皆さん、ご機嫌いかがかな。カバオだ。
そろそろ新年度が始まる。進学、就職などで引っ越す人も多いだろうし、同じ場所にいながら環境が変わる人もいると思う。
一方で、基本的に私は「引っ越し」や「転勤」というものがない。下町の小さな雑貨店を営み、支店もなければ副業もほぼないので、今のところ住環境などが劇的に変わることはないのだ。
日々の生活内容だって、ほぼ毎日変わらずお客さんを相手にして、店の細かな雑務をこなし、家に帰って晩酌するだけ。
そこに刺激がない……と言えばその通りで、たまにガラッと生活環境を変えたくなるときもある。
そこで憧れるのが「転勤族」だ。
仕事の中身や家庭のことは一旦置いといて、日本各地・世界各地を数年単位で巡るのは純粋に楽しそうである。
各地の美味しいグルメを堪能し、現地の人と楽しくコミュニケーションを取って、さらに夜の街で……と、夢がいっぱいに広がってしまう。
もちろん、現実はそう簡単ではないだろう。
仕事に忙殺されることもあるし、きっと転勤族として(何らかの)プレッシャーや悩みもあるはず。そもそも、定期的に住環境を変えること自体、ストレスに感じる可能性もある。
そんなことをダラダラ書いていたら、友人Tを思い出した。
Tは大学の同級生で、卒業後に全国転勤がある会社へ就職した。最初の赴任地は鹿児島で、次が京都。そして一旦東京に戻った後、今度は仙台に転勤して現在に至る。
途中、京都で良き伴侶に巡り合って結婚し、子宝にも恵まれた。
それまでTは各地での生活をいろんな意味でエンジョイしていたのだが、一家の大黒柱としての自覚なのか、はたまたパートナーの影響なのか、以降はかなり落ち着いた人間になった。
その後、Tは東京本社へ栄転した際に小さなマンションを購入。詳しい事情は知らないが、本社に戻った時点で転勤はもうない(あってもしても近場)と考えた部分もあったようだ。
だが、その直後に仙台へ。マイホームを持つと転勤になる……という、まさにユニコーンの「大迷惑」を地で行く人生である。
そして一昨年から、パートナーと子どもを残して単身赴任。
正直、私は「Tのことだから、独身時代のようにいろんな意味で楽しんでいるのだろう」と思っていた。「大迷惑」の中にも、「枕が変わっても~」という歌詞があったように。
しかし、それは私が軽率だった。仙台に行ってしばらく経った際、Tと会話した内容をうっすらと覚えている。
カバオ「仙台、楽しんじゃってるんだろ?」
友人T「マジで、もう転勤はいいや。歳を取ると、やっぱ落ち着きたいわ」
カバオ「遊んでないの?」
友人T「社内でもそれなりの立場だし、忙しいんだよ。土日は東京を往復するし、なかなか子どもにも会えないし、なんだか疲れるわ。実は転職も考えてるんだよね」
今のところ、Tはまだ会社を辞めていないと思う(最近は連絡を取っていない)。毎日、杜の都で必死に頑張っているのだろう。
当然、人によって転勤や単身赴任に対する考え方や対応は違う。でも、少なくなくも私が想像しているほど甘くないようだ。
とりあえず、私は2021年度も下町に腰を据えて、日々のルーティンをこなしたい。
それでは本題に入ろう。
前回はマイルールを破り、本来であれば6号機アイジャグのところでファンキージャグラーを打ってしまった。
というわけで、今回は6号機のアイジャグを実戦。果たして結果は如何に。
■今回の結果
実戦台数…5台
投資金額…5000円
トータル差枚数…-230枚
トータル収支…-5000円
■ピックアップ実戦
38 REG 1000円
47 BIG 先告知
66 BIG
256 BIG
33 REG チェリー同時当選
272 REG
193 BIG
210 ヤメ
英世1本で刺さった唯一のデータがこれ。最初はREGだったものの、すぐにBIGが絡んだジャグ連をゲットして一安心。
……したのも束の間、以降は出玉がモリモリ増える機会なく、持ちコインが尽きた時点で実戦を終えた。連勝ならず、完敗である。
次回こそはスカッと快勝して、いい酒を飲みたいものだ。
英世さん1本勝負
1台あたり1000円(=英世1本)のみ打つ企画。ボーナスや当たりを引ければ勝負を続行(ヤメ時は臨機応変に対応)、引けなければ即座に台移動する。実戦人は1ヶ月間にできる限り勝負を敢行し、その結果を隔週くらいで公開予定。