんを選んだのか。
明確な理由はなく、「ピンと来た」としか言いようがありません。
実は実戦当日の朝の時点で、どこに行くのかは決めていませんでした。ダラダラと身なりを整えながら、どうしようかなぁと考えていたら、急に「弥彦だ!」と閃いたのです。
これは天香山命の思し召し…かどうかは分かりませんが、ひとまず自分の直感に従おうと思い、車で一気に新潟県へGO。3時間ほどかけて弥彦に到着しました。
田園風景の中にさくらの湯さん!
まずは「さくらの湯」さんの場所を確認し、その後は早速実戦へ…というのは余りにも野暮です。まずは彌彦神社を参拝し、勝利祈願をするのが筋ってもんでしょう。
当日はあいにくの雨…
弥彦山にはロープウェイも!
宝物殿!
鹿さんもいます!
杉並木と石畳…良いですねぇ
いやぁ…立派です!
残念ながら当日は結構な雨模様。傘を持ちながら石畳の坂を登り、写真を撮影するのは大変でした。
しかし、雨だからこそ神社の厳かな(おごそかな)雰囲気をより強く感じることができたかもしれません。
勝利祈願として、いつもより少し多めのお賽銭を投げ入れ、再び下山。そして、ついに勝負のときです。
勝利できた暁には、温泉だけでなく「自分へのご褒美」を加えたい。グルメはもちろん、勝利額次第では宿泊も…なんて夢が膨らんじゃいます。
湯けむりジャグ紀行
まずは自分の入りたい温泉地へ出向き、近くのホールにあるジャグラーで勝負。勝てば温泉に入ることができるが、負けた場合はご当地の名物を5つ選び、それぞれ5個ずつ(5×5=GOGO!)食べなければならないという45歳のおっさんにとっては天国か地獄のような企画。