新緑の季節!
皆さん、ご機嫌いかがですか。スパスロライター大原庄助です。
2021年もあっという間に5月を迎え、今年も半分近くが終わろうとしています。
例年であれば、梅雨前の五月晴れに身を任せて、何も考えずノンビリと旅行へ……と思う季節なのに、今年も厄介なウイルスのせいで世の中は大混乱。
当然、実際に感染者が増えているのは大変なことですが、それよりも国や自治体の方針に対して、世の不満が膨らんでいるように思います。
それでも、私たちは日々の生活をなるべく平穏に過ごさなければいけません。もちろん、可能な範囲で「息抜き」や「趣味」を楽しむことも必要でしょう。
文句ばかり言っているよりも、まずは自分の精神的な健康を維持することが大切です。
個人的には自治体などのルールを守って、自分なりの感染対策をしっかりと行いながら、今後も温泉旅を続けたいと思っています。
今回の温泉地は?
というわけで、今回も関東や南東北の温泉地に出向き、ジャグラーで勝負して、勝ったら入浴・負けたら罰ゲームという企画を実行しましょう。
自宅から車を飛ばして数時間、向かった温泉地は宮城県の「鳴子温泉郷」です!
鳴子温泉郷はこのあたり!
鳴子温泉郷は鳴子温泉、東鳴子温泉、川渡温泉、中山平温泉、鬼首温泉という5つの温泉の総称で、宮城県の北東部(山形県との県境付近)にあります。
温泉の発見は承和4年(837年)と言われており、1000年以上の歴史を持つ名湯。源義経や、松尾芭蕉とのゆかりもあり、名所旧跡や古道なども数多く残されています。
と、私が説明するまでもなく、鳴子温泉郷はメジャーですよね。
温泉だけでなく、民芸品の「こけし」も有名で、某鉄道すごろくゲーム(初代)でも「鳴子こけし屋」という物件があったような気がします(笑)。
こけしキャラがお出迎え!
実は私、温泉好きと自称しながら、鳴子温泉郷をしっかりと訪れたのは今回が初めて。日帰り入浴で少しだけ立ち寄ったことはあるのですが、町並みなどをゆっくり眺めるのは初体験です。
入浴できるかどうかは一旦置いといて、まずは純粋にどのような温泉地なのかとワクワクしながら、車で国道47号線を北上します。
今回は温泉郷の中でも、「奥州三名湯」に数えられ、最も規模が大きい鳴子温泉を目的地にしましょう(ちなみに奥州三名湯は飯坂温泉・秋保温泉・鳴子温泉)。
鳴子温泉駅に到着し、車を止めて温泉街を散策します。
鳴子温泉駅!
こけしの頭が乗った電話ボックス!
ここにもこけし!
こけしポスト!
すると、予想を遥かに超える「こけしランド」。
歩道も、電話ボックスも、郵便ポストも、こけしの嵐です。そんなにアピールしなくても…と少し思ったのですが、ここまで徹底していれば逆に面白いですよね。
温泉街を離れて、いざ実戦!
こけしばかりピックアップしましたが、そろそろ本題に入らなければいけません。
一旦温泉街を離れ、やや近場のホールで実戦を行い、是が非でも勝利して温泉の良さをご紹介したいと思います!
湯けむりジャグ紀行
まずは自分の入りたい温泉地へ出向き、近くのホールにあるジャグラーで勝負。勝てば温泉に入ることができるが、負けた場合はご当地の名物を5つ選び、それぞれ5個ずつ(5×5=GOGO!)食べなければならないという45歳のおっさんにとっては天国か地獄のような企画。