ホールデータ 企画

ジャグラーの設定配分に異変?消費税増税後のホールの対応を徹底取材!!【ホールサイドのジャグ雑感♯3】

2019年11月12日

消費税が10%に上がりかれこれ1ヵ月以上が経過しましたが、特に大きな変化もなく日々の生活に何ら不自由は感じていない中野和彦です。

ただし、一つ言わせていただきたい!!
新聞が何故8%に据え置きなのか??????

軽減税率の対象は飲食料品以外では新聞だけ…。

書籍・雑誌は対象外だそうです。新聞なんて年寄りしか読んでいないだろう代物で、調査によっては60代ですら50%しか購読していないデータすらあるんです。一般的にお金をたくさん持っているとされるお年寄りが好むものを厚遇するのか…。我が国は新聞とTVメディアが同一グループでもたれ合いになっていますので、新聞を優遇しておけば誌上でもTVでもガタガタ言われなくて済む。年寄りに媚びへつらっておけば、次の選挙が多少なりとも有利に進められる。大方その程度で深く議論した上に決定した事項ではないのでしょうか。

一応、新聞が軽減税率の対象となった理由は、
○新聞は国民生活に密勅し、公共性が高い
○情報を公平公正に広く伝える媒体である
○活字文化の維持・普及
○新聞が軽減税率の対象となっている先進諸国が多い

これら4項目とされていますが、海外の先進諸国以外の項目は全て破綻してますよね。まあ、これ以上深く掘り下げるのはやめておきましょう。僕自身新聞は10年以上前から読んでいませんし、このコラムを読んで下さっている皆様も、読んでいる人の方が少ないでしょうから。

さて、枕が長くなりましたが、今回掲載の内容と消費税の話は関係があるんです。打ち手サイドは5%の時も8%の時もそれほど気にしなかったし、増税後の10月も税金を気にしながら打っている人はほとんどいないのでしょうが、パチンコ店だってもちろん消費税は払わなければなりません。それが、店側負担なのか客側負担なのかは店によって判断が分かれるところなんです。

今回お話を聞かせてくれたのは、東京都内の主要駅にある中規模店舗(仮にA店とします)の店長。客層は専業と呼ばれる人達とその亜種、そしてビジネスマンといったところでしょうか。ちなみに、10月以前の交換率は47枚貸し/53枚交換でした。

中野「今回は消費税についてお伺いしたいのですが」
店長「かなり硬派な内容ですね。ホント冗談じゃないですよ。こっちは6号機が動かなくてそれどころじゃないのに、売上から2%も余計に払えなんて(怒)」

中野「やっぱり厳しいですか?」
店長「そりゃそうですよ。稼働も利益も落ちてるのに、2%も余分に払わなければならないんですから」

中野「僕の住んでいる地域は、貸しメダルを1000円47枚から46枚に減らして対応しているホールが多いんですが、A店はどのように対応されるのですか?」
店長「幹部会では、店負担で行く。つまり、変わらず47枚貸しの53枚交換当結論に達したんですが、近隣店舗…特に地域一番店のX店が46枚貸しの52枚交換に変更したので、それに追随する形になりました」

中野「ということは、都内では暗黙の了解で46枚貸し出しの52枚交換がメインになるということですか?」
店長「そうでもないですね。基本的には近隣店舗同士による腹の探り合いで、現状6割程度は10月以前と変わらないんじゃないですかね」

中野「組合で話し合いとか持たれなかったんですか?」
店長「5%の時も8%の時も都遊協で話し合いがあったんですけど、ウチはこうする・ウチはこうしたい…みんな自店の都合しか考えず、何も決められなかったんですよね。10%の今回は会合すら開かれなかったですね」


※写真はイメージです

中野「ちなみに近隣県の状況は掴んでらっしゃいますか?」
店長「知り合いの店は47枚貸し出しの47枚交換のまま行くそうです。基本的には都内と同じで、近隣店舗の状況を見てる状況らしいですよ。ですから、地域一番店がどう動くかによって、そのエリアの交換率が落ち着くみたいです」

中野「なるほど、各都道府県ともにコンセンサスは取れていないんですね。それで、本質に入りたいんですが、消費増税後に設定配分は変えられましたか? また、旧基準・6号機・ジャグラーを含むノーマルタイプで変化はあるんでしょうか?」
店長「ウチは46枚に落とした、つまりお客様にご負担いただいているので、設定状況はほとんど変わっていません。旧基準機+5号機は稼働と利益を見ながら微調整。ジャグラーは貸しメダルが減った分、若干程度上げている感じ。その煽りを食らっているのが6号機、地獄みたいな設定配分ですよ(笑)

中野「貸しメダルが減っても、交換枚数が少なくなってますから、負担は変わらないんじゃ…!?」
店長「出玉があるお客様にはほぼ変わらないですが、貸しメダルの時点でご負担いただいているのでお客様が税金を支払っているのと同じです。ですから、交換率を変えていないホールは、相当厳しいと思いますよ。等価交換店なんか地獄なんじゃないかな」

中野「若干甘めの設定配分ということですが、この状況はいつまで継続できそうですか?」
店長「とりあえず、年内はこの配分で行こうと考えています。旧基準機がなくなってから、年明けには大幅に見直さなきゃいけなくなるでしょうけどね(苦笑)

打ち手サイドだけを見れば、消費増税による大きな混乱は現状見られませんが、ホールには重くのしかかっているようです。特に交換率を交えていないホールは売り上げが単純に2%削られるわけで、経営状況は悪化しているようです。

設定状況が悪くなってくる可能性も十分考えられる…かもしれません。ただし、どのホールもまだまだ手探り状態で、今後1~2月の間に交換率を変えてくるホールも出てくるでしょうから、ご自分が出入りするホールの状況は注視しておく必要がありそうです。

ホールサイドのジャグ雑感

中野和彦(なかのかずひこ)が自分の人脈を最大限に引き出し、ホールによるジャグラーの扱い方などを紐解く。読者の皆様にホール店長の考え方やジャグラーシリーズの設定配分などを知っていただくための取材日記。

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