皆さん、ご機嫌いかがかな。カバオだ。
これを書いている今現在(4月21日)、東京や大阪などでは3度目の緊急事態宣言が出そうな雰囲気になっている。
おそらく、今年のゴールデンウィークも「全然ゴールデンじゃないウィーク」になるのだろう。個人的にはとても残念だが、あれこれ言っても事態は改善しないし、粛々と過ごすしかない。
私はパチスロと晩酌で、なんとか心の均衡を保ちたいと思う。
皆さんも大変な時間がしばらく続くだろうが(考え方はそれぞれだろうけど)、少しでも前向きな気持ちを持って、今ある環境の中で、できるだけ楽しく過ごしていただきたい。
…と、ハイボールを飲みながら偉そうに言ってみた。乾杯。
話題はガラッと変わる。
先日、近所のパチ屋で当企画の実戦(英世1本勝負)を行っていた。
そこは結構な大型店で、計50台程度のジャグラーシリーズが設置されている。ただし、稼働率はイマイチで、休日でも余裕で台を確保可能。設定状況は「推して知るべし」という感じだ。
それでも、私はゆったり打つことが好きなので、頻繁に通っている(だから負け組)。
私が行ったのは平日の午後ということもあり、ジャグラーに座っているのは50台中4人程度だった。
当然、シマ全体としてボーナスに当たる頻度は少なく、ホールによくある「キュイン音(GOGO!ランプ発光で鳴る装置)」が発生すると、全員がビクっとして心臓を少々痛めるような状況である。
客の1人に、推定65歳ぐらいの女性がいた。一打、一打をゆっくり丁寧にこなし、GOGO!ランプをじっくり眺めるスタイル。皆さんも一度は見たことがあるような、一般的な高齢の客だ。
私は女性の存在を認識しながらも、特に意識することなく、背中側にある『ファンキージャグラー』に座っていた。この日は運良く、英世1本でボーナスをゲット。
キュイン音が鳴った瞬間に皆がビクッとして、私に注目したのは言うまでもない。
意気揚々とBIGを消化していると、背中側でキュイン音が鳴った。ボーナス中のBGMで相殺されたおかげで、ビクッとするまでには至らなかったが、それでも誰かが当たったことは分かった。
シマはガラガラだったので、あの女性が当たったことも想像できた。ただ、私は「非キョロ派」なので、確認せずに淡々と打ち続ける。すると、女性が私に近づいてきた。
女性「お兄さん、ねぇねぇ、あれ見て」
自慢したいのか? いや、さすがにそこまで「イタい人」ではないだろう。考えられる可能性は、ほぼ一つしかない。
カバオ「ボーナスを揃えてほしいの?」
女性「……コクリ(黙って頷く)」
目押しを頼まれるのは何年ぶりだろう。というか、この婆ちゃん…いや、女性は目押しができないレベルだったのか。どこかベテラン感があったので、過大評価していた。
いずれにしろ、別に断る理由もない。それに「ちょっとした人助け感」をたまに味わうのも良いだろう。
私は席を離れ、女性が打っていた『マイジャグⅣ』の前に立ち、パパパっとボーナスを揃えた。結果はREG。
女性「……チッ」
幻聴か? きっと幻聴だ。
本来であれば「ありがとう」の一言はもちろん、何なら「お礼コーヒー」の可能性だって考えられる。それなのに、舌打ち。超初心者だとしても、REGが不満だとしても、その反応になるか?
その後、ババァは私を睨みながら、ドカッと自分の台に座った。
あまりにも想定外のことが起こりまくり、怒りというよりも衝撃を受けた私の心臓は、ビクッ&キュインしたのだった。
それでは本題に入ろう。
今回は6号機アイジャグのデータを掲載する予定だった。しかし、英世1本でボーナスを当てることができず。そこで、先ほどの話で触れた『ファンキージャグラー』の実戦をピックアップする。
■今回の結果
実戦台数…8台
投資金額…8000円
トータル差枚数…-368枚
トータル収支…-8000円
■ピックアップ実戦
40 BIG 1000円
81 REG 先告知
128 BIG
21 REG
69 BIG チェリー同時当選
82 REG
97 REG
452 ヤメ
残り4枚で、なんとか英世1本でボーナスをゲット。
以降も2桁での連チャンが続き、今日はかなり調子が良い…と思っていたが、その後はパッタリと光らなくなって飲まれヤメ。その他の実戦もダメダメで、この企画では4連敗となってしまった。
次回はひとまず連敗ストップを目指したい。
英世さん1本勝負
1台あたり1000円(=英世1本)のみ打つ企画。ボーナスや当たりを引ければ勝負を続行(ヤメ時は臨機応変に対応)、引けなければ即座に台移動する。実戦人は1ヶ月間にできる限り勝負を敢行し、その結果を隔週くらいで公開予定。