今回の用語【大漁・ドリンクホルダー】
読者の皆さん、こんにちは!
この企画を担当しております、自称・公益財団法人「日本ジャグ保全管理推進協会」副代表の相武剛です!
すでに多くの方がご存知のように、「ジャグペディア」ではジャグラーを含むパチスロ全般の基本用語を解説します。また、ホール内や日常生活で使用する際に役立つ「例文」もいくつかご紹介。
パチスロのレベルを問わず、誰でもタメになる内容をお届けします。それでは今回も行ってみましょう!
大漁(たいりょう)
出典:ほぼ毎日流『ジャグペディア(Jugpedia)』
北電子が製造しているパチスロ台の1つ。シリーズ化されており、これまでに計4機種がリリースされている。
初代『大漁2』(4号機)は1998年に発売。ジャグラーシリーズと同じく完全告知タイプで、リール左側にある「灯台ランプ」が点灯すればボーナス確定というシンプルなゲーム性で人気を博した。
以降、2001年に『ニュー大漁』(4号機)、2008年に『豊漁』(5号機)、2013年に『大漁Ⅱ』(5号機)が発売されている。
いずれも基本のゲーム性は初代を踏襲しているが、『豊漁』は筐体上部に液晶が搭載されているほか、チャンスリプレイ(鯛絵柄)が揃った後に「豊漁チャンス(最大4ゲーム継続)」へ突入。最終的に液晶上のキャラが魚を釣り上げるとボーナス確定となった。
また、『大漁Ⅱ』では筐体上部に役モノを搭載。さまざまなアクションが発生し、成立役やボーナスの期待感などを示唆した。
『豊漁』『大漁Ⅱ』は、ボーナス成立ゲームで必ず灯台ランプが点灯するわけではなく、液晶や役モノなどでの演出を数ゲーム経て告知されるパターンも存在。ただし、いずれもボーナス成立から数ゲームで告知されるため、大きなコインロスは発生しない。
2021年5月現在、新たな大漁シリーズの発売は未定。開発が進んでいるかどうかも定かではないが、ジャグラーと同様の人気シリーズなだけに、発売を期待しているファンは多いと推察される。
ちなみに現在、『大漁Ⅱ』はスマートフォンのアプリ「ジャグラーアイランド」で楽しむことができる。
・「大漁シリーズのボーナス中のBGMってクセになるんだよね」
・「大漁シリーズの液晶搭載機、知ってる?」
一般的な意味としての「大漁(=大きな成果が得られる・多くの獲物が取れる)」はそれなりの頻度で使用される。
また、パチスロにおける『大漁Ⅱ』の特徴を鑑みて、「ちょっと焦らした後に告知する(何らかのアクションが発生する)」という意味合いで使用される可能性も考えられる。
・「出会系アプリを使ってみた。広告と違って、全然大漁じゃなかったよ」
・「うちの彼氏は超短い。大漁Ⅱぐらいはしてほしいわ」
ドリンクホルダー(ドリンクホルダー)
出典:ほぼ毎日流『ジャグペディア(Jugpedia)』
飲み物の容器を固定する装置のこと。今回はパチンコ店に設置されているドリンクホルダーを解説する。
パチンコ店の場合、基本的にドリンクホルダーは筐体の左側に設置されている。ペットボトル・缶ジュースは、これらに置くことで固定され、多少揺れてもこぼれない。
ドリンクホルダーの使用法(仕組み)は多種多様である。メジャーなものは、新幹線や高速バスなどと同じように奥から手前に引き出すタイプで、とくに難しいことはない。
その他、容器の底・側面を支える部分がコンパクトに格納されているタイプもあり、その場合はホルダーの両サイドにあるボタンを操作することで、格納部分が開放されて使用できる。慣れないと操作が若干難しく、途中で諦めて使用しないユーザーも散見される。
なお、各台にドリンクホルダーが設置されていないホールも一部存在する。その際は筐体上部にあるドル箱を置くスペースを利用する、もしくは台と台の隙間のスペースを使用することになる。
・「このドリンクホルダー、どうやって使うんだ?」
・「ドリンクホルダー? 面倒くさいから台の上に置くよ」
一般的な「ドリンクホルダー」を指す場合には使用されるが、それ以外に用いる機会はあまりない。
ただし、似たような形状のものを比喩する場合に用いる可能性ある。
・「TEN○Aって、ドリンクホルダーに収まるらしいぜ」
・「うちの実家の風呂、ドリンクホルダーみたいなんだ」
いかがでしたか?
「大漁」シリーズは私も大好きで、6号機での登場が待ち遠しいです。ただ、実際に登場するかどうか分かりませんので、それまではアプリで楽しむことにしましょう。
それでは、また次回!
ほぼ毎日流ジャグペディア
ジャグラーにまつわる言葉やパチスロ全体に関わる言葉(用語)をアトランダムに紹介していく企画。さらに、それらの用語を日常生活などで使いこなすための「使用例」も掲載していく予定です。