新年度がスタート!
皆さん、ご機嫌いかがですか。スパスロライター大原庄助です。
気がつけば新年度が始まりましたね。
世の中はこれを契機にスカッと心機一転…とまではいかないものの、新しい何かが始まる空気というか、どこか前向きな雰囲気に包まれているような気がします。気のせいかもしれませんが。
せっかくのタイミングですから、私自身も新たな道をスタートさせたい。ただ、仕事やプライベートにはまったく変化がなく、4月以降も同じような生活が続く予定です。
もちろん、それはそれで幸せなことかもしれません。
それでも、やっぱり何かを少しでも変えたいところ。この「湯けむりジャグ紀行」でも、これまでとは少々異なるスパイスを加えたいと思っています。
現状、どんなスパイスが良いのか何ひとつ思いつきませんが(笑)、ひとまず今回も車を走らせて温泉地へ向かい、その道中などでゆったり考えてみましょうか。
今回の温泉地は…ここだ!
というわけで、今回選んだ温泉地は栃木県の「塩原温泉郷」です!
なぜ塩原温泉郷なのか。
実は私、この企画で栃木県を訪れるのは初めてです。
別に栃木が嫌いというわけじゃありません。日光、那須塩原、鬼怒川あたりの温泉は「メジャー感」があって、「私が紹介するまでもないのでは?」と考えていたのです。
もちろん、栃木にはその他にも温泉がありますけど、それらには食指があまり動かなかった。結果として、訪れる機会がなかったということですね。
未経験の栃木にGO!
しかし、今回は新年度がスタートするタイミングです。
気持ちも前向きになっている今こそ、新たな経験として「栃木」を味わうべきではないか。
これもスパイスの一つだと出発直後に考え、東北自動車道などを爆走して(法定速度はほぼ大丈夫)、塩原に到着したのです。
塩原温泉はこの辺!
情緒たっぷり!
塩原温泉郷は栃木県北部、福島県との県境近くにあり、11地区ある温泉地から成り立っています。温泉の発見は西暦806年と伝えられ、1200年以上もの歴史がある場所です。
東京からは高速道路を利用して約2時間、新幹線とバスでも2時間程度です。
私はまず、温泉郷の中心部(温泉街のメインストリートがあるところ)を散策してみました。
きれいな箒川(ほうきがわ)!
カモシカがいた!
少し寂れている場所も…
昭和の頃は多くの観光客で賑わったようですが、現在は若干廃れている印象も。以前訪れた飯坂温泉と同じく、廃墟と化したホテルもありました。
ただ、温泉街としての雰囲気は十分に保たれており、箒川などの自然に心が癒やされます。偶然…かどうか分かりませんが、人懐っこい野生のカモシカも目撃できました。
それでは実戦へ!
散歩しただけでも、かなり良さげな温泉街だと実感しました。ここは是が非でも温泉に入ってみたい! どんなお湯なのか体験したい!
まずは一旦温泉地を離れて、ジャグラーで勝利を目指しましょう!
湯けむりジャグ紀行
まずは自分の入りたい温泉地へ出向き、近くのホールにあるジャグラーで勝負。勝てば温泉に入ることができるが、負けた場合はご当地の名物を5つ選び、それぞれ5個ずつ(5×5=GOGO!)食べなければならないという45歳のおっさんにとっては天国か地獄のような企画。