こんな時に限って、マイジャグ3で大勝利!!【ジャグラーガール・ズバー 第4夜】

俺の名はカズ。

仕事帰りにパチスロとガールズバーを嗜むことを生き甲斐にしているどこにでもいるようなしがないサラリーマンスロッターさ。

仕事終わりにホールへ出向き、勝ち金で翼を授かって朝まで羽を伸ばしたレッドブルよろしくな時代があった俺も、もう40代半ば。

今じゃ夜の街を飛び回る羽も生えてなければ、目一杯遊ぶ時間も体力も有り余っちゃいないんだ。

とはいえ、まだまだ心はバリバリ現役。

パチスロもガールズバーも目一杯堪能できる日が欲しい。

いくつになってもやはり男たるもの、月に数回くらいは己の欲望に忠実に行きたいと思う時がある。

そこで俺は考えた…。自分自身にこんなマイルールを設定しようってね。どんなルールかと言うと…

つまり、大好きなパチスロで快勝すれば必然的にガールズバーでの勝利にも限りなく近づくって訳だ。

逆にパチスロで敗れた時はガールズバーでも楽しむ権利をほぼ失い、絶望的な足枷をつけた状態で戦地に赴かなければならない。

しかし、今は我が街のある東京都を始め、地域によっては緊急事態宣言発令に伴い、酒類を提供する飲食店は軒並み店休や20時までの営業を余儀なくされているのは周知の通りだ。

そして、俺が愛して止まないガールズバーも例外ではない。

店ごとに事情があって、自粛要請に応じることができない(感染症対策は十二分に施されている)店もあれば、オープン時間を調整して20時までに泣く泣く自粛に応じる店や早い時間から営業する店など、ルールの範疇で必死にもがいているパターンもある。

俺はどのパターンが正義などという大それた審判を下すことはできないし、できることなら他所で何と言われようと愛しているお店を守りたいし応援はしたい。

ただ、今は不測の事態でもあるので、自分できっちりルールを守って己自身が新型コロナウィルスに感染しないようにすることが自分の愛するガールズバーにできる唯一の愛情表現。

そう感じたので、今回はパチスロ実戦のみにさせてもらった。

いつもは勝利した後に至福の一時が待っていると思えるから、相乗効果で勝利への執念も人一倍燃やしていたが、今回はガールズバーで楽しめない分もパチスロで楽しめたら良い。

そんな考えからフラッと近隣のホールに立ち寄り、フィーリングで打ちたいなと思えたマイジャグラー3で実戦することにした。

そりゃあ、勝負事であるからにはプラス収支で終わりたいが、今日は楽しさや満足感を重視する！

それくらいの気持ちで打ち始めたマイジャグラー3だったのだが、今までの勝利への執念とは何だったのか…

打ち始めから21Gでペカると、その後もいつもの当たり方がペカならこの日はもうペッカペカっていうくらい簡単に光る光る。

しかも、これが引けども引けどもBIGだっていうんだから、愛される男は辛い。

21G BIG
39G BIG
66G BIG
8G BIG
91G BIG
71G BIG

ガールズバーでも何人もの乙女をその気にさせてははぐらかす…つくづく俺は罪作りな男だなって思う。

だが、そんな俺のモテまくり人生も今日はダメだ。

どれだけ快勝してもこの後待っているのはステイホームを決め込むだけの1人男酒。

できることならこういった快勝パターンはガールズバーに行く日に…さらに言うならイベントごとで勝負を賭けたい日にでもやってくれって話だ。

しかし、そんな想いとは裏腹にこの日の俺のヒキは自粛知らずなのか、まだまだ勢いは止まらず。

101G BIG
64G BIG
71G BIG
114G BIG
147G BIG
15G BIG
116G BIG

これが欲を捨てた人間の凄みってやつなのか、すでに3000枚オーバーの出玉を獲得。

ぶどうも落ちなければREG確率は悪いどころか未だに0回の状況なのに、どこで止めればいいのかわからない。

今日は軽く飲んで帰ると決めていたのに店でNo.1の美女に今日は一緒にいたい気分だからまだ帰らないで欲しいなとおねだりされてる気分だよ。

それでも、ガールズバーに閉店時間があるのと同じで勢いも永遠に続くわけではないってことなんだろう。

185G REG

REG後は223Gほど回すもウンともスンとも言わず。元々、BIGが引けすぎたこと以外はこれといって粘る理由もなかったので、ここで実戦は終了とした。

それでも圧倒的なBIGの嵐で流した出玉は3000枚近く。

まさに文句ナシの快勝だ。

ただ、この快勝はもう一つの楽しみでもあるガールズバーに行けなかったことの虚しさで霞んでしまったよ。

帰り道で買った酒が切なくも染みる。この日はそんな1日だった。

このコラムはガールズバーへ行かないことには書ける内容も限られてしまう。

かといって、次回も恐らくは自粛要請は解けないと予想される。

そこで次回は自粛要請のなか、営業時間を短縮しているパターンのお店の鍵開けを狙ってみようと思う。

願わくばその日まで俺のモテ期とヒキが枯渇していないことを願いたいものだな。