企画

旅打ちジャグラーは福島県の飯坂温泉へ【湯けむりジャグ紀行 第15の湯 前半戦】

2021年2月22日

皆さん、ご機嫌いかがですか。スパスロライター大原庄助です。

なんだかんだで2021年も2月の中旬になりました。この1年ほど、ずっと世の中は大変な状況で、私も温泉に行く回数がめっきり減ってしまいました。

一昨年に比べたら、3割ほど減少したような気がします。遠方の温泉にはなかなか行けないことが、その大きな要因ですね。仕方ないとは言え、やっぱり寂しいものです。

ただ、幸いなことに、私が住んでいる近隣には温泉地が結構ある。

車を1~2時間程度走らせれば、いい感じの温泉に出会える環境なのです。

自治体の要請などに従いつつ、感染対策をしっかり行いながら、身近な温泉を巡る旅。前回に引き続き、今回もそのようなテーマで進めたいと思います。


今回向かった先は……?

それでは早速、本題に入りましょう。

今回選んだ温泉は…福島県福島市・飯坂温泉の「鯖湖湯(さばこゆ)」です!

飯坂温泉は江戸時代から有名で、その名を世に知らしめたのは松尾芭蕉。あの「おくのほそ道」で紹介しており、そこから全国的な知名度を得たそうです。


飯坂温泉駅!


場所はこの辺り!


これが鯖湖湯!


歴史たっぷり!

今回訪れた鯖湖湯は、江戸時代から残る共同浴場で、飯坂温泉を代表する場所です。芭蕉もここで入浴したと言われており、日本最古の木造建築共同浴場として、今も歴史も刻んでいます。

なぜ、今回私は飯坂温泉を選んだのか。


温泉街はやや廃れ気味…

冒頭でも述べたように、最近は(それなりに)近隣の温泉地を巡ろうと思い、いろいろ探していました。そしてあるとき、飯坂温泉の存在をすっかり忘れていたことに気づいたのです。

その理由として、歴史を含めてメジャーすぎる存在のため、自然と選択肢から排除していたせいもあります。ただ、近年はあまり目立っていなかったことのほうが大きいかもしれません。

飯坂温泉に限らず、昭和の頃に栄えた温泉街の多くは衰退の一途を辿っています。

お客さんが減り、廃業したホテルがそのまま長年放置されて景観を汚し、周辺の飲食街なども勢いを失って、さらに客足が減る…という悪循環です。

もちろん、そのような状況でも頑張っている旅館・ホテル・飲食店は多数ありますし、繁盛しているお店もあります。

私一人が飯坂温泉に行き、この企画で取り上げたところで、何も状況は変わりません。


ある意味、味がある町並みです

それでも、近隣に住む温泉好きとして、やっぱり一度は紹介したい。すっかり忘れていたお詫びも含め、勝手ながら少しでも応援したいと考えました。

ただ、ジャグラーで勝たないと肝心の温泉に入れないんですよね…(苦笑)。

まずは勝利を目指し、近くのホールに行ってみます!

そして、風情のある鯖湖湯でゆったりと温泉を堪能するぞ!

湯けむりジャグ紀行

まずは自分の入りたい温泉地へ出向き、近くのホールにあるジャグラーで勝負。勝てば温泉に入ることができるが、負けた場合はご当地の名物を5つ選び、それぞれ5個ずつ(5×5=GOGO!)食べなければならないという45歳のおっさんにとっては天国か地獄のような企画。

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