今回の用語【BGM変化・パーソナルシステム】
読者の皆さん、こんにちはっ!
この企画を担当しております、自称・宗教法人「ペカリの輪」代表の相武剛です!
すでに多くの皆さんがご存知の通り、この企画ではジャグラーを含むパチスロを打つ上で使用されている用語を解説します。
さらに、具体的な使用法=例文もしっかりレクチャー! 日常生活でも使えるようなものも紹介しますので、是非とも参考にしてください。
それではスタートしましょう!
BGM変化(びーじーえむへんか)
出典:ほぼ毎日流『ジャグペディア(Jugpedia)』
ジャグラーシリーズにおいて、特定の条件下でBIGが成立した場合に消化中の音楽(BGM)が変化すること。
■BGM変化の条件は大きく分けて2つ。
1:ボーナス後のゲーム数(1G目・ゾロ目、100G以内など)
2:告知パターン(プレミア告知発生後など)
BGM変化は、現在ホールで稼働しているすべてのジャグラーに複数存在する。機種間で重複しているBGMもあるが、機種ごとにオリジナルのBGMが搭載されているのも特徴の一つだ。
・軍艦マーチ
・第九
・運命
・G線上のアリア
・アイネクライネナハトムジーク
・星条旗よ永遠なれ
各機種のBGMが変化する具体的な条件、発生するBGMは、本サイト内の『ジャグラーシリーズBGM変化まとめ』をご覧いただきたい。
・「1G連したからBGM変化したよ!」
・「プレミア告知後、歴代ジャグのテーマにBGM変化!」
そのままの言葉の意味として、何らかのBGMが変化した際に用いる可能性は十分に考えられる。
また、ジャグラーシリーズの特徴を踏まえ「難しい条件をクリアして、ようやく何かが変わる」という意味合いで使うこともあり得る。
・「お父さんの今日のオナラ、BGM変化だね」
・「残念ですが、お爺さんが回復する可能性はBGM変化レベルです」
パーソナルシステム(ぱーそなるしすてむ)
出典:ほぼ毎日流『ジャグペディア(Jugpedia)』
パチンコ・パチスロにおいて、それぞれの台で玉やコインを計数できる設備のこと。「各台計数機」とも呼ばれる。
パーソナルシステムが装備されていない場合は、ドル箱などに貯めた玉やコインを持ち運び、ジェットカウンターに流して(計測して)、レシートに交換する必要がある。
一方、パーソナルシステムでは、手元にある玉やコインをその場で計測でき、その数はカードに記録されるため、そのまま景品カウンターに持っていく(=景品に交換する)ことが可能となる。
基本的なパーソナルシステムの仕組みは以下の通り(メーカー等で若干異なる)。
■パチンコ
従来であればドル箱が置いてある部分(下皿の下部)が計測器になっており、下皿部のレバーを引くと下皿の玉が計測器に流れる。
計測された玉数は台横(お札を入れるサンド部)や筐体上部のデータ表示器に表示され、玉を交換したい際は「カード返却ボタン」を押すと、サンドから玉数が記録されたカードが出てくる。
■パチスロ
台右側にあるサンドの下部が計数機となっており、そこに獲得したコインをサンドに流せば計測できる。
以降の流れはパチンコとほぼ同じで、コインを交換したい際はサンドの返却ボタンを押すと、枚数が記録されたカードが出てくる。
パーソナルシステムの主なメリットとしては、ドル箱をジェットカウンターまで運ぶ必要がなく、プレイヤー・店員側どちらにとっても効率化が図れること。
一方、デメリットは「どれぐらい出ているのか見た目で分かりにくい」などが挙げられる。
2021年2月現在、パーソナルシステムを導入する店舗は全国的に増加しているが、導入費用はそれなりに高い模様で、まだ従来のスタイルで営業しているホールも多い。
特にパチスロはパーソナルシステムの普及率がそれほど高くない。
・「この店、誰もドル箱を積んでない。…あ、パーソナルシステムか」
・「パーソナルシステム? よく分からないから店員さんに聞いてみよう」
パーソナルシステムを直訳した「個人の方法・仕組み」として使用する可能性は考えられる。
また、パチンコ・パチスロでの意味が転化して「その場で物事が済む」という意味でも用いられる。
・「ひげ剃りは電動派? おれはT字派。パーソナルシステムが違うね」
・「ビデオボックスは、手頃なパーソナルシステムだよ」
いかがでしたか?
パーソナルシステムは、初心者にとって若干分かりにくい設備の一つかと思われます。
実際の手順を知ってしまえば簡単ですが、不慣れな場合は恥ずかしがらず店員さんに聞きましょう。きっと丁寧に教えてくれますよ。
それでは、また次回!
ほぼ毎日流ジャグペディア
ジャグラーにまつわる言葉やパチスロ全体に関わる言葉(用語)をアトランダムに紹介していく企画。さらに、それらの用語を日常生活などで使いこなすための「使用例」も掲載していく予定です。